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荻窪 教会通り 恬愉堂鍼灸治療院
立甲 4

おはようございます。新しくダウンコート
を購入しました。しかし今年は暖冬傾向かも…

さて、体幹から肩甲骨が離れた状態である立甲(りっこう)床から伝わる力(反発力)を肩甲骨まで真っ直ぐ伝えることで、肩甲骨が肋骨からはがれるように浮いてきます。四つん這いの姿勢で、最初は手掌を床につけずにをついての立甲からやってみてください。床を肘で押すのではなく、脱力して床に押されるイメージです。肩甲骨を寄せるのとは違います。慣れてきたら手掌を床につけて練習です。その時は肘は曲げず脇を締めるのがポイントです。手を前に出して肩を下げるようなイメージです。肩甲骨が体幹部からはがれて、肩甲骨がハネのように飛び出す感じです。鏡の前などで試行錯誤するしかありません。しばらくすると「こんな感じかも」と要領がつかめてくるはずです。運動習慣がない人は10〜20分では難しいかも… 立った状態でも立甲の練習は可能です。壁に手をついてもたれるようにやります。

立甲のためには
肩甲骨周りの筋肉全体の柔らかさが必要になります。しかし立甲ができてしまえば、これ自体が小胸筋や前鋸筋のストレッチにもなります。2つとも伸ばしにくい筋肉なので、立甲できるようになることで、肩甲骨周りの筋肉の柔らかさを維持できます。しかし、最初から一所懸命やり過ぎると、いつも使われいない筋肉を使うので筋肉痛のようになるので、最初からやり過ぎないでください。挫折します。

一流の野球・ゴルフ・バレーボール・ボクサー・水泳など上肢を使うスポーツは勿論、ランナーやサッカー選手も立甲ができます。パフォーマンスに影響があるからです。スポーツ選手でなくても、肩コリの人は肩が凝りにくくなったります。あの〜鍼灸師も身体運動で鍼を刺します。ということは立甲できていると鍼の効果にも影響するかもしれません。いや、するハズです。是非、立甲を身につけて自分のものにしてもらえればと思います。  〆

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・肩コリ・筋肉痛の薬 「貼付剤」 1・2
・肩コリ・筋肉痛の薬 「塗布剤」
・肩コリ・筋肉痛の薬 「エアゾール剤」
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・無資格施術でケガ 1・2
・マッサージや整体で健康被害 1〜9

| 健康法 | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
立甲 3

おはようございます。12月です。師走です。
てんゆ堂年内29日(土)まで診療します。

さて、体幹から肩甲骨が離れた状態である立甲(りっこう)をマスターするのはなかなか難しいのです。この立甲に大きく関係するのが前鋸筋(ぜんきょきん)と小胸筋(しょうきょうきん)です。この筋肉は肩甲骨から肋骨に伸び、肩甲骨を肋骨側に引き寄せる働きがあります。特に前鋸筋という聞き慣れない筋肉が問題です。余り意識的に動かさない筋肉ですので、縮んで硬くなり肩甲骨が癒着したように剥がれなくなります。肩甲骨と背骨の間の僧帽筋(そうぼうきん)や菱形筋(りょうけいきん)などは意識しやすい筋肉なので、肩甲骨を背骨の方に寄るのは比較的簡単ですが、全体的に上背部・肩関節周囲の筋肉が硬い方はこれも難しいかもしれません。

甲骨の裏側から肋骨に付着している前鋸筋が機能すると立甲の状態になります。肩関節のインナーマッスルであるローテーターカフが機能すると、肩関節が安定痛みの緩和運動機能の向上に繋がります。そして前鋸筋は肋骨でわき腹の外腹斜筋(がいふくしゃきん)と繋がっており、外腹斜筋は同側・反対側の内腹斜筋(ないふくしゃきん)と繋がっています。そして内腹斜筋は体幹のインナーマッスルである腹横筋(ふくおうきん)と繋がりがあります。この
腹横筋は体幹部のインナーマッスルです。つまり前鋸筋が機能すると体幹部のインナーマッスルが機能し体幹部が安定します。ですから立甲ができると肩だけではなく、体幹も安定するのです。そして前鋸筋が機能して立甲の状態になると、背中の筋肉である広背筋(こうはいきん)も機能します。広背筋は反対側のお尻の大殿筋(だいでんきん)と繋がっており背部の体幹も安定します。  つづく・・・

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| 健康法 | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
立甲 2

おはようございます。週明けの12月3日(月)
臨時休診となります。火曜日から通常診療です。

さて、みなさまはゼロポジションという言葉を聞いたことがありますか? ゼロポジションとは、肩関節最もリラックスできていて、最も力を発揮出来るポジションのことです。また最もケガを起こしにくいポジションとも言われています。肩甲骨にある肩甲棘(けんこうきょく)と上腕骨(じょうわんこつ)が真っ直ぐに並んだポジションをゼロポジションと言います。このゼロポジションで肩を使えれば、高いパフォーマンスが発揮できます。

  
肩を水平より少し上で且つ少し前のポジションが教科書的なゼロポジションです。体幹から肩甲骨が離れた状態である立甲(りっこう)ができると、腕を垂していてもゼロポジションが作れます。勿論、肩甲骨を動かすことにより、どこのポジションでもゼロポジションを作ることが可能です。肩関節から動かすのではなく、肩甲骨から動かすことによりゼロポジションを作ったまま動かせるのです。腕がどこのポジションにあっても最大限のパフォーマンスを発揮することが可能です。トップアスリートは肩が下がりきっているから肩甲骨を強く大きく使えます。ですから”肩に力が入っている”のは余計な筋緊張がありパフォーマンスが低下しますから、特に武道の世界では忌み嫌われるのです。  つづく・・・

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| 健康法 | 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
立甲 1

おはようございます。平成最後の12月になります。
2018年もあっという間の感じがしませんか!?

さて、最近知ったのですが、数年前から注目されていることに立甲(りっこう)というのがあるそうです。一言でいうと体幹から肩甲骨離れた状態を言います。肩甲骨を立てることです。肩甲骨を背骨に寄せる動きとは大きく異なります。肩甲骨が立つと肩甲骨の自由度が増し単純に身体運動のパフォーマンスが上がるとされています。野球・ゴルフ・バレーボール・ボクサー・水泳など上肢を使うスポーツは勿論、ランナーやサッカー選手のパフォーマンスにも影響があると言われています。実際、一流選手は立甲できています。

まず、肩回りの話。上肢とは上肢帯と自由上肢をまとめて言います。上肢帯とは肩の骨である肩甲骨と鎖骨(さこつ)の総称です。自由上肢とは上腕、前腕、手を指します。体幹部と上肢は鎖骨と胸骨(きょうこつ)で胸鎖関節でのみつながっています。そして肩甲骨と上腕骨(じょうわんこつ)がつながり肩関節になります。

腕を挙げると同時に鎖骨と肩甲骨も動きます。腕を挙げる時には上腕骨と共に肩甲骨も連動しています。これは肩甲上腕リズムと言い、肩甲骨と上腕骨は1:2の割合で動きます。つまり腕を横に90度挙げた時は、肩甲骨30度+上腕骨60度、真上に挙げた時は、肩甲骨60度+上腕骨120度となります。こうして連動することで肩関節の可動域は保たれます。肩甲骨の周りの筋肉がかたまり、動きが悪くなると、こうした理想の連動がなくなってしまいます。すると特定の筋肉の負担が増え痛みにつながります。肩関節周囲炎四十肩や五十肩)は、その典型とも言えます。  つづく・・・

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| 健康法 | 09:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
発汗→デトックスしない 3

おはようございます。日本中の老若男女がサッカーWC
で盛り上がっています。ナショナリズムを惹起します。

さて、国際学術誌である『Environment International』に掲載された、カナダ・マギル大学の科学社会事務局長で化学者のジョー・シュワルツ(Joe Schwarcz)氏の研究報告によれば、発汗による有毒物質の排泄量はごくわずかだとしています。長時間の入浴サウナで多量発汗してもは、汚染物質は0.1ナノグラム以下しか含まれていないという研究結果があります。つまり普段の食生活で体内に取り込む汚染物質のうち、汗で出る量は0.02%に過ぎません。さらに運動を激しくしたとしても、0.04%程度までしか増加しないというのです。どんなに大量の汗をかいたとしても、その日体内に摂取した汚染物質の1%すら排出できないということです。

米国では相変わらずデトックスブームが続いているようです。最新の流行は遠赤外線サウナだそうです。電気ヒーターや蒸気ではなく、遠赤外線の光を熱源とします。米国の総合誌『The Atlantic』では、遠赤外線サウナによるデトックス効果の宣伝文句について調査したところ、すぐに実際の科学的根拠(EBM)に基づいたものではないことが明らかになっているそうです。しかしスパやサウナのメーカーは依然としてデトックス効果を宣伝し続けているそうです。米テキサス州とインディアナ州の消防署でも、消防隊員が煙を浴びて体内に取り込んだ化学物質を汗と一緒に排出しガンも予防できるとして遠赤外線サウナを購入。サウナには鎮静作用など様々な効果はありますが、ガンを予防できるという宣伝文句は科学的に実証されていません。

そればかりか、やりすぎると命取りになることさえあります。有名人でもサウナ好きで知られる長嶋茂雄さんや西城秀樹さんが脳梗塞を発症し、最近でも二所ノ関親方(元大関・若嶋津)がサウナから出た直後に倒れて、一時は意識不明の重体になったのも、ご記憶の方も多いことでしょう。

発汗はデトックスしないという論文を発表したシュワルツ氏は「昔からよくあることですが、複雑な問題に単純な解決法を適用しようとした結果です。希望を持つことはとても大切ですが、一部の人間は、その希望を利用して何も知らない消費者にとんでもないものを売りつけようとするのです」としています。長時間の過度な入浴やサウナは、急激に発汗するため体に必要なナトリウム、カリウム、カルシウムなどの必須ミネラルが汗とともに出ていってしまいます。さらに脱水症状で血液がドロドロになり、血栓で詰まる可能性が高いのです。命の危険にもつながりかねません。熱中症で死亡した事例もあります。自分の健康は自己管理イメージに流されないようにしましょう。  〆

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| 健康法 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
発汗→デトックスしない 2

おはようございます。例年、梅雨明け猛暑
まだ6月なのに… 梅雨明けじゃないですよね!?

さて、長時間の入浴サウナ多量発汗してもは、汚染物質0.1ナノグラム以下しか含まれていないという研究結果があります。つまり普段の食生活で体内に取り込む汚染物質のうち、汗で出る量は0.02%に過ぎません。さらに運動を激しくしたとしても、0.04%程度までしか増加しないというのです。どんなに大量の汗をかいたとしても、その日体内に摂取した汚染物質の1%すら排出できないということです。

ほとんどの人体内にある農薬やその他の汚染物質の量自体は極めて微量であると推測されています。重金属やプラスチックに含まれるビスフェノールA(BPA)は水に溶けやすい性質のため、ごくわずかの量が汗の中に含まれています。しかし血中から高濃度の金属を除去する効果的な方法は、例えば「キレーション療法」と呼ばれるものです。キレーション療法とは、キレート結合を促進する薬剤を用いて、人体にとって不要な有害金属を体外排泄を促す治療法です。そもそも1940年代から始まったキレーション療法は、当初、鉛中毒患者の治療として使用されていましたが、1950年代にこの治療が心臓疾患など動脈硬化を原因とする心臓血管疾患に有効ではないかという報告がなされ、動脈硬化に対する治療としても応用されてきました。その後1970年代に入るとこの治療に関する学会が発足し、安全で効果的なキレーション療法が確立されました。キレーション療法は抗酸化作用により、細胞の老化防止、動脈硬化の改善、脳梗塞の予防、心臓疾患などのさまざまな病気に有効な治療法として注目されています。

また、BPAは汗よりも尿と一緒に排出される量の方が多いのです。米国立環境衛生科学研究所(NIH)によると、BPAへの曝露を減らす最も効果的な方法は、BPAで作られた容器から食べたり飲んだりしないことだとしています。BPAについての初めての大規模な疫学研究が、2008年に世界有数の医学雑誌『Journal of the American Medical Association(JAMA)』に発表されています。この研究結果では、BPAと心臓病、況薪尿病、肝臓疾患との関与を強く示しています。疫学研究によるこの結果は、人の脂肪細胞での実験結果とも一致し動物実験から予測されてもいます。またBPAが不妊、自然流産、神経発達障害、前立腺ガン、乳ガンの原因ともなる可能性を複数の研究が示しています。 さらに乳児のBPA暴露で成人期の食物不耐性リスクが高まります。内分泌撹乱化学物質であるBPAへの周産期暴露後の成人期における食物不耐症など、色々な食品に対しアレルギーであったり、不寛容となっているヒトが増加しているのです。   つづく・・・

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| 健康法 | 09:01 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
発汗→デトックスしない 1

おはようございます。今年の梅雨明けは例年より
少し早いとの予報です。猛暑の予感がする今夏です。

さて、暑い季節になりました。少し動いただけでをかきます。また、遠赤外線サウナホットヨガなど発汗させる健康法や美容法は、リラクゼーション効果があるだけでなく、体の毒素排出をして健康を保つとも言われ根強い人気があります。しかし汗をかいて毒素を排出するという説は、最新の研究では否定されつつあります。科学者たちも長年密かに疑っており、汗と一緒に毒素も排出されるというのは都市伝説に過ぎなかったという結論に達しています。

人間が汗をかくのは体温を下げるためであり、老廃物や有毒物質を排泄するためではないようです。その役目を負うのは腎臓と肝臓であす。もちろん汗の成分の大部分は水とミネラルですが、様々な種類の有毒物質も含まれています。国際学術誌である『Environment International』に掲載された研究報告によれば、その量はごくわずかだとしています。カナダ・マギル大学の科学社会事務局長で化学者のジョー・シュワルツ(Joe Schwarcz)氏は「汗を分析すると多くの物質が見つかりますが、化学物質があるからと言って必ずしも危険なわけではありません」としています。

では、汗の中にはどれほど有害物質が含まれているのでしょうか。今回の研究を率いたカナダ、オタワ大学の運動生理学者のパスカル・インベルト氏は体脂肪に蓄積する汚染物質の研究者です。彼は「ほとんどの汚染物質に関しては、その量はあまりにわずかで、あってもなくても変わらない」としています。これらの物質は「残留性有機汚染物質」と呼ばれ、農薬、難燃剤、そして現在は禁止されているもののまだ環境中に残っているポリ塩化ビフェニル(PCB)などがあるようです。これらは食品や環境中に存在し、脂溶性で脂肪に引き寄せられる性質があるため、大部分が水でできている汗には溶けにくいというのです。研究結果では普通の人が1日45分間の激しい運動を行ったとしても、1日の発汗量はせいぜい2リットルほどで、これには運動していない平常時の発汗も含まれます。そして、それだけの汗をかいても汚染物質は0.1ナノグラム以下しか含まれていないという結果でした。つまり普段の食生活で体内に取り込む汚染物質のうち、汗で出る量は0.02%に過ぎません。さらに運動を激しくしたとしても、0.04%程度までしか増加しないというのです。どんなに大量の汗をかいたとしても、その日体内に摂取した汚染物質の1%すら排出できないということです。      つづく・・・

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| 健康法 | 08:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
病気のサイン「顔」2

おはようございます。例年より少し早い梅雨入りだそうです。
比較的降水量も多い予報です。1.5か月は我慢ですね〜。

さて、大阪のみうらクリニックの院長である三浦直樹医師は肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識したそうです。治療法の選択肢を広げるべく自然療法の研究・実践を開始。 以来約20年間、鍼灸や整体などの手技療法、マクロビオティックや漢方・薬膳などの食事療法、カウンセリングや催眠療法などの心理療法の研究を行い、必要に応じて西洋医学と組み合わせながら自然治癒力を引き出す統合医療を実践してるようです。この三浦医師が著した『顔を見れば隠れた病気がわかる』(マキノ出版)では自覚症状が出ていなくても病気のサインは顔に表れていると語っています。


右寄り縦ジワができたり、眉間(やや右寄り)が膨らんできた時は糖尿病が疑われます。インスリンの分泌を促す働きがあるエクササイズは右の太腿の内側膝と鼠径部の中間を指でほぐします。さらに右側頭部の耳の上から額に向かってこするとインスリンの分泌が促進されます。

腎臓は老廃物を排泄してくれる臓器で目の下と関係します。目の下に膨らみやたるみが現れたり、クマができると腎臓の機能低下しているサインです。腎臓の働きが弱まると腎臓結石、腎臓肥大、腎不全などを発症します。エクササイズは左右の太腿の内側、膝から鼠径部までを4等分した最も膝よりの部分を指でほぐします。この部分に血海(けっかい)という腎臓の血流改善のツボがあります。その他に海藻類を摂るようにしたり、腎臓周辺を温めるとイイです。三浦先生が指摘する重篤な症状につながるものです。顔に出る病気のサインから、病気を未然に防ぎましょう。特に女性はお化粧や外出前などに鏡を見る習慣があるので、こうした変化に気をつけてみてはいかがでしょうか。 

鍼灸治療などの東洋医学伝統医学です。昔は現代のようにMRIやCTなどの画像検査はありません。少ない情報から診断し、より良い治療法を選択していた訳です。東洋医学での診断には4種あります。まず望診(ぼうしん)では患者さんの立ち振る舞いや雰囲気から情報収集します。聞診(ぶんしん)では心臓の音を聞きそうですが、それ以外にも患者さんが発するニオイも診断の手がかりにします。糖尿病の患者さんは微かに甘い臭いがあります。問診は現代医学と変わりません。しかし、症状だけでなく、をも診断材料にします。そして、切診(せっしん)は綿密な体表観察です。脈診や腹診がこれに含まれます。臨床を多くやっていると、患者さんの顔も名前も一致しないことがありますが、背中を触ると色々と思い出すから不思議です。背中は内臓の状態を如実に現します。地域医療などをされている医師は専門医よりも総合診療医が多いかもしれません。こういう方々は案外、こういうベタの状態を把握するのに問診や体表観察を重視しています。古くて新しいのが東洋医学の一面です。最近では病院に行ってもパソコンばかり見つめたままで、患者さんと眼も合わせない医師もいたります。「医は仁術」です。  〆

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| 健康法 | 09:14 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
病気のサイン「顔」1

おはようございます。そろそろ関東地方も梅雨入りでしょうか!?
今年は雨が少なくて暑くなる予報です。水分補給をこまめに!!

さて、大阪のみうらクリニックの院長である三浦直樹医師は肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識したそうです。治療法の選択肢を広げるべく自然療法の研究・実践を開始。 以来約20年間、鍼灸や整体などの手技療法、マクロビオティックや漢方・薬膳などの食事療法、カウンセリングや催眠療法などの心理療法の研究を行い、必要に応じて西洋医学と組み合わせながら自然治癒力を引き出す統合医療を実践してるようです。この三浦医師が著した『顔を見れば隠れた病気がわかる』(マキノ出版)では自覚症状が出ていなくても病気のサインは顔に表れていると語っています。

東洋医学からの見地から、眉間と目は肝臓、目の下は腎臓、鼻は心臓、頬は肺、唇は胃と腸といった具合に、のパーツと内臓には相関関係があります。これらの位置に血色、膨らみ、へこみ、シワ、シミ、吹き出物といった急な変化が見られたら、その関係する内臓に不調が出るとしています。自分でチェックできる顔でわかる病気のサインがあります。

肺気腫など肺の機能低下するとに変化が表れます。頬に黒ずみができる人は、姿勢が前かがみになっている人、口呼吸をしている人に多いです。深い呼吸ができず、肺の機能が低下しているからです。喫煙者はなおさらです。太っている人も、胸骨のまわりの脂肪が肺を圧迫して頬が黒ずんできます。また眉間に横ジワができるのは、肺の下部に悪いものが滞っている印です。ひどくなると、肺炎や肺気腫になるから要注意です。エクササイズで肋骨を開いて肺の可動域を広げましょう。左右の鎖骨と第2肋骨の間を指でほぐす。さらに第2と第3肋骨の間、第3と第4肋骨の間もほぐしておくと深い呼吸ができるようになります。

耳で最も特徴的にサインが出るのが耳たぶです。ここにシワがあると動脈硬化が考えられます。特に遠目から見てもわかるほど深くシワが入っている場合は、脳梗塞脳出血のリスクが高いので、早急に医療機関で脳ドックの検査をし、血液がサラサラになるような食事や運動、エクササイズなど予防に努める必要があります。2015年に石原慎太郎元東京都知事が脳梗塞で倒れました。その数年前の写真では耳たぶのシワはそれほどでもなかったのですが、倒れる直前は耳が切れそうなほど深くなっていました。エクササイズとして、肩のラインの延長線上、腕のつけ根部分のコリコリとした滞りを指でほぐしましょう。耳たぶにシワが現れている側を重点的に行いましょう。肩甲骨周り、耳の上の側頭部もほぐしておくとイイです。シワの部分をマッサージするのもOK。シワの原因は、どこかで血流が遮断されているからです。シワの部分をマッサージしたり、耳たぶを引っ張ったりすることで血流改善につながるでしょう。   つづく・・・

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フィトンチッド 3

おはようございます。荻窪ルミネの中のユニクロ
リニューアル。BABY・KIDSも取り扱い初めました。

さて、東洋医学のひとつである気功という名称は1953年に劉貴珍が命名したもので、その歴史は意外に短いです。しかし、養生・導引などの類似するものは古代中国から脈々と受け継がれているものです。中国では1950年代頃から気功治療による高血圧などに対する臨床報告がされ始めます。1998年には米国に相補・代替医療センターが開設され、気功の実証的実験が開始されています。日本では1995年に科学技術庁が研究機関を立ち上げ、その後、日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)が設立されています。気功・太極拳軽度な運動法と捉え、心臓リハビリテーションへの応用が期待されています。つまり「気を巡らす」ような東洋医学的背景にはあまり興味がないようです。

気功には気を取り込む採気法がいくつかあります。一番やりやすいのが植物彩気法でしょう。やり方としては、まず、樹木の前に立ちます。古来、採気には「松の古木」が良いと言われてきました。松は針葉樹ですから常緑樹ですから1年中枯れません。葉が枯れることがないので「気が枯れる」ことがないとされています。松に限らず大きな樹木は良い気を放出しています。特に神社仏閣の神木地場が良いところにあり気の流れが良好です。松の大木の落ち着いた気に包まれていますし、毎日散歩する近所の公園の木は、傍を通ると何故か懐かしい気を感じます。歓迎してくれるようなホンワカした気が身体を包んでくれます。また森林の中で長い年月を経た大樹の周りには人を癒す良い気場があります。

植物彩気法に慣れるまでは、太めのりっぱな樹木を選ぶとイイです。天気のよい日、特に午前中が気が感じられやすいです。手のひらを合わせてこすります。そして木を抱えるように両手をかざします。何度か両手を収功してから手をかざすと気場が感じやすくなります。気場を感じながら手を当て続けると、手の経穴である労宮(ろうきゅう)から樹木の気が体の中に入ってきます。木の種類によって気が異なり、手のひらが温かく感じられたり、冷たく感じられたり、ビリビリしびれたりと感じ方は色々です。公園に行って大木を探し、さっそくチャレンジしてみましょう。いくつかの樹木で試せば陽気が感じられるかもしれません。自分に合った木(気)を探すのもイイかもしれません。大人が木に向かって立ち、手を広げていると怪しい宗教と勘違いされるかもしれませんが気にしない。公園のベンチで休んでいる人のスーっと去っていきますから・・・ 

フィトンチッドは植物から発散されるテルペン類等の揮発性の複合化学物質であり、植物はその生命を維持するため、また自らの成長を促すために、フィトンチッドを幹や葉から大気中に放出しています。樹木の多い公園などに漂う「木の香り」がフィトンチッドです。針葉樹の精油量は6月〜8月にかけて多く冬は少なくなります。従って森林内の大気中のテルペン濃度も春〜夏にかけて多くなり空気が新鮮でおいしいと感じます。植物彩気には松がベストなのは理にかなっている訳です。

また、中国語には放松(ファンソン)という言葉があります。「緩める、力や気を抜く」という意味です。 中国武術や太極拳では余分な力みが無く丹田に気が集約されている状態を指します。これが非常に難しい。ただの脱力とは違うからです。とりあえず、気功も採気もリラックスして…   

彩気も森林浴もできない方にも少しはイイ方法があります。フィトンチッドの成分にはテルペン類が多く含まれています。ミントのメントール、柑橘のリモネンもテンペル類になり、どれも爽快な香りで気持ちをスッキリさせる作用があることで有名です。寝る前に上記のアロマオイルを使って、静かに目を閉じて自然の中で横になっているようにイメージしましょう。健康だけでなく癒しや安らぎを与えるリラックス効果もあります。   〆

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