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荻窪 教会通り 恬愉堂鍼灸治療院
急性弛緩性麻痺 急増 3

おはようございます。横浜・みなとみらいでも
クリスマスイルミネーションを始めたようです。

さて、急性弛緩性麻痺(Acute flaccid paralysis:AFP)は主に子どもが発症する感染症で、発熱や咳などの風邪に似た症状の後手足などに麻痺が起きるもので、多くの子どもに麻痺の後遺症が残るとされています。ウイルスなどの種々の病原体の感染により弛緩性の運動麻痺症状を呈する感染症である。厚労省はウイルスなどの種々の病原体の感染により弛緩性の運動麻痺症状を呈する感染症であると定義しています。日本では2018年5月から監視を強めていました。

米国でも急性弛緩性脊髄炎(Acute flaccid myelitis:AFM)は神経系に影響してポリオのような麻痺をもたらす病気で、9割18歳以下の子供たちに発症しています。AFMと診断された子供の数は過去4年間で急増し、少なくとも全米で合計386人に達しています。症状は「手足に力が入らなくなる」「顔や目尻が垂れ下がる」「食べ物がのみ込めなくなったり、口が回らなくなる」「場合によっては呼吸が弱くなる」などです。これまで米国では1万人に1人がかかる稀な病気でした。

しかし、2014年、1000人以上感染したとされたほか、今年は9月に100人以上の患者が報告され、疾病対策センター(CDC)が国内に警戒を呼びかけています。9月中旬から患者が増え始め、10月初旬には全米5州で報告。ミネソタ州で最近急増し、中旬には全米22州で罹患が確認された62件と、さらに罹患した疑いがあるケースを含め合計127件が報告され、昨年を大幅に上回っています。10月16日にはCDCは、子どもの手足が麻痺するAFMという症状が急速に拡大しているとして警告を発しています。

CDCによれば、ポリオウイルス、エンテロウイルス、ウェストナイルウイルス、アデノウイルスなどのほか、環境有害物質、遺伝性疾患の可能性があるとしています。治療法は確立しておらず、理学療法、作業療法などに頼っているのが現状です。ステロイドによる治療が実施された例も伝えられていますが、完全な回復には至っていないとしています。効果的な予防法もなく、少なくともポリオの予防接種を受ける、ウェストナイルウイルスを媒介する蚊に刺されないように気をつける、通常の感染症予防同様にまめに手を洗うことなどが呼びかけられています。

風邪のような症状があって、このような麻痺症状があったら、速やかに小児科の専門医がいる医療機関を受診してください。  〆

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・麻疹(はしか)流行の兆し 1〜6
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「うがい」のやり方
手洗いのやり方

| 育児 発達 | 09:18 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
急性弛緩性麻痺 急増 2

おはようございます。武蔵小金井野川公園
で開催される武蔵野はらっぱ祭りが終わってた…

さて、急性弛緩性麻痺(Acute flaccid paralysis:AFP)は主に子どもが発症する感染症で、発熱や咳などの風邪に似た症状の後手足などに麻痺が起きるもので、多くの子どもに麻痺の後遺症が残るとされています。ウイルスなどの種々の病原体の感染により弛緩性の運動麻痺症状を呈する感染症である。厚労省はウイルスなどの種々の病原体の感染により弛緩性の運動麻痺症状を呈する感染症であると定義しています。

2015年に国内で100人余りの患者の報告がありました。この時はエンテロウイルスD68感染症の流行と同時に麻痺の報告が相次ぎました。285件報告されましたが、すべてがエンテロウイルスD68との関連があるとは確認できていませんが、流行のあった8〜12月に手足の麻痺が出て、脊髄に異常があった人が約60人に上りました。

これをきっかけに改正省令が施行され、2018年5月から監視を強めていました。国立感染症研究所が全国の医療機関の患者数の報告を受け、その結果、8月〜10月までのまでの4か月間はひと月に多くても約10人でしたが、9月から増えはじめ、先月は28日までに42人と半年で患者数は86人に上りました。都道府県別では、岐阜県と兵庫県が8人と最も多く、続いて東京都と愛知県が6人、福岡県で5人、埼玉県、千葉県、神奈川県、それに大阪府で4人などとなっています。病原体の検査には時間がかかり、現時点では麻痺の患者の一部からしか検出されていません。この後も患者数は増えるかもしれません。 

国立感染症研究所も「今後の推移を注意深く見ていく必要がある。発熱や咳などの症状の後に力が抜けたように手や足を動かせないなどの麻痺の症状が子どもに見られたら、速やかに小児科の専門医がいる医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。専門家は手洗いやうがいの徹底と医療機関への早めの相談を呼びかけています。  つづく・・・

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| 育児 発達 | 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
急性弛緩性麻痺 急増 1

おはようございます。治療院の脇のアスファルト
の隙間
に生える金魚草が咲き続けています。

さて、急性弛緩性麻痺(Acute flaccid paralysis:AFP)は主に子どもが発症する感染症で、発熱や咳などの風邪に似た症状の後に手足などに麻痺が起きるもので、多くの子どもに麻痺の後遺症が残るとされています。ウイルスなどの種々の病原体の感染により弛緩性の運動麻痺症状を呈する感染症です。厚労省はウイルスなどの種々の病原体の感染により弛緩性の運動麻痺症状を呈する感染症であると定義しています。

2018年1月20日、厚労省は感染症法施行規則を改正し、急性弛緩性麻痺を五類感染症(全数把握疾患)に追加する省令案を公表。15歳未満のAFP患者を診断した医師に対し、7日以内に患者の年齢・性別等を保健所に届け出ることを義務づけています。厚労省は3月末に改正省令を公布、5月1日に施行開始しています。日本ではワクチン由来症例を含めてポリオは根絶されていることから、AFP発症者にポリオ検査が実施されない可能性が考えられます。このため省令案では、ポリオ検査陰性であることをAFPの届出条件とし、検査の確実な実施を担保するとしています。

急性弛緩性麻痺はエンテロウイルスD68などのウイルスが原因の1つではないかと疑われていますが、特定はされておらず、有効な治療法や予防法はありません。このウイルスは小児麻痺とも呼ばれるポリオや、手足口病を引き起こすウイルスの仲間です。咳のしぶきなどで飛沫感染し、夏から秋に流行します。その他、ボツリヌス症などの感染症に起因するものがあります。

感染により咳や発熱など風邪に似た症状が出ます。対症療法しかなく、手足に麻痺が残る場合が多く、感染を防ぐためのワクチンもありません。感染者は成人は数人だけで、半数以上5歳未満です。治療で手足の麻痺が完治したのは7人だけで、多くに麻痺が残るなど麻痺の治療法も確立されていません。  つづく・・・

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| 育児 発達 | 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
除光液 乳幼児 中毒 3

おはようございます。早いもので11月です。
朝晩の気温も下がり空気も乾き初冬の感あり。

さて、生後2か月の男児を床に寝かせた母親が、同じ部屋でマニキュア除光液を使って爪のマニキュアを落としていました。男児は12時間以上寝ていましたが、起きた時には母乳を吸う力が極端に弱くなっており嘔吐も繰り返しました。様子がおかしいため医師に診てもらったところ、血液検査などからアセトン中毒と診断されました。アセトンは有機溶媒の一種でマニキュア除光液に含まれていたものです。揮発しやすい液体ですが、蒸気は空気の2倍も重く低い場所に溜まります。つまり、床で寝ていた男児はアセトンを含む空気を一晩中吸っていたことになります。男児は入院後回復し、4日で退院できましたが、大量に吸えば意識障害を引き起こすなど危険な物質です。

誤飲事故が起こったら吐かせてはいけません。吐かせることにより、液が気管に入り肺炎を生じる危険があります。特に除光液は、粘度が低くサラサラした液体なので気管に入りやすく非常に危険です。1瓶に入っている量も多いので注意が必要です。成分にアセトンなどの有機溶剤が使われています。マニキュア液は溶剤以外に樹脂類なども含まれており粘ちょう性があります。少量(小児ではマニキュア液3ml、除光液1ml)でも飲んだ場合はすぐに受診します。蒸気を吸入した場合、きれいな空気の場所へ移動させて様子をみます。眼に入った場合は、流水で10分間以上洗眼します。皮膚についた場合は石鹸でよく洗います。いずれの場合も症状が残るようなら受診します。

近年、女性の間でネイルアートが盛んなため同じ中毒が発生するリスクがあります。揮発したアセトンが床に溜まることを知らないと、幼い子を危険にさらすことになりかねません。アセトン不使用の除光液も出回っていますが、含有する製品を使う場合は十分に換気し、拭き取ったティッシュやコットンもそのままゴミ箱に捨てず、すぐに密封して処分するなどの対策が必要です。  〆

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| 育児 発達 | 09:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
除光液 乳幼児 中毒 2

おはようございます。今日はHalloweenです。
日本独自に進化したコスプレ祭の感があります。

さて、生後2か月の男児を床に寝かせた母親が、同じ部屋でマニキュア除光液を使って爪のマニキュアを落としていました。男児は12時間以上寝ていましたが、起きた時には母乳を吸う力が極端に弱くなっており嘔吐も繰り返しました。様子がおかしいため医師に診てもらったところ、血液検査などからアセトン中毒と診断されました。アセトンは有機溶媒の一種でマニキュア除光液に含まれていたものです。揮発しやすい液体ですが、蒸気は空気の2倍も重く低い場所に溜まります。つまり、床で寝ていた男児はアセトンを含む空気を一晩中吸っていたことになります。男児は入院後回復し、4日で退院できましたが、大量に吸えば意識障害を引き起こすなど危険な物質です。

マニキュア液やマニキュア除光液に含まれるアセトン (acetone) は有機溶媒として広く用いられる有機化合物です。無色の液体で、水、アルコール類、クロロホルム、エーテル類、ほとんどの油脂をよく溶かします。蒸気圧が20℃において24.7kPaと高いことから、常温で高い揮発性があり強い引火性があります。危険有害性情報として「引火性の高い液体及び蒸気、眼刺激、生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い、眠気又はめまいのおそれ、呼吸器への刺激のおそれ、長期又は反復ばく露による血液の障害のおそれ、飲み込み・気道に侵入すると有害のおそれ」、MSDS に「眼の刺激性、中枢神経への影響あり」と表示されています。吸引すると頭痛気管支炎などを引き起こし、大量だと意識を失うこともあります。

ヒト経口推定致死量は50〜75mL。 経口摂取および、または吸引された場合、低い急性および慢性毒性を持つことが一般的に認識されています。空気中の高濃度アセトン(9200ppm前後)の吸引は、早ければ5分以内でヒトの喉に刺激を与えます。濃度1000ppmを吸引すると、1時間未満目と喉に刺激を与えますが、空気中濃度500ppmのアセトンの吸引は、2時間の暴露後もヒトに刺激症状を引き起こさないとされています。発癌物質や変異原性化学物質とは見なされておらず、慢性神経毒性作用の懸念もないとされています。 以前には個人でマニキュアの調色や希釈をしようとして溶液の入った瓶を激しく振り、蒸気圧によりガラス瓶が破裂し手にケガを負った事例があるようです。  つづく・・・

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| 育児 発達 | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
除光液 乳幼児 中毒 1

おはようございます。先日は「高円寺フェス」にGO!!
今週末の土日は秋恒例の「杉並フェスタ」が開催です。

さて、乳幼児は大人が想像もしないようなことをしでかします。身の回りの製品による事故もあります。先日もNEWSで生後2か月の男児を床に寝かせた母親が、同じ部屋でマニキュア除光液を使って爪のマニキュアを落としていました。男児は12時間以上寝ていましたが、起きた時には母乳を吸う力が極端に弱くなっており嘔吐も繰り返しました。様子がおかしいため医師に診てもらったところ、血液検査などからアセトン中毒と診断されました。アセトンは有機溶媒の一種でマニキュア除光液に含まれていたものです。揮発しやすい液体ですが、蒸気は空気の2倍も重く低い場所に溜まります。つまり、床で寝ていた男児はアセトンを含む空気を一晩中吸っていたことになります。男児は入院後回復し、4日で退院できましたが、大量に吸えば意識障害を引き起こすなど危険な物質です。

実際、男児が吸ったのはどれぐらいの濃度だったのか再現実験があります。除光液の平均使用量を割り出し、閉めきった部屋で揮発させました。すると座った母親鼻の高さ(床上70センチ)に比べ、床に寝かせた乳児の鼻の高さ(同10センチ)での濃度は13倍にも達することが判明しました。

マニキュア液やマニキュア除光液は身近な化粧品類の中では最も毒性が高く、また小児の誤飲事故も多いので注意が必要です。少量でも飲んだり、誤って気管に入れると危険です。また蒸気を吸入しても中毒を起こすのは上記の通りです。症状としては、飲み込むと、のどの痛み、吐き気、嘔吐、頭痛、ふらつきなどを起こします。また、気管に入ると激しく咳込み、肺炎を起こすこともあります。蒸気によって眼やのどに痛みを感じたり、長時間吸入すると飲んだ場合と同様の症状を起こすことがあります。皮膚に長時間付着したままにすると皮膚炎を起こすことがあります。

マニキュア液やマニキュア除光液に含まれるアセトン (acetone) は有機溶媒として広く用いられる有機化合物です。無色の液体で、水、アルコール類、クロロホルム、エーテル類、ほとんどの油脂をよく溶かします。蒸気圧が20℃において24.7kPaと高いことから、常温で高い揮発性があり強い引火性があります。ジメチルケトンとも表記されることがあります。 つづく・・・

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| 育児 発達 | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
ビタミンD欠乏症 増加 2

おはようございます。台風の影響が午後から出て
くるようです。不要不急の外出は控えましょう。

さて、今、子どもの間でビタミンD欠乏症が増えています。ビタミンD欠乏症の子どもが増えている理由として、一つは過度な紫外線対策、もう一つは偏食です。

子どもは1日にどれぐらいの時間、日光を浴びればイイかというと一概には言えません。季節と緯度によって異なります。緯度が高ければ高いほど必要な時間が長くなるので沖縄と札幌では異なります。国立環境研究所の「体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定−札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要−」では、紫外線の弱い冬の12月の正午では、那覇で8分、つくばでは22分の日光浴で必要量のビタミンDを生成することができます。緯度の高い札幌では、つくばの3倍以上の76分日光浴をしないと必要量のビタミンDを生成しないことが判っています。国立環境研究所の「ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報|地球環境研究センター」では、その日に必要なビタミンDを作るために必要な日光浴の時間を記載しており、例えば8月中旬の日中なら10分がオススメです。35分以上は日に当たらないようになどの情報があります。今年は40度を超える異常な猛暑です。異常な暑さの中で無理しての日光浴は推奨されていません。早朝または夕方に自分の居場所の緯度と時間でどれくらいの日光浴が適切か国立環境研究所のサイトでもわかるので、それらを活用して短時間日光浴がイイでしょう。

子どもが1日に必要なビタミンDの量は、厚労省の栄養摂取基準(2015年)では、0歳児の1日のビタミンD摂取の目安を5マイクログラム、上限を25マイクログラムとしています。一方、米国では生後から1日のビタミンDを16マイクログラム(アメリカではIU=International Unit国際単位を単位として使用のため、400 IU)をすべての赤ちゃんに与えるよう推奨しています。また国立環境研究所では1日に必要なビタミンDを15マイクログラムとしています。

子どもが1日に必要なビタミンDの量を摂取するためには何をどれぐらい食べればイイのでしょう。1日に必要なビタミンDの摂取量を15マイクログラムと考えて、それを食べもので摂取するには卵黄1個(Lサイズの卵の卵黄で重量で18gあたり1.2マイクログラムのビタミンD)+鮭40グラム(ビタミンDは約15マイクログラム)です。きのこ類はビタミンDが豊富といわれていますが、まいたけ100g中のビタミンDは7.7マイクログラムで、100gもまいたけを食べる人は少数派と思われ、30gのまいたけで2.3マイクログラムです。離乳食ならツナ缶50gに2マイクログラム含まれます。オススメは鶏卵と鮭でしょうか。上手に美味しく摂りましょう。  〆

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| 育児 発達 | 09:01 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
ビタミンD欠乏症 増加 1

おはようございます。晩夏ですから季節の変わり目です。
猛暑疲れの方も多いです。無理せずボチボチいきましょう。

さて、今、子どもの間でビタミンD欠乏症が増えているというのです。2017年、Global Pediatric Health誌に掲載された伊藤明子(東京大学医学部附属病院・小児科医師)らの研究において、医療保険のデータからビタミンD欠乏症と診断された1〜15歳の子どもの割合が、10万人あたり、2009年は3.88人2014年には12.4人になっています。つまり5年間3倍以上増加したことが示されています。

ビタミンD欠乏症の子どもが増えているのには、いくつかの理由が考えられます。一つは過度の紫外線対策、もう一つは偏食です。原因の一つとして指摘されているのが紫外線対策のやり過ぎです。紫外線対策の日傘紫外線カットのスカーフや上着徹底した日焼け止めクリームの使用などによって活性ビタミンDを作るための紫外線が子どもたちの皮膚に届きません。太陽の光が皮膚に直接、当たることで活性ビタミンDが体内でできます。太陽に当たらないために母親達も勿論、赤ちゃんや子どもたちの体でも活性ビタミンDが作られなくなっています。またゲーム機器などの技術革新や普及外遊びが減っていることも一因と考えられています。

偏食について、食べものアレルギーを心配して卵や魚など動物性蛋白質を離乳食であげる時期を遅らせてしまい、その結果、ビタミンDを含む栄養が足りなくなり欠乏状態になってしまいます。また母親が体にイイと信じて動物性蛋白質を摂らない食べ方をさせるとビタミンDを含む栄養が欠乏している場合があります。

以前はビタミンDは主に骨の成長のために必要と考えられていましたが、ここ数十年で研究が進み、ビタミンDは全身の免疫皮膚にも重要な役割を担っている栄養素であることがわかってきました。ビタミンDが不足すると骨がゆがみやすくなり骨折もしやすくなります。また感染症にかかりやすかったり、長期のビタミンD不足の大人ではガンにもなりやすいという研究が日本人のデータを含めて複数あります。脳の機能にも関係して、発達障害とビタミンD不足が関連します。また皮膚・粘膜の健康にもビタミンDが大切です。ドライスキンアトピー性皮膚炎の方でビタミンDが不足していることも示されています。  つづく・・・

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不正ワクチンin中国 2
おはようございます。ソウルの女王アレサ・フランクリン
(76)が危篤状態だそうです。「I say a little prayer」。

さて、中国では2008年9月、メラミン混入粉ミルク事件がありました。2013年、B型肝炎ワクチンを接種した複数の乳幼児が死亡。2016年にはずさんに保管されたワクチン200万本が全国に流通するなど問題が頻発しています。子供に健康被害が出る事件が起きるなど中国国産薬品や食品の信頼性を損なう事件は後を絶ちません。

2018年7月、大手製薬会社・長春長生生物科技(Changchun Changsheng Biotechnology)が内部告発により、国の基準に適合しない狂犬病ワクチンのデータ改ざんなどが発覚。そして検査不合格となった基準に適合しない小児用3種混合ワクチン百日咳、ジフテリア、破傷風の3種)を出荷していたことが分かったというのです。すでに22万人近くの子どもに接種されたようです。

警察当局は不合格の薬品を製造・販売した疑いで、中国メディアで”ワクチン女王”と呼ばれる問題の製薬会社の高俊芳会長ら18人の逮捕状を検察に請求しています。この製薬会社は狂犬病ワクチンでもデータを改ざんする前科まであったいうのです。13年前、当時9歳だった男の子は合格基準に満たない狂犬病ワクチンを接種され視力が急激に低下したというのです。

長春長生生物科技に続き、湖北省武漢市の製薬会社製の不適合混合ワクチン約40万本も流通していたことが監督官庁の調査で新たに発覚。両社を合わせれば、計65万本が山東省や重慶市などに流通し、少なくとも約36万人の子供が接種したとみられています。他の報道では約50万人が接種もみられます。今のところ健康被害は確認されていないようです。病気の予防効果は低いということです。

中国で国内基準に適合しない混合ワクチンが大量に流通していたことが判明し、インターネット上では「処罰が軽いから、こんな事件が起きる」などと政府の監督責任を問う声が上がっているようです。騒ぎの拡大に慌てたのは習近平国家主席。習主席は外遊先のアフリカから責任を徹底的に追及する徹底調査を命じる異例の「重要指示」を発表。習氏は重要指示の中で「人民の健康こそ最も大事。(共産党と政府は)骨を削って毒を除去する決意で対応しなければならない」と国民重視の姿勢を強調しています。公安当局は同社の会長ら幹部15人を拘束しているようです。中国ではかねて国産ワクチンの安全性や信頼性に対する疑念が繰り返し持ち上がっており、当局は国産ワクチンへの信頼回復に尽力しているようです。米国との貿易摩擦で国民に不満がくすぶる中、ワクチン問題がさらなる指導部批判につながらないよう沈静化に躍起になっています。  〆

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不正ワクチンin中国 1

おはようございます。お盆休みや帰省などで夏休みの方
も多いことでしょう。てんゆ堂今週通常診療です。

さて、2018年の中国国内総生産(GDP)は約13兆2000億ドル(約1396兆円)と、単一通貨ユーロを導入した欧州19カ国のGDPの合計12兆8000億ドルを上回ると予想されています。今や世界第2位経済大国です。しかし、色々と問題も多いようです。

2008年9月、中国ではメラミン混入粉ミルク事件がありました。事件の概要は、中国大手乳製品メーカー三鹿集団が製造した粉ミルクに結石などの病気を引き起こす化学物質メラミンが混入し、粉ミルクを飲んだ乳児1人が腎臓結石で死亡したほか、5万4000人の乳児が腎臓結石にかかり医療機関で治療を受けました。その内1万2892人が入院し重症患者は104人。中国政府はメラミンは三鹿集団のほかに21社の粉ミルクからも検出。中国国内の粉ミルクの5割以上から有害物質メラミンが検出される事態になり、各社は汚染ミルクの回収を始め、スーパーの店頭からほとんどの中国産粉ミルクが消えました。また中国政府は国内大手牛乳メーカー蒙牛・伊利・光明が製造した牛乳からもメラミンが検出され、自主回収を要請したと発表。混入の原因は酪農家が絞った牛乳を水で増量し、そのために不足したたんぱく質の比率を高めるため故意に有害物質メラミンを混入したことによるとされています。

中国では2013年、B型肝炎ワクチンを接種した複数の乳幼児が死亡。2016年にはずさんに保管されたワクチン200万本が全国に流通するなど問題が頻発しています。インターネット上には「処罰が軽いから、こんな事件が起きる」といった政府に批判的な書き込みが相次いでいます。子供に健康被害が出る事件が起きるなど中国国産薬品や食品の信頼性を損なう事件は後を絶ちません。

2018年7月、大手製薬会社が欠陥のある乳児向けワクチンを販売していたことが発覚して以降、国産品への不信感が改めて高まっています。問題のワクチンは吉林省長春市の製薬会社・長春長生生物科技(Changchun Changsheng Biotechnology)が国の基準に適合しない狂犬病ワクチン小児用ワクチンを販売していたというもので内部告発で発覚しています。まず、内部告発により狂犬病ワクチンのデータ改ざんなどが発覚。同ワクチンの製造中止命令が出されています。そして混合ワクチンでも基準に適合しない製品を出荷していたことが分かったというのです。検査不合格となった小児用3種混合ワクチン(百日咳、ジフテリア、破傷風の3種)を販売したのです。すでに22万人近くの子どもに接種されたようです。  つづく・・・

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・ニセ母乳 1〜3
・中国の出産事情 1〜6
・アセトアミノフェン 中国製混入 1・2
・ニセ漢方クリーム 1〜4
・ノーベル賞 中医薬 1〜5

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