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発育性股関節形成不全 5

おはようございます。私用で連休を頂いておりましたが、
本日から通常診療です。それにしても春ですね〜。

さて、赤ちゃんの脚の付け根の関節(股関節)がはずれる病気があります。かつては「先天性股関節脱臼」と呼ばれていましたが、ほとんどが生後に発生することから、現在は「発育性股関節形成不全」と呼ばれています。発育性股関節形成不全は遺伝的な要因で出生時に脱臼している場合に加え、抱っこの仕方オムツの替え方といった生後数カ月の間の育児環境が引き金となり外れていくのが原因とされ、生まれた後に脱臼することも多いのです。男の子より、関節が柔らかい女の子に多く、男女比は1対9との報告もあります。また患者は女の子が男の子の5〜9倍と圧倒的に多いのです。また、逆子で生まれた子、家族に股関節が悪い人がいる場合に多いことが知られ、寒い地域秋冬に生まれた子にも多いといわれています。

発育性股関節形成不全の患者の減少で医師や保健師の認識が希薄となり、0歳児健診見逃されるようになったことが背景にあり、日本小児整形外科学会は2013年、実態を探るため全国の大学病院や小児病院、小児療育施設など1987施設にアンケートを実施し782施設から回答を得ています。それによると、2011年4月〜2013年3月の2年間に股関節脱臼と診断された子どもは1295人で、うち199人(15.4%)が1歳以降に診断されており、さらにこのうちの36人は何と3歳以上での診断だったというのです。注目すべきは1歳以降に診断された199人の大半が公的乳児健診を受けていたにもかかわらず異常発見に至らなかったことです。この実態調査では「予想以上に診断の遅れが増えている。あぜんとしました」と報告されています。

日本小児整形外科学会などは健診に携わる助産師や保健師、保護者向けのパンフレット、小児科医向けの手引を作り、病気への理解を促しています。発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)は、1970年代には出生数の2%前後の発生率でしたが、現在ではその10分の1以下に激減しています。現在の発生率は1000人に1〜3人です。予防啓発の効果に加え、女性の体格向上で胎内のスペースが広くなったことや、妊婦が腹帯をきつく巻いて重労働を強いられるような社会環境でなくなったことが発生率低下につながったと考えられています。しかし、健診において発育性股関節形成不全に対する認識が薄れています。健診で股関節の診察が行われますが見落とされています。「赤ちゃんの股関節の開きが悪い」「脚の付け根のしわに左右差がある」「歩き始めたが、歩き方がおかしい」など心配な点がありましたら、発育性股関節形成不全の疑いがあるので整形外科にご相談ください。  〆

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大人の「鼠径ヘルニア」・「脱腸」 1・2
小児の「鼠径ヘルニア」・「脱腸」 1・2
・膝痛とコラーゲン 1〜3
・スポーツ→膝痛 1〜5
・応急処置
・膝痛の体操 1・2
・運動神経を鍛える
・こむらがえり
・下肢静脈瘤 1・2
・下肢静脈瘤の鍼灸治療

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発育性股関節形成不全 4

おはようございます。近所の小学校は入学式です。
新しいスタートを切る人たち。おめでとうございます。

さて、赤ちゃんの脚の付け根の関節(股関節)がはずれる病気があります。かつては「先天性股関節脱臼」と呼ばれていましたが、ほとんどが生後に発生することから、現在は「発育性股関節形成不全」と呼ばれています。発育性股関節形成不全は遺伝的な要因で出生時に脱臼している場合に加え、生後数カ月の間の育児環境が引き金となり外れていくのが原因とされ、生まれた後に脱臼することも多いのです。男の子より、関節が柔らかい女の子に多く、男女比は1対9との報告もあります。また患者は女の子が男の子の5〜9倍と圧倒的に多いのです。また、逆子で生まれた子、家族に股関節が悪い人がいる場合に多いことが知られ、寒い地域秋冬に生まれた子にも多いといわれています。

発育性股関節形成不全は生後3〜4カ月乳児健診で見つかれば、ほとんどが「リーメンビューゲル装具」というベルト状の装具を3カ月程度装着して外来通院で治せます。生後6カ月ごろまでなら大丈夫なようです。しかし、発見が遅れると脱臼したまま骨の成長が進んでしまうため、治療はどんどん難しくなります。ところが近年、歩行開始後にようやく診断され、治療に難渋するケースが全国的に増えています。歩行開始年齢はだいたい1歳2カ月です。1歳を過ぎると入院して脚を引っ張る牽引療法(けんいんりょうほう)という治療が必要になり、それでもだめなら手術が避けられません。発見が遅れると、脱臼したまま骨が成長し、手術が必要になるなど治療は難航します。将来、歩行に支障を来したり、痛みや日常動作の制限が生じる変形性股関節症に進行する危険性も高くなります。

発育性股関節形成不全は、赤ちゃんの抱っこの仕方オムツの替え方など育児習慣を注意することで発生を減少させ、悪化も防ぐことができます。オムツや洋服の注意点は、赤ちゃんの脚は両膝と股関節が十分曲がり、外側に開いた開排位(かいはいい)で自由に脚を動かせるような状態が好ましいです。両脚が伸ばされたり、動きが制限されたりするようなきついオムツや洋服は避けるようにしましょう。抱き方の注意点は、赤ちゃんを抱く時は正面から脚が開排位となるようにしましょう。抱っこひもで脚が開排位に保てるものであれば問題ありませんが、スリング(1枚の布を使った赤ちゃん用の抱っこひもの)で横抱きにすると、両脚が伸ばされた状態になるので勧められません。向き癖がある場合は、向いている側の反対側の脚が内側に倒れた状態になるため徐々に脱臼してくることがあるといわれています。「向き癖がある方向とは反対側から話しかける」「向き癖の側の頭や体のしたにタオルなどを入れて持ち上げる」といった方法で向き癖を改善し、脚が外に開くようにしましょう。  つづく・・・

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発育性股関節形成不全 3

おはようございます。近所に珍しいウコンザクラがあります。
少し黄色みがかった花弁が美しいです。そろそろ満開です。

さて、赤ちゃんの脚の付け根の関節(股関節)がはずれる病気があります。かつては「先天性股関節脱臼」と呼ばれていましたが、ほとんどが生後に発生することから、現在は「発育性股関節形成不全」と呼ばれています。発育性股関節形成不全は遺伝的な要因で出生時に脱臼している場合に加え、抱っこの仕方オムツの替え方といった生後数カ月の間の育児環境が引き金となり外れていくのが原因とされ、生まれた後に脱臼することも多いのです。男の子より関節が柔らかい女の子に多く、男女比は1対9との報告もあります。また患者は女の子が男の子の5〜9倍と圧倒的に多いのです。私見では女の子は将来出産するので、股関節が男の子と比べて少し浅いように思われます。また、逆子で生まれた子、家族に股関節が悪い人がいる場合に多いことが知られ、寒い地域秋冬に生まれた子にも多いといわれています。

国内ではかつて乳児の1〜2%にみられましたが、1970年代に始まった予防啓発の効果により発生頻度は10分の1程度まで低下しています。現在の発生率は1000人に1〜3人です。予防啓発の効果に加え、女性の体格向上で胎内のスペースが広くなったことや、妊婦が腹帯をきつく巻いて重労働を強いられるような社会環境でなくなったことが発生率低下につながったと考えられています。

早期の診断が重要となります。生後3〜4カ月乳児健診で股関節の開きが悪くないかどうかチェックされます。 健診で股関節の異常が指摘された赤ちゃんには整形外科2次検診(専門医師による詳しい検査と診断)を受け、股関節の診察やX線検査、超音波検査で診断を行います。2次検診を勧められた場合は、必ず整形外科を受診するようにして下さい。

乳児期に診断された場合、「リーメンビューゲル装具」というひも型の装具で治療します。この装具で整復(脱臼が元の形に戻ること)が得られない場合には、入院しておもりで脚を引っ張る牽引療法(けんいんりょうほう)を行います。股関節の脱臼はリーメンビューゲル装具で80%前後が整復され、残り20%の中の80%が牽引療法で整復されます。それ以外の5%前後手術が必要になります。後遺症が残った場合には骨盤骨切りなどの補正手術が必要となります。   つづく・・・

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発育性股関節形成不全 2

おはようございます。荻窪の北にある妙正寺川沿い
シダレザクラ満開です。春爛漫って感じです。

さて、赤ちゃんの脚の付け根の関節(股関節)がはずれる病気があります。かつては「先天性股関節脱臼」と呼ばれていましたが、ほとんどが生後に発生することから、現在は「発育性股関節形成不全」と呼ばれています。国内ではかつて乳児の1〜2%にみられましたが、1970年代に始まった予防啓発の効果により発生頻度は10分の1程度まで低下しています。ところが近年、歩行開始後にようやく診断され、治療に難渋するケースが全国的に増加しています。

発育性股関節形成不全は遺伝的な要因で出生時に脱臼している場合に加え、抱っこの仕方オムツの替え方といった生後数カ月の間の育児環境が引き金となり外れていくのが原因と言われています。生まれた後に脱臼することも多いのです。重軽症者を合わせた県内の新規患者数は年間230〜240人と推計され、男の子より、関節が柔らかい女の子に多く、男女比は1対9との報告もあります。また、逆子で生まれた子、家族に股関節が悪い人がいる場合に多いことが知られ、寒い地域秋冬に生まれた子にも多いといわれています。

発育性股関節形成不全は生後6カ月ごろまでに見つかれば、外来通院などでほとんどが治るとされています。しかし、発見が遅れると、脱臼したまま骨が成長し、手術が必要になるなど治療は難航します。将来、歩行に支障を来したり、痛みが出たりする変形性股関節症に進行する危険性も高くなります。

 
早期診断が重要となります。簡便にチェックできる健診用のチェック表があります。股関節の開き具合。太ももや鼠径部のしわが左右の脚で対称か家族歴女の子か。逆子で生まれたか。この5項目で簡便に判定できる内容で、脱臼の疑いがあれば、さらに詳しい検査が勧められます。また「脚を締め付けるオムツや洋服は避ける」「両脚をM字型に開いて正面から抱く『コアラ抱っこ』をする」といった予防法が大切です。    つづく・・・

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膝痛とコラーゲン 3

おはようございます。今日は「昭和の日」で祝日ですが、
てんゆ堂診療中。今週は3(土)休診させて頂きます。

さて、現在インターネットなどでも気軽に健康食品が購入できます。コラーゲン食品も然り。錠剤、ドリンク、ゼリー、粉末、タブレットなどの様々な種類のコラーゲン食品が出回っています。これらは「膝・腰の痛みによい」「美肌に良い」「血管の増強によい」などの魅力的なうたい文句で販売されています。中には「年をとると体内のコラーゲン量が減るから摂った方がよい」と宣伝されているものもあるようです。吸収されやすい「低分子コラーゲン」なるものも市場に出回っていますが、消化吸収される過程において分子量の小さいアミノ酸やペプチドに分解されることは他のタンパク質食品と同じです。あたかもコラーゲンを摂取すれば膝痛美肌を保つことができるような錯覚にとらわれないように気をつけましょう。コラーゲン錠剤が変形性膝関節症の改善に有用であるとの科学的論文は見あたりません。つまりコラーゲン錠剤の効果に科学的な証明はないのです!! そして変形性膝関節症の治療ガイドラインにもコラーゲンの記載は現時点でありません。

またコラーゲンは体質によってはアレルギー誘発する可能性が示唆されており、妊娠中・授乳中にコラーゲンを含むサプリメントを摂取することの安全性については十分なデータがありません。食物アレルギーのある方や妊娠・授乳中の方などがコラーゲン食品を積極的に過剰に摂取することは避けるべきでしょう。 〆

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膝痛とコラーゲン 2

おはようございます。週末は初夏のような天気でした。
紫外線が多いこの季節。しっかりと紫外線対策しましょう。

さて、高齢者女性膝痛コラーゲン錠剤サプリメントを服用したとします。経口摂取されたコラーゲンは、そもそもタンパク質です。タンパク質は消化の過程で消化酵素によってアミノ酸やペプチド (アミノ酸が2〜3個結合したもの) などに胃などで消化分解されます。コラーゲンも体内で分解されるのは、他のお肉などのタンパク質と同じようにコラーゲンそのものとしては吸収されません。分解され別の形となり血液中へ吸収されます。摂取したコラーゲンは分解され再構築される時の材料であるアミノ酸として使われます。経口摂取したコラーゲン由来ペプチドとして吸収されますが、これらの物質の作用は未だ明らかでありません。しかし線維芽細胞の増殖を促進するとの報告はあります。このことから何らかの作用が期待できそうですが・・・ しかし組織の再生を促すための研究が多数されている中で一定の結論は出ていません。コラーゲン錠剤が変形性膝関節症の改善に有用であるとの科学的論文は見あたりません。つまりコラーゲン錠剤の効果に科学的な証明はないのです!! そして変形性膝関節症の治療ガイドラインにもコラーゲンの記載は現時点ではありません

変形性膝関節症の進行予防には生活習慣の改善を図り、体重減少筋力維持などが重要です。日々継続的に適度な運動療法や体操を行うことが必要とされています。勿論、食習慣を改善して減量して膝にかかる体重負荷減らすことなどが膝痛対処法として一定の効果があると言われています。   つづく・・・

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膝痛とコラーゲン 1

おはようございます。今日からGW11連休という方もいるとか・・・
清清しい季節は外出することも多いので事故に会わないように。

さて、膝痛に悩むのは女性に多いです。特に高齢者の女性では変形性膝関節症による膝の内側痛が多いです。変形性膝関節症は関節の表面を覆う関節軟骨弾力性の低下、水分の減少、細胞の壊死、ヒアルロン酸の減少コラーゲンの変性などにより膝を構成する骨の変形などが生じた状態です。関節軟骨には痛みを感知する神経はありません。しかし関節を構成する滑膜や靱帯などには疼痛を感じる神経があります。そして関節軟骨には関節を栄養する血管はなく、関節液から栄養が直接供給されています。高齢者の女性で膝痛の多くは変形性膝関節症です。膝の関節軟骨が加齢とともに磨り減って膝が痛くなります。関節軟骨の原料であるコラーゲン錠剤やサプリメントを服用している方も多いかもしれません。

身体の中のコラーゲンは細胞外で線維状として存在しています。つまりタンパク質成分として多彩な働きをしています。コラーゲンは線維状あるいは膜状の構造体を作り、水に溶けない状態で存在しています。様々な組織の形を作り、支えたり頑丈にする働きをしています。特に皮膚、腱、軟骨、骨、血管壁、歯などには多量に存在しています。コラーゲンは化学的に安定なタンパク質で皮膚、骨、関節などに存在する場合、長期間分解しません。しかし生体内でのコラーゲンの関与については未解明な部分が多々あります。 つづく・・・

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スポーツ→膝痛 5

おはようございます。今朝は梅雨明けを思わせる天気です。
今年の夏は暑い予感がしますね〜。夕べも暑かったなぁ〜。

さて、様々なスポーツで膝痛が起こるのを見て来ました。今日は、その中でも最も注意しなければならないモノです。

骨肉腫
最近では、右大腿骨の骨肉腫(こつにくしゅ)でJ1大宮アルディージャのDF塚本泰史選手(24)がこの病気で闘病中である事で知られています。骨肉腫は持続する激しくない膝痛筋肉痛と間違われやすいと言われます。スポーツ中の骨折で発見される場合もあります。小児の場合では痛みより、運動を嫌がったり、手足を持たれたりするのを嫌がる場合があります。発育の盛んな小〜中学生10歳代前半に一番多く、次いで20歳代に多く、男女比で男性が約1.5倍多い病気です。70〜80%膝周囲大腿骨に起こり肩周囲の上腕骨にも起こります。この骨肉腫は局所で大きくなり骨を破壊していくので、スポーツは禁忌となってしまいます。プロスポーツ選手には辛い宣告です。骨肉腫は簡単に言うと骨のガンです。100万人に2〜3人に起こり、ガン全体でも極めて稀な病気で、かつ悪性度が高い病気と言われています。

診断はX腺検査でかなり解り「骨膜反応」という骨表面から垂直に外側へ伸びる濃い不規則な陰影を認めます。勿論、組織検査、CT、MRI、骨シンチ、血管造影などの検査も行なわれます。骨肉腫に対し決定的な治療法は現時点では確立されていません。しかし骨肉腫に侵された骨は除去する必要があり外科手術化学療法を併用する事で治癒率が向上してきています。骨肉腫が進行するスピードは早く、2〜4週間で倍の大きさになる場合もあると言われています。そして転移する可能性が高いのです。に多く、骨、肝臓、リンパ節などにみられる場合もあります。ガン転移の多くは2年以内で、5年以後はまずないようですので、治療終了後も定期的にX腺検査などでチェックする事が必要となります。

さて、スポーツ絡みで起こる膝痛を見て来ました。スポーツをする事はとてもイイ事です。しかし、膝の痛みは日常生活にダイレクトに影響します。痛みがある場合は、決して直に治るとあなどってはいけません。多くは使い過ぎで起きているので身体の為を思って休ませましょう!! 若い頃の膝の酷使が年齢を重ねて来て変形性膝関節症遠因ともなりかねません。何事も程々にお願いします。  〆

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スポーツ→膝痛 4

おはようございます。昨日、沖縄旅行のお土産に
黒糖菓子丸玉製菓タンナファクルーを頂きました。

さて、今日はスポーツでもかなり重症は膝痛を見ていきましょう。これらはちょっと膝が痛いなんて状態ではないので整形外科を受診しましょう。そして治療後のリハビリが大切です。その一環として鍼灸治療もイイのでオススメします!!

半月板損傷
半月板(はんげつばん)は膝関節の内部にある軟骨組織です。この半月板は内側と外側に分かれており、内側半月板は関節をつつむ袋状の軟部組織である関節包付着しており自由度が少ない為に損傷しやすいのです。半月板の役割は荷重の分散や衝撃を吸収をしています。野球でのクロスプレイなどのアクシデントでこの部位に異常な捻れやたわみが加わり損傷します。症状は損傷の程度により、多種多様で部分断裂した半月板が骨の間に挟まった状態では「ロッキング」と言い、膝が完全に伸びきらなくなったり、引っかかったりするようになります。また、損傷した半月板の破片が、膝関節内を動き痛みます。これを「関節ネズミ」などとも言います。この場合、関節鏡切開手術関節内遊離体を除去します。半月板の重度の損傷では半月板切除縫合手術が行われます。ごく軽い症状であれば包帯固定理学療法で治療されます。日常生活動作の回復や競技への復帰には慎重なリハビリが必要です。

前十字靱帯損傷
前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい)は膝関節内部にあり、膝下の骨である脛骨(けいこつ)が膝より前方に出ないようになる働きをしています。内側々副靭帯損傷や半月板損傷などと同様にスポーツ中に膝への異常な捻れが加わった場合に損傷されます。受傷後は腫脹内出血を起こし強痛を訴えます。損傷を受けた膝は前方に引き出し出され異常可動域を見ます。一旦損傷されると治癒されにくい部位であり膝が不安定な状態が続きます。この状態でスポーツを続けると膝がガクッと折れる「膝くずれを起こし、損傷が拡大する場合もあるので要注意です。プロスポーツ選手では手術による再建術がとられるケースもあります。治療後は大腿四頭筋や大腿裏側の筋肉であるハムストリングスの強化や回復後のスポーツ時にもテーピングニーブレスなどで保護する事も大切です。     つづく・・・

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スポーツ→膝痛 3

おはようございます。今朝は雨上がりで涼しい感じでイイですね。
この時期ダルイ方はお風呂を活用して発汗促進させてあげると◎

さて、今日も膝痛に関するモノを見ていきましょう。膝痛の多くは鍼灸の治療対象でもあります。軽度な内に手当てして置くのが大切です。しかし靭帯損傷をしているような場合はちゃんと整形外科を受診する事が必要です。そうしないとズ〜と痛かったりしますから・・・

膝蓋骨軟骨軟化症
膝の中と言うか膝蓋骨(しつがいこつ。膝のお皿)の周囲や裏あたり疼痛が起こります。膝蓋骨のズレによって起こる軽度のケガ繰り返される事が原因です。膝を屈曲する際に膝蓋骨の裏の軟骨と他の骨が摩擦するので、膝蓋骨に触れ動かすとザラザラした感じやきしみ音がする事があり、稀に膝が引っかかる感じロックされた感じに、なる場合もあります。膝痛以外では腫脹・熱感を伴います。青年期の若者でジョギングする方に多くみられます。痛みが引いた後、膝を曲げ伸ばしする大腿四頭筋強化も必要です。そしてストレッチをして膝の柔軟性を良くするのも効果的です。勿論、痛みをひどくするような運動は控えましょう。

内側々副靭帯損傷
内側々副靭帯(ないそくそくふくじんたい)は膝の内側で大腿骨と下腿には骨が2本ありますが、膝関節を形成する脛骨(けいこつ)をつなぐ靭帯です。俗に(膝が内に入った)と表現されるケガで損傷します。サッカー、アメリカンフットボール、柔道、スキーなどで多く見られます。損傷の程度は軽く靱帯を伸ばした程度のモノから部分断裂や完全断裂といった重症のモノまであります。また半月板損傷前十字靱帯損傷などを合併する場合もあります。症状は膝内側部の運動痛と動作時の不安定感があり、場合により曲げ伸ばしの制限歩行困難も見られます。受傷直後は「RICE処置」という安静アイシングなどが行なわれます。部分断裂では包帯などで固定し安静を保ちます。完全断裂では手術により靱帯を縫合しなければならない場合もあります。 つづく・・・

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