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荻窪 教会通り 恬愉堂鍼灸治療院
汚染循環 5

おはようございます。今日の最高気温は23℃の予報です。
初夏の陽気です。ソメイヨシノのもう直に開花でしょうか。

さて、東京大学の研究チームの調査では福島県内の河川で目に見える大きさの放射性物質の「粒」が確認されていたことが分かりました。「セシウムボール」と呼ばれるこの粒子は肉眼でもわずかに見える小さな粒です。見つかったものを拡大するとガラス質の物体です。実は最初は福島第一原発の半径5キロ圏内にある土から見つかりました。

溶けにくいセシウムボールの人への影響を考えさせるデータがあります。それは事故の対応にあたった、ある東京電力社員のセシウムの被曝線量です。「健康に深刻な影響をもたらすことは考えにくい」とされる値ですが、最初の700日までは一定の早さで減るものの、その後、減るスピードが遅くなっていることが分かっています。他の複数の社員にも同じ傾向がみられ、セシウムボールによる「内部被曝」があったのか調べています。研究者は「長期的な調査が必要だ」と話します。放射線医学総合研究所 計測・線量評価部・栗原治部長は「ずっと(体内に)居続けるとどうなのか。どれくらい取り込まれたかは分かっていないので、引き続き調査していく必要がある」と述べています。過去の原発事故では見つからなかったセシウムボール。形成過程についての分析は始まったばかりで東京電力情報を集め分析を進めています。

セシウム137の半減期は「30.2年」(東京都環境局より引用)とされていますが、チェルノブイリ付近の土壌に含まれるセシウムの「環境的半減期」は180〜320年と算定されています。

放射線量はこの7年間で徐々に下がっており、2017年11月時点では当初の70%以上減少していたとされています。しかし、国は放射線量が低い地域を優先しており、山間部を中心に帰還困難区域は残されたままで除染を実施していません。その面積は340㎢(東京23区の約半分)。対象となる住民は24000人におよびます。汚染の90%以上土壌汚染です。半減期の長い放射性セシウムの汚染循環が形成されています。  〆

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| 放射線 被曝 原発 | 09:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
汚染循環 4

おはようございます。今日はホワイトデイです。
忘れていませんよね!? 自分は思い出しました!!

さて、「放射線ホライゾン」には2014年、気象研究所足立光司氏がつくば市内の気象研究所でのエアロゾル(空気中のちり)の試料の中から放射性セシウムを含んだ微小なガラス状物質が見つかっています。通称「セシウムボール」と呼ばれています。直径2.6マイクロメートルで、セシウム137を3.27ベクレル、セシウム134を3.31ベクレル含むものです。また、筑波大学末木啓介氏らが福島県浪江町で見つけたものは、直径7マイクロメートルで、セシウム137とセシウム134をそれぞれ66ベクレル含むものです。 いずれのセシウムボールについても、表面では100 グレイ/時を超えています。ヒトが全身に短時間に10グレイ被曝すると確実に死亡すると言われていますから、この線量率は非常に高いことがわかります。セシウムボールは不溶性ガラス状物質なので、の中に入って長くとどまる可能性があり、もしジッとしていたら周辺の数個の細胞は極端な高線量のベータ線被曝を受けるし、セシウムボールがわずかずつ動くようであれば、多くの細胞が中くらいの線量の被曝を受けるかもしれません。このような物質による影響はわからないと思うのですが、ICRP国内メンバーは「粒子状の場合、極めて高い線量を受ける微粒子近傍の細胞はがん化よりも細胞死の経路をたどるため、全体のリスクは低くなると考えるのが順当であろう」と言っています。

東京大学の研究チームの調査では福島県内の河川で目に見える大きさの放射性物質の「粒」が確認されていたことが分かりました。「セシウムボール」と呼ばれるこの粒子は肉眼でもわずかに見える小さな粒です。見つかったものを拡大するとガラス質の物体です。実は最初は福島第一原発の半径5キロ圏内にある土から見つかりました。溶岩のようなもの、丸いもの、細長いものなど形は様々です。原発事故では大量に放出された放射性セシウムは水に溶けやすく、環境中で徐々に薄まっていくと考えられていましたが、2013年、研究者も想定外の水に溶けにくいセシウムが粒子の形で見つかったのです。針の先のような極めて小さい粒で、水に溶けにくいことから環境中にとどまりやすいのではないかと懸念されています。東京大学大学院理学系研究科・高橋嘉夫教授は「予想としては微粒子(セシウムボール)は、そのまま河口を流れて海まで到達している可能性が高い」としています。周辺環境への影響は少ないとみられていますが、水に溶けないまま土から川に移動しているとみられています。  つづく・・・

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| 放射線 被曝 原発 | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
汚染循環 3

おはようございます。ご近所の方が沈丁花を切って分けて
くれました。芳香が部屋中に漂いイイ感じです(感謝)

さて、チェルノブイリで植物研究をしてきた福島大学のヴァシル・ヨシェンコ特任教授は年前から福島でアカマツ調査を開始しています。放射線量の比較的高い地域での調査では、毎時7マイクロシーベルト前後で約40%のマツに異常が見つかっています。ヨーロッパアカマツは汚染ゼロの部分(原点)での異常発生率は6%ですが、こちらのアカマツはゼロの時点ですでに10〜15%の異常発生率となっています。しかもサンプル数はたった7箇所(サンプルサイズ少過ぎ)。ちょっと比較対象に問題ありです。

また、原発事故前にこの森で林業を行ってきた山崎安男氏はヴァシル特任教授と共に調査し森の復活を目指しています。ヴァシル教授が林業者へ調査結果を報告しています。その内容は樹木の深くまで放射能汚染が広がっており、また土壌汚染により汚染の長期化が発生していると公表しています。林業者が除染目的で行っている間伐では放射線量の減少にはならないと指摘されています。つまり、森の木を伐り、土を入れ替えない限り、100年先までこのままの状態が続くということです。

福島第一原発すぐの森では日本原子力研究開発機構・福島大学による共同研究チームがやっとおりた許可により調査を行っています。研究により現在最も多い放射性物質は「セシウム137」だと判明しています。セシウム137の半減期は「30.2年」(東京都環境局より引用)とされていますが、チェルノブイリ付近の土壌に含まれるセシウムの「環境的半減期」は、180〜320年と算定されており、7年目の現在でも放射性物質は半減せず残ったままです。研究チームは森の土の断層をそのまま持ち帰って研究し、放射性物質がどのように循環しているかを解明し、「水に溶けやすいセシウム」「有機物に結びついたセシウム」「粘土鉱物などに強く結びついたセシウム」であることが判明し、深さごとの割合を調べ、表面以外では殆どが「粘土鉱物などに強く結びついたセシウム」となっていることが分かったのです。さらに研究チームは森から川へ流れ出る可能性を調査し、セシウムの濃度は飲料水の基準となる1リットルあたり10ベクレルをいずれの場所でも大きく下回っていることから、放射性セシウムはどんな森林であっても河川に流出しないことを突き止めています。 つづく・・・

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| 放射線 被曝 原発 | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
汚染循環 2

おはようございます。てんゆ堂不妊治療していた方に
元気な男の子が生れたと連絡がありました。おめでとう!!

さて、先日はNHKスペシャル 「被曝の森2018」を放送していました。東京大学森敏名誉教授による他の植物の分析から帰還困難区域の野生植物から基準値の100ベクレルから遥かに高い1000〜10000ベクレルが含まれていることが判明。量子科学技術研究開発機構の高崎量子応用研究室で行われた放射性セシウムはどのように植物に取り込まれるかの実験で、植物は成長に必要なカリウムに似た放射性セシウムを可能な限り吸収しています。日本野鳥の会は帰還困難区域の森に巣箱を仕掛け生息する鳥を森教授とともに調査しています。調査により6つの巣から回収した卵から379ベクレルが検出され汚染されていることが解り食物連鎖を通して生態系にセシウムが入り込んでいるのです。

アカネズミ染色体異常を調査している弘前大学三浦富智准教授は森教授の氏らと共同研究しています。採取された浪江町のネズミから約3400個の細胞を取り出し染色体を観察。汚染されていない青森県弘前市のネズミと比較すると、異常の発生率は浪江町のネズミで0.1%。 弘前市は0.2%で統計上有意差がないということでした。つまりネズミは被曝量が多いにもかかわらず現在のところ染色体への影響は見られないとのことですが、検体の被曝量についてはただ「多い」としか語られず、具体的に何ミリシーベルト被曝しているのか分からない報告となっています。

また、被曝したニホンザルを研究している東北大学の福本学教授(日本放射線影響学会理事長)は有害駆除されたサルの太腿の筋肉を測定しています。筋肉には放射性物質のセシウムが蓄積されやすいからだそうです。1kg当たり13000ベクレルで基準値の130倍です。福本教授は「もちろん人ではこんな被曝量はありえませんけども、霊長類のサルでこれだけの被曝をした時に、何か変化があるかっていうのが一番我々が知りたい事です」と述べています。また教授は骨髄中の血球細胞数の少なさに注目しています。セシウム濃度が高いほど白血球をつくる細胞の数が少ない傾向が見られています。森では年間100ミリシーベルト近い場所があり、対象は野生動植物です。人体への放射線影響でこれまでの被曝線量は年間1ミリシーベルト以下です。福島第一原発事故による住民への影響については「これまでの被曝線量では明らかな健康影響が出るとは考えにくい」と国連の科学委員会はしています。 つづく・・・

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| 放射線 被曝 原発 | 09:52 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
汚染循環 1

おはようございます。7年前の明日3月11日東日本大震災
が起きた日です。東京も揺れました。マザマザと思い出せます。

さて、2011年(平成23年)3月11日14時46分、東北地方太平洋沖を震源とする巨大地震が起こりました。「東日本大震災」です。これに伴う津波により東京電力福島第原発の1号機から4号機において全電源喪失、海水による冷却機能喪失等の重大な事態が発生しました。当時運転中の1・2・3号機では必要な炉心の冷却できず炉心溶融メルトダウン)を引き起こしました。また、炉心内で発生した水素ガスが原子炉建屋に漏出し、1号機と3号機で水素爆発が発生して原子炉建屋上部を損壊。2号機では原子炉圧力容器と原子炉格納容器の損傷により原子炉建屋外へ大量の放射性物質放出しました。この事故により全体で約900PBq(ヨウ素換算値、東京電力推計値)の放射性物質を大気中に放出したのです。また、そのフォールアウトによって広範囲の地域が汚染し、汚染レベルの高い発電所周辺地域の住民約15万人が避難。この事故は国際原子力事象評価尺度(INES)で、旧ソ連のチェルノブイリ事故と同じレベル7深刻な事故)と評価されています。

7年前の福島第一原発事故によって放射性物質で汚染された区域は、2017年の春、国による計画除染が終わり、広範囲で避難指示が解除されました。しかし、山間部を中心に「帰還困難区域」が残されたままです。その面積は340㎢(東京23区の約半分)。対象となる住民は24000人におよびます。放射線量はこの7年間で徐々に下がっており、2017年11月時点では当初の70%以上減少していたとされています。しかし、国は放射線量が低い地域を優先しており、帰還困難区域では除染を実施していません。人が住めない区域では急速に家々を覆っていく植物や、昼間からイノシシ出現し無人の町が野生に侵食されつつあります。その周囲には被爆3万4000ヘクタールに及ぶ高線量の「被爆の森」と呼ばれる地域があり、自然放射線量の1500倍近い放射線量が計測されています。放射線量は毎時約10マイクロシーベルト東京などで観測される自然放射線の250倍です。

先日もNHKスペシャル 「被曝の森2018」を放送していました。すでに20を超える研究チームが調査を行っており異常が報告されたケースもあります。低線量被曝による生物影響に関する様々な研究報告があります。その中で福島第一原発すぐの森では土壌以外に極めて強く汚染されているスズメバチ茨城キリスト教大学の昆虫専門家・桑原隆明助教授により発見されています。スズメバチの巣は国の指定放射性廃棄物の基準値である8000ベクレル遥かに凌ぐ110000ベクレルが検出され、スズメバチの汚染から樹皮が大きく汚染されています。 つづく・・・

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| 放射線 被曝 原発 | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
チェルノブイリ原発事故 外交文書 4

おはようございます。てんゆ堂年内最後の診療日となります。
本年中は当院をご利用して頂き、ありがとうございました(感謝)

さて、今から31年前の1986年4月26日午前1時23分ソ連で史上最悪のチェルノブイリ原発事故は起こりました。ソ連が自ら事故を発表したのは28日夜(日本時間29日未明)になってからです。2017年12月、外務省による1986年を中心に80年代半ばまでの外交記録が一般公開されています。ソ連のチェルノブイリ原発事故に関する日本政府の対応が中心です。

東西冷戦下でソ連がほとんどチェルノブイリ原発事故の情報を公表せず、原因や被害規模がよく分からない段階から日本原発推進・維持の国際合意形成に動いた史実が明るみに出ています。安全規制強化を目指す議論も深まらず、このような曖昧な対応がなされました。日本は事故の原因もはっきりしない段階から「日本では起こりえない」と決めつけ教訓を学ばなかったのです。事故後も原発を推進していくのが既定路線となり安全性や規制強化の必要性を科学的に議論した形跡はほとんどうかがえません。政府や電力会社は当時「原子炉の型が異なる」「日本では考えられない事故」と繰り返し、チェルノブイリ原発が日本の原発とタイプが異なることやソ連の安全管理のずさんさを強調。事故を対岸の火事とみなすだけで大量の放射性物質を放出する重大事故への規制対策強化に自ら乗り出すことはなかったのです。経済最優先原発の安全性を厳しく問う姿勢が政府や電力会社に欠けていたと言わざろう得ません。その結果、先の東京電力福島第一原発事故に至る「安全神話」に結びついたと言えるかもしれません。

2017年12月20日、香港の本島から最も遠く中国の大亜湾原子力発電所に近い東平洲島で原発事故を想定した大規模な訓練が行われ防護服を着用した作業員らが配置されたり除染用のテントが設置されたりしています。

地震列島の日本に原子力発電所は42基あります。周辺国では中国には35基台湾6基韓国25基全世界の原子力発電所は439基です。狭い日本に約10%の原子力発電所が集中しています。廃炉計画や最終処分場は未定のままです。未来の人々に負の遺産を丸投げすることに抵抗感を感じざろう得ません。  〆

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昼夜逆転の生活 1・2
脱・昼夜逆転の生活 1・2
不眠症(睡眠障害)の対処
睡眠時無呼吸症候群(SAS) 1・2
・日本人は睡眠不足 1〜3
・肩こり→睡眠障害 1・2
・うつ病 「頚性神経筋症候群」 1〜5
・ブルーライト 1〜3
・体内時計 1・2
・パソコンと自律神経
・刺絡(シラク)
・自律神経免疫療法 1〜3

| 放射線 被曝 原発 | 09:21 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
チェルノブイリ原発事故 外交文書 3

おはようございます。また2〜3日寒波が襲来するようです。
もし停電にでもなったら何で暖を取ればイイのでしょう!?

さて、今から31年前の1986年4月26日午前1時23分ソ連で、史上最悪のチェルノブイリ原発事故は起こりました。ソ連が自ら事故を発表したのは28日夜(日本時間29日未明)になってからです。2017年12月、1986年を中心に80年代半ばまでの外交記録の25冊のファイル、約6400ページ分の外交記録が一般公開されています。ソ連のチェルノブイリ原発事故に関する日本政府の対応が中心です。

この数日後には主要国首脳会議(G7、東京サミット)は5月4日に始まる予定で、サミットでは5日に声明を採択。議長国だった日本は原発推進路線を堅持しようと原発事故の数日後から合意文書作りを主導しています。声明のたたき台では「事故によって放出された放射性物質がもたらす健康と環境への危険を深く懸念する」と明記。各国に根回しした結果、採択された声明は放射能の危険性について原案にあった「放射能」「深く懸念」の表現が削除。「事故の諸影響について討議した」と短く触れただけです。そして、原発については「将来ますます広範に利用されるエネルギー源」と記した声明が発表されたのです。

外務省は「中曽根氏がイニシアチブを発揮」したと明記。声明内容を受け、資源エネルギー庁は6日付で電力会社や関係自治体向けの説明文書を作成し「今後とも、安全第一の考え方に立って(原発を)推進」と記したのです。当時、原発はすでに世界の総発電量の約16%を占め、多くの国が原発推進を基調としていました。中曽根首相自身も日米原子力協定の改定を目指し国内の原発推進派でした。当時は東西対立の雪解け期で、同じく原発推進のソ連と歩調を合わせることにもつながったのでしょう。

政府は事故を機に反原発に世論が振れることを懸念。4月29日に外務省が在外の日本大使館に宛てた公電では「仮に炉心溶融爆発といった事故であれば、米国スリーマイル島(原発)事故以上の深刻な影響をわが国原子力政策にもたらしうる」としています。また「顕著な反対運動は見られない」などの表記もあり、国内世論や地元対策に神経をとがらせていたことをうかがわせます。一方で、国際原子力機関(IAEA)などからも原発推進に向けてサミットの議論に期待する声があがっていました。  つづく・・・
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| 放射線 被曝 原発 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
チェルノブイリ原発事故 外交文書 2

おはようございます。近所の小学校は冬休みに入りました。
何かと忙しない年末です。こういう時こそ余裕が欲しい…

さて、東西冷戦末期のソ連チェルノブイリ原発事故は今から31年前の1986年4月26日午前1時23分に起こりました。ソ連が自ら事故を発表したのは28日夜(日本時間29日未明)になってからです。

1986年を中心に80年代半ばまでの外交記録の25冊のファイル、約6400ページ分の外交記録が一般公開されています。ソ連のチェルノブイリ原発事故に関する日本政府の対応が中心です。それによると日本は情報収集を急ぎましたが、ソ連からはほとんど情報が出てきません。外交文書には外務省がソ連大使館員を呼び出し「公表されている内容を知らせるのではなく、総理からの要請に応じて知らせる形の情報を求めているのだ」と迫ったとあります。外務省のソ連課長は東京のソ連大使館に情報提供を求めましたが、ソ連側は当初自国通信社の記事をコピーして渡したというのです。「何と無神経なソ連外交官であろうか」との記述もあります。公開文書からは情報収集を巡って苦慮する様子も浮かびます。

焦りの背景には議長国を務める東京サミットの開幕が直後に迫っていた事情があります。サミットで事故をどう扱い、声明を出す場合はどんなトーンとして「情報収集の突っ込みに不足を感じる」、「対応を至急照会されたい」。外務省が外交官を厳しく指導する公電も見られます。

西側諸国は鉄のカーテンに隠された情報にいらだちつつも原発推進という点ではソ連と利害が一致していました。核軍縮交渉を進めていた米国は当初「ソ連を批判して追い詰めるべきではない」などとして声明を出すのに消極的でした。それでも日本は中曽根康弘首相の強い意向で声明の採択を目指します。「厳秘」の指定がある5月1日付の日本政府が作成した「ソ連原発事故対処方針案」は「安全の確保に万全を期しつつ、原発推進の必要性を再確認」するという基本的立場を明記。事故時のすみやかな国際的な事故通報システム整備を目指す通報体制の整備や安全研究で国際的な協力を進めることも盛り込まれました。5月3日の文書ではサミット議長の中曽根首相が外務省幹部に「日本は死の灰に対し強い関心がある」と述べ、自ら主導して原発事故声明をまとめることに意欲を示しています。  つづく・・・

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| 放射線 被曝 原発 | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
チェルノブイリ原発事故 外交文書 1

おはようございます。クリスマスなのにすっかり年末モード
もうひと頑張りで2017年も終わりです。どんな年でしたか!?

さて、外務省による定期的な外交文書公開が2017年12月20日にあり、1986年を中心に80年代半ばまでの外交記録の25冊のファイル、約6400ページ分の外交記録が一般公開されています。その内容はソ連チェルノブイリ原発事故に関する日本政府の対応が中心です。

今から31年前の1986年4月26日にソ連(現ウクライナ)で起き、ソ連側が4月29日に初めて原発事故を公表しています。同日付外務省公電で原発事故が「深刻な影響をわが国原子力政策にもたらしうる」とし欧州各国の駐在大使に情報収集を指示。事故発生時、現場から約700キロ離れたモスクワには数百人規模の邦人が在留していました。大使館は首都には現状、汚染はないと推定。ただ裏付けるデータがないとして現地大使館が食品などのサンプルを日本に輸送し、国内で検査するよう5月1日発の公電で本省に要請しています。牛乳のほか、水道水、野菜、土壌を航空機で運送しました。検査結果は速やかに当時の科学技術庁が発表。これに対し現地の日本大使館は5月9日発の公電で「対ソ配慮および当地邦人対策との関係で問題がある」と疑問を提起。「食品を検査目的で国外に持ち出していること自体、ソ連当局の了解を得ていない」「不安をさらにあおる」ことを理由に挙げたようです。これら安全に関する文書には「極秘 無期限」の印がある文書もあります。

また、原発事故後にソ連から来た船の積み荷から基準を超える放射性物質検出され、日本政府が領海に入ったソ連の船を検査するよう現場に指示を出した一方で、当時、安倍晋太郎外相がソ連を訪問していたことから「事を荒立てたくない」などと対応に苦慮した様子などが記されています。 つづく・・・

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| 放射線 被曝 原発 | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
地下埋没 10万年

おはようございます。9月に入り空気が変わったように
感じます。九州・中国地方の台風は大丈夫でしょうか。

さて、あの東日本大震災から5年以上経過しました。
あのような原発事故が起きる見てきたようになります。
原発周辺数十kmの人々の生活は一変してしまいます。

そして、原発事故処理もおぼつかないようです。
福島第一原発では1日に約400トンの地下水が建屋
に流れ込み汚染水となっています。このため1〜4号機
の原子炉建屋に地下水が流入しないよう建屋を囲むように
深さ約30メートル、総延長1500メートルの凍土遮水壁
の建設費用を国が320億円投入しゼネコン大手の鹿島建設
が造成工事を行っていました。2016年7月には福島第一原発
の凍土遮水壁は完全に凍結させることが難しいとの見解が
示されました。

福島第一原発事故で掛かる除染や廃炉、損害賠償などの費用
のうち、国民の負担額が2015年度末までに4兆2660億円超
が分かっています。日本の人口で割ると1人3万3000円余り
東電は政府にさらなる支援を求めており今後も拡大する見通し。
また東電など電力7社は事故後の電気料金値上げで既に一般負担金分
として少なくとも3270億円を上乗せ。さらに東電は汚染水処理装置
の保守管理費や賠償相談のコールセンター運営費などで2193億円以上
消費者に転嫁しています。

そして、放射性廃棄物の処理についても報道されています。
原発の廃炉で出る放射性廃棄物は使用済み核燃料から出る
放射能レベルが極めて高い高レベル放射性廃棄物(L1)、
原子炉圧力容器の一部などレベルが比較的低い廃棄物(L2)、
周辺の配管などレベルが極めて低い廃棄物(L3)に大きく
分けるそうです。

原子力規制委員会は原発の廃炉で出る放射性廃棄物を
長期間、地中埋没させる処分方針を決めています。
埋める深さは放射能レベルによって変わるようです。
高レベル放射性廃棄物は地下300メートルより深くに10万年
L2は地下十数メートル、L3は地下数メートルとの処分方針です。
L1は議論が続いていましたが、原子力規制委員会は原子炉の
制御棒など放射能レベルが比較的高い廃棄物(L1)の処分
の基本方針を決定しました。

地震や火山の影響を受けにくい場所でコンクリートなど
で覆い70メートルより深い地中の岩盤内に埋め、電力会社
300〜400年間管理させるそうです。電力会社が
管理する期間については「数万年とするのは現実的でない
として300〜400年間としたそうです。その後は国が引きつぎ、
10万年間、立ち入りや掘削を制限するそうです。

これで放射能レベルの高いものから低いものまで放射性廃棄物
の処分方針が出そろったことになります。大手電力会社でつくる
電気事業連合会」は国内の原発57基が廃炉になればL1だけで
約8000トンの廃棄物が出ると試算しています。これが現時点での
現実です。それにして自分たちの負の遺産を勝手に未来の人々に
丸投げ
です。謂ってることもやっていることも信用に値しません。 〆

| 放射線 被曝 原発 | 09:11 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
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