● 荻窪 教会通り てんゆ堂鍼灸院 「日日是好日」●

    
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    養生法などなど徒草に
荻窪 教会通り 恬愉堂鍼灸治療院
つわりの研究報告 3

おはようございます。先月は台風と愚図ついた天気
ばかりでした。スカッと晴れた秋空にならいかな〜。

さて、日本でもつわり妊娠悪阻の研究が行われています。
手短にGoogle Scholarで検索すると「妊娠初期におけるつわり,
動揺病, めまい
」(野田哲哉.耳鼻と臨床.1997 )、「つわり症状
に対する心理的および生理学的アプローチ
」(加古亜紗子ら.
母性衛生.2003 )、「妊婦のパーソナリティ分析とつわり発症
の関連性について
」(瓦林達比古ら.日本産科婦人科學會.1995)。
鍼灸関連では「つわりに対して鍼灸とアロマセラピーの併用
がもたらす効果 東洋医学とアロマセラピーの融合の可能性

(鈴木元ら.全日本鍼灸学会雑誌60(3).2010 )など沢山
ありました。

実際、「妊娠初期のつわり症状をどうにかしたい」という
声が多いです。神戸大学大学院保健学研究科の竹林らによる
つわりの推移ならびに重症度と自律神経活動度との関連
(神戸大学大学院保健学研究科紀要(26).1-9.2010)では、
つわりは心理社会的要因不安の強さ)や自律神経活動
関連するとしています。特に副交感神経活動
と一致していると結語しています。

てんゆ堂でも「つわり鍼」を行っています。この「つわり鍼」
は「逆子の灸」よりも認識度は極端に低いのです。いよいよ
日常生活ままならないという患者さんが検索して見つけて
駆け込んでくるというのが実情です。「つわりに鍼が効くの!?
と半信半疑の方も多いでしょう。これがよく効くのです。
先日も上に2歳の男子がいる方が来院しました。「イヤイヤ期
だし、運動させなければ寝ないし、帝王切開で入院期間が
長引くのは困る・・・
」。よくわかります。ケトン体も出て
入院したほどの方でした。3回の治療で最初の来院の
症状はほぼ消失
しました。初回は気持ち悪いのもある
せいか施術時も無言ですが3回目にもなると世間話を
する余裕もありました。てんゆ堂では自律神経、ホルモン、
吐き気などの消化器症状
にアプローチする鍼灸治療をします。
指先の施術と背部の治療は欠かせません。通常、つわりは
妊娠4〜9週発症12〜15週に最も重症になります。
「つわり鍼」は経験的に10週目から始めると著効を示します。

最後に中央線・総武線・東西線・丸の内線沿線の荻窪で開院している
てんゆ堂鍼灸治療による不妊治療などに特化しています。
最高齢では45歳自然妊娠の方もおります。不妊クリニックと併用
して結果を出している方も多いです。鍼灸で女性ホルモンは活性化し、
卵巣や子宮の血流が良くなるんで妊娠しやすく、体外受精での採卵
した卵子の質も良くなり受精卵の移植においても子宮の血流が良く
なっていると着床率も良好です。鍼灸治療の併用をオススメです。
                〆
<関連記事>
・つわりの研究報告 1
・つわりの研究報告 2
・つわり 悪阻 1〜5
・「つわり」の鍼灸治療
・刺絡(シラク)
・自律神経免疫療法 1〜3
・働く女性の25% 流産経験
・流産 原因 1・2
・流産 1〜3
・化学的流産 1〜5
・習慣性流産・不育症
切迫早産
切迫流産
・流産の予防策 1〜3
・シロッカー手術 1・2

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つわりの研究報告 2

おはようございます。9月も慌ただしいまま月末です。
今夜は久しぶりに旧友と会う予定です。飲み過ぎ注意です。

さて、2016年9月、米医学誌「JAMA Internal Medicine
に発表された「Association of Nausea and Vomiting
During Pregnancy With Pregnancy Loss
」(妊娠期間
の吐き気と嘔吐と流産に関する論文)があります。
米国立小児保健・人間発達研究所:NICHD」の研究者が
主導した今回の研究は797人の女性を対象に行われました。
調査対象の女性は全員、過去に1〜2回の流産を経験しており、
吐き気の症状を日誌に記録し自身の妊娠は尿検査で確認した。
研究論文によると妊婦の50〜80%がファースト・トライメスター
0〜13週)中に吐き気嘔吐の症状を訴えるとしています。
結果、「吐き気」や「嘔吐を伴う吐き気」が流産リスク
50〜75%低下に関連していたとしています。
つまり妊娠初期のつわりは流産リスクの低減に関連している
というのです。吐き気と嘔吐が流産リスクの低下に関連して
いることは過去の研究でも示唆されていました。

つわりの吐き気で女性の食事量が減り、それによって胎児が毒素
にさらされるリスクが減少することで健全な妊娠が促される
可能性があると考える専門家もいます。また食事摂取量の
減少が血中インスリン濃度を低下させたり、胎盤の成長
を促進
したりするとみられることも、これまでの研究で
示されています。今回の研究では吐き気と嘔吐が流産リスク
を低減させる可能性の理由にまでは触れていません。

つわりの吐き気と嘔吐が流産リスクの低下に関連している
ようです。このような研究は大事です。この研究では
流産経験のある女性が対象です。しかし、つわりのない
方もいます。また「食べつわり」という胃になんか
入っていないと気持ち悪いという方もいます。今後は
このような方を対象群にした研究で有意差が出るか
みてみたいものです。今後の研究に期待しましょう!!

とはいえ現実的につわり中の女性が知りたいのは
どうしたら楽になるの!?」でしょう。 つづく・・・

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・習慣性流産・不育症
切迫早産
切迫流産
・流産の予防策 1〜3
・シロッカー手術 1・2

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つわりの研究報告 1

おはようございます。今秋は秋晴れが少ない予報です。
あのターコイスブルーの青空乾いた空気が好きです。

さて、つわり妊娠悪阻とは医学的に区別されています。
つわり(nausea and vomiting of pregnancy)の重症型
妊娠悪阻(hyperemesis gravidarum)となります。
妊婦さんの約80%程度がつわりを経験するとされています。
どこまでがつわりで、どこからが妊娠悪阻なのかの明確な基準
はありませんが、日本でも海外でも毎日嘔吐して、
尿中ケトン体陽性(+)で持続的に体重減少
する(ことに5%以上体重減少する)場合を指します。

通常、妊娠4〜9週発症し、12〜15週に最も重症
になり20週までには改善します。20週になっても症状が改善しない
場合には「つわり様症状を示す」他疾患の存在を検索する必要
があります。ただし稀には「つわりが妊娠末期まで続く」例もあります。

原因として高ヒト絨毛性ゴナドトロピンhCG)血症と、
それに伴う高エストロゲン血症がつわりの消化器症状
(嘔気・嘔吐)を引き起こしている可能性が高いとされています。
またピロリ菌 (Helicobacter pylori)の存在などが
悪阻の要因・誘因・リスクファクターと認識されています。
しかし悪阻がなぜ起こるかは実は解明されていません
             つづく・・・
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「つわり」の鍼灸治療

おはようございます。ここ最近の冷え込みでスッカリ街の木々も紅葉です。
ご近所の皆さんも朝は、まず掃き掃除から・・・ そんな季節ですね。

さて、「つわり」は辛いものです。ニオイなどに過敏に反応し、
吐き気」や「嘔吐」を催し食事も摂れない状況になってしまうと、
重症となり「妊娠悪阻」と診断され入院するケースも出てきます。
妊娠中は薬などは服用したくないですし、妊娠後期まで「つわり」の
症状が続くのは本当に辛いですね。

実は「悪阻」には鍼灸治療がイイ。(自画自賛ですみません)
日本東洋医学雑誌・50巻6号」には以下の研究報告がR。
昨雲会有隣病院」、産婦人科医の「川田信昭」医師や、
自律神経免疫療法」で知られる「福田稔」医師、「順天堂大学医学部
公衆衛生学教室の「加藤信世」医師らによる「妊娠悪阻」16例に対する、
井穴(セイケツ)・頭部刺絡(トウブ・シラク)の治療効果についての検討
と題して2000年に発表されています。
「妊娠悪阻」の薬物療法は服薬の難しさと「催奇形
のリスクもあり現代医学では輸液療法が主です。そこで鍼による
治療が妊婦や胎児にとって安全で有効である事を検証しています。

「井穴(セイケツ)」とは、手や足の指先のツボを言います。
鍼灸師さんの為に、この検証で使ったツボを記しておきます。
使用した「井穴」は、ではF1「隠白」、F2「大敦」、F4「至陰」、
F6「」。ではH4「少沢」・H6「商陽」は2点です。
ツボの前の記号は「自律神経免疫療法」で用いる用語です。
漢字によるツボの名前は使わないようなので書いておきました。
これらの特定の井穴に「井穴刺絡(セイケツ・シラク)」を行い、
頭部の「百会」に「皮膚刺絡(ヒフ・シラク)」を行なったようです。

検証結果ですが外来の妊娠8〜14週の悪阻の妊婦さんに対し、
1日1回4〜5回の連続施術により90%の妊婦さんに対し、
患者が満足しうる有効性があったと報告しています。
「妊娠悪阻」で入院している妊娠10〜14週に対して、
1日2回3〜5回の連続施術で60%の妊婦さんに、
著明な自覚症状の変化があり、その内、3人に診られた「肝機能障害」、
神経炎」、「急性胃粘膜病変」の合併症の症状の消失が、
診られたとしています。特に著効であったのが「吐き気」、
胃部不快感」、「胃痛」、「頭痛」、「睡眠障害」、
唾液分泌」であったようです。結論とし「妊娠悪阻」は、
交感神経緊張があり、胎盤由来のホルモンとの、
関係性を指摘しています。「妊娠悪阻」に対して、
妊娠9〜10週以降では有効であるとしています。
素晴らしい検証結果ですね〜!!

中央線・総武線・東西線・丸の内線沿線の荻窪で開院している
てんゆ堂は地域の無痛分娩で有名な「東京衛生病院」と
地域医療連携している鍼灸院です。特に鍼灸治療
による不妊治療などの産婦人科疾患に特化しています。
当院でつわりに用いるツボは上記と若干違いますが「井穴刺絡(セイケツ・シラク)」
で同様の効果実績があります。躊躇せずに試す価値のある治療法です。
明らめる前に鍼灸治療をオススメします。   〆

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つわり 悪阻 5

おはようございます。今季は人生初の「ハラマキ」を購入してみました。
ニット製なので特に暖かい感じはありません。これでイイんでしょうか!?

さて、「妊娠悪阻(ニンシン・オソ)」と診断され入院する場合があります。
そうならない為にも妊娠中は適度な安静が必要です。
もし「妊娠悪阻」で入院した場合、どのような治療が行なわれるのでしょう。

まず第一に行なわれるのが「輸液療法」です。
「吐き気」や「嘔吐」が強く水分摂取が不十分な場合、
点滴で水分と糖分を補給します。また必要に応じて輸液中に
鎮静剤など個人の症状により本数も内容も違ってきます。
その他には、どのような治療が行なわれるのでしょうか!?

■「絶食療法
そして「悪心」、「嘔吐」が激しい方は「絶食療法」などを行ないます。
「絶食療法」後に「脱水症状」や「嘔吐」が落ち着くようになれば、
徐々に好きなものを少量かつ頻回に分け、冷やしたりするなどして、
食事量を増やしていきます。第1期の「嘔吐期」には、
この「絶食療法」と「輸液療法」で妊娠の継続と維持をしていきます。

■「薬物療法
妊娠中の薬物使用は必要最小限とされます。なぜなら「催奇形」などの、
リスクがあるからです。「嘔吐」の著しい場合には制吐剤
メトクロプラニド」や「ピリドキシン」などが
使用されます。そして妊娠中は漢方薬が用いられやすいのです。
「嘔吐」に対しては「小半夏加茯苓湯(ショウハンゲカブクリョウトウ)」や、
半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」、「五苓散(ゴレイサン)」などが用いられます。

■「手術
「第3期」の脳障害が診られる場合、母体の生命予後に影響を与える、
可能性がある場合は「人工妊娠中絶」を考慮せざるを、
得ない場合もあります。
その他の治療によって症状が悪化し、
重症化する場合も考慮されます。

「つわり」は「甘え」などの精神論でどうのこうのと言う問題ではありません。
まして、我慢すれば治るという訳ではありません
妊娠10〜12週頃には多くは治まりますが「妊娠16週」頃まで続く場合もあります。
これを過ぎてもという方にはイイ奥の手があります。
「悪阻」には「鍼灸治療」がイイ!! 薬の副作用の心配もありません
中央線・総武線・東西線・丸の内線沿線の荻窪で開院している
てんゆ堂は地域の「東京衛生病院」と地域医療連携
している鍼灸院です。特に鍼灸治療による不妊治療
などの産婦人科疾患に特化しています。最高齢では45歳
自然妊娠の方もおります。つわりには 指先に鍼する「井穴刺絡
(セイケツシラク)」は著効があります!! 当院は多くの「悪阻」に苦しむ
妊婦さんに治療し喜びの声を聞いています。諦めずにTRYして
みてはいかがでしょうか!?        〆

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| ★つわり鍼★ | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
つわり 悪阻 4

おはようございます。この季節は一雨毎に冷え込んできます。
最近、風邪ギックリ腰の患者さんが多いのも急に寒くなったせいですね。

さて、「妊娠悪阻(ニンシン・オソ)」と診断され入院する場合がR。
そうならない為にも妊娠中は適度な安静が必要です。
家庭内の問題精神的ストレスが原因となっている場合は、
心身の安静で症状が改善する事があります。
周囲の協力気分転換も必要です。強いストレスが原因の場合は、
心理療法」や「カウンセリング」が必要な場合もR。
軽度の「つわり」でも「吐き気」や「嘔吐」は付き物です。
妊娠さんは食事の工夫食事が摂れるようであれば、
まずは好きな時に好きな物を食べるようにしましょう。
空腹の時に「吐き気」が強い場合は空腹を避ける為に少しずつ
回数を増やして食べるようにしましょう。しかし「つわり」が軽減しても、
周りのいつも飲食物を置いておくとツイツイ手が伸びてしまいます。
そうすると体重管理に問題が出てきますのでご注意を!!

「嘔吐」ばかりで食べれなくなり脱水症状により「電解質異常
になってしまった場合などは「妊娠悪阻」と診断され入院となった場合、
基本的にまず安静にしてストレスを減らし症状がおさまるのを待ちます。
「妊娠悪阻」の治療は次の通りです。

■「輸液療法
「妊娠悪阻」の治療は「吐き気」や「嘔吐」が強く、水分摂取が不十分なら、
まずは「輸液療法」となります。点滴で水分と糖分を補給します。
ビタミン不足を予防する為にビタミンB1剤などの入った、
輸液を行ないます。また必要に応じて輸液中に鎮吐剤や、
鎮静剤などが入れられる事もR。個人の症状により本数も内容も
違ってきます。輸液で症状が改善する方もいれば出産まで「つわり」の続く
場合もあります。                 つづく・・・

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| ★つわり鍼★ | 09:11 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
つわり 悪阻 3

おはようございます。11月ももう折り返し地点を過ぎました。気温もグッと
下がり晩秋というか初冬の気配ですね。紺碧の空の色も冬って感じです。

さて、「妊娠悪阻(ニンシン・オソ)」と診断される基準は次の場合です。
水分をまったく受け付けない 。
体重が5kg以上減少する。または体重の10%以上の減少
・尿検査で「ケトン体」(+)となります。
 ※「ケトン体」とは、普段は食事をし主に「糖質」から必要なエネルギーを、
  得るので体内には「ケトン体」はほとんど存在しませんが、
  しかし、エネルギー補給がされない場合、細胞が空腹を感じて、
  自分の貯蓄している「脂肪」」のエネルギーを消費し、その結果、
  消費された残り物が「ケトン体」として尿中に現れます。
1日に5回以上嘔吐します 。

「妊娠悪阻」はその症状により3段階に分けられています。
第1期 「嘔吐期
慢性的で常に「悪心」、「吐き気」、「嘔吐」を繰り返します 。
胃液、胆汁、血液などが混じった物を吐く。
・水さえ嘔吐してしまう脱水状態が診られます。
 体重減少、口の中の乾燥、皮膚乾燥
 尿量減少(腎臓の機能低下)。
だるさ、めまい、便秘などが起こりやすくなります。
 
第2期 「肝腎障害期
第1期の症状が更に悪化します。
・「ケトン尿」(+)、「尿タンパク」(+)が診られ、
 血液濃縮や電解質異常である「低カリウム血症」、
 乏尿、舌苔などが現れます。
・「嘔吐」+代謝異常による中毒症状で入院が必要になる場合がR。
体重減少が更に進行します。
栄養障害が著明で全身状態が衰弱してきます。
・脈拍が頻数微弱血圧下降が診られます。
・軽度の「黄疸(オウダン)」、低体温または発熱もあります
口臭が強くなります。
・「代謝性アシドーシス」の徴候が著明となり、
 代謝異常により血液pHが酸性に傾く病態です。
 「肝機能障害」などの臓器障害を起こします。
 
第3期 「脳障害期
「妊娠悪阻」が悪化した場合は脳神経症状が現れ母体と
胎児ともに大変危険な状態になります。母体保護の面から、
妊娠中絶手術」も考慮されます。
第3期にまで至る事は稀で現在は減少しているようです。
頭痛、めまい、視力障害、不眠昏睡幻覚幻聴
 などの脳症状が現れます。
・「出血性網膜炎」が現れた場合、妊娠は即座に中絶されます。
著しく体温が低下し生命に関わる危険な状態になってしまいます。
                        つづく・・・

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| ★つわり鍼★ | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
つわり 悪阻 2
おはようございます。荻窪にある杉並公会堂の高さ15mの曙杉には、
白、ブルー、赤のLEDでクリスマスイルミネーション。アメージングです。

さて、入院する場合は「妊娠悪阻(ニンシンオソ)」という病名
になります。通常の「つわり」とは区別されて用いられます。
専門家の間で「妊娠悪阻」は妊婦さんの0.02〜5.0%に診られます。
米国カナダ、スウェーデンなどでは1.0%前後と言われています。
日本では大まかに初症率は全妊婦さんの約2%程度で、
治療や入院が必要になります。入院と言うと深刻なようですが、
環境の変化などで入院したその日に「悪阻」が楽になる場合も
あるのです。ほとんどの場合は1週間程で退院できるようです。
入院中は「絶食療法」が行われ、「輸液療法」である、
点滴で栄養と水分を補充しながら少しずつ食事を増やしていきます。

一般に初産婦に多い傾向があり、重症化経産婦
に多く2つ子3つ子のような「多胎妊娠」も重くなりやすいと
言われています。勿論、2回目以降の妊娠でも強い「悪阻」を
訴える場合もあります。また「胞状奇胎(ホウジョウ・キタイ)」
(胎盤や卵膜を作る絨毛細胞が、異常に増殖し子宮内部に
粒状の奇胎ができる病気)などの「絨毛性疾患(ジュウモウセイ・シッカン)」
などの異常妊娠の場合にも「悪阻」が重いと言われています。

子宮外妊娠」なども含め異常妊娠は妊婦健診でわかりますので、
(妊娠かも!?)と思ったら必ず「産婦人科」を受診しましょう!!
「妊娠悪阻」の場合はほとんど食べられない場合も多いので、
胎児への影響を心配される方も多いかもしれませんが、
今までの調査・研究で、「妊娠悪阻」による胎児への目立った悪影響は、
診つかっていないようですし、「死産」や「流産」などの割合の増加は、
ないようです。しかし、重い「妊娠悪阻」の妊婦さんの一部には、
胎児の成長時期に十分な母体への栄養供給が出来ず、
低体重出生児」の報告があります。    つづく・・・

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つわり 悪阻 1

おはようございます。TOKYOも紅葉が見頃を迎えています。
近所の「ハマミズキ」も赤い実を付けて葉も真っ赤に色付いています。

さて、
中央線・総武線・東西線・丸の内線沿線の荻窪で開院している
てんゆ堂は地域の無痛分娩で有名な「東京衛生病院」と
地域医療連携している鍼灸院です。特に鍼灸治療
による不妊治療などの産婦人科疾患特化しています。
統合医療の一環として地域医療連携で「逆子」に対し、
逆子の灸」を行なっています。お腹が張りやすく「逆子体操
もできない妊婦さんには特にオススメです。治療成績もイイです。
そして認知度が低いのですが「つわり」に鍼灸治療が有効なんです。
井穴刺絡(セイケツシラク)」という指先に鍼をする特殊な療法を行ないます。
残念ながら一般にはほとんど知られていませんが、不妊治療の一環で
当院で継続治療している方には了解を得て治験させて頂いておりますが、
これも治療成績が良く患者さんに喜んでもらっています。
出産間際までこれで苦しむ妊婦さんも稀におり、「あんなに苦しいなら
子供は欲しいけれど次の出産は・・・」。そう本音をこぼす方もおります。
このような方には一押しの治療法です。

宣伝はこの位にして今日は「つわり」とは何ぞや!? 
そんなお話です。「つわり」は漢字で「悪阻(オソ)」とも言います。
「悪阻」は妊娠という特殊な状況が身体に生じた為に身体が起こす、
反応であり、妊娠による「黄体ホルモン」や自律神経などの関係や、
母体が胎児を異物と感じるアレルギー反応である説などが考えらています。
妊娠初期から多くの妊婦さんに起こります。早ければ「妊娠4週
頃から始まり10〜12週頃には多くは治まりますが「妊娠16週」頃まで続く
場合もあります。程度や持続期間には個人差があり「吐き気」など症状
が続くと辛いものです。1回目の妊娠では辛かったからもうイヤだ
なんて方もおりますし、2回目は以外に大丈夫だったなんて方
もいらっしゃいます。悪阻の症状が強い場合を「妊娠悪阻
(ニンシン・オソ)」と呼びます。食事も妊娠初期ではあまり食べられなくなり、
体重が2〜3kg減る場合もありますが胎児の発育を心配する程ではありません
「悪阻」は炊飯のニオイで気持ち悪くなるなど人それぞれです。
つわり症状が悪化し栄養代謝障害をきたし、
著しい体重減少脱水症ケトアシドーシス電解質異常
腎障害脳神経症状など種々の症状を呈します。
治療が必要で日常生活を送れないような病的な状態が「妊娠悪阻」
となります。重篤になればにいたる場合もあるのです。 つづく・・・

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