● 荻窪 教会通り てんゆ堂鍼灸院 「日日是好日」●

    
    東洋医学からみた
    鍼灸治療法
    健康情報
    養生法などなど徒草に
荻窪 教会通り 恬愉堂鍼灸治療院
移植用臓器 作製 4

おはようございます。ツツジサツキも咲き始めました。
小さい白い花弁のドウダンツツジって好きなんです。

さて、米カリフォルニア州にあるソーク研究所が主導した国際研究チームが科学の世界で言う「キメラ」、つまり異なる2種の生物に由来する細胞をあわせ持つ生物を作り出したのです。 その目的はヒトへの移植用臓器ブタなどで作製するというものです。正確なタイミングで人工多能性幹細胞iPS細胞)を注入されたブタの胚は生き続け、それを成体のブタの体内に移し3〜4週間後に取り出して分析。生き続けた後期段階のキメラのブタ胎児は計186個に上り、1つの胚が持つヒト細胞は、およそ10万個に1個の割合と推定されています。臓器移植に使用するには1%がヒト細胞でなければならないとされています。また免疫による拒絶反応を抑えることも課題です。それでも今回の研究は実用可能な臓器作製に向けた一歩前進といえる成果と言われています。 

そもそも、これにはマウスとラットを使ったキメラの先行研究があります。東京大学中内啓光教授らはラットの膵臓の組織をマウスの体内に移植し成長させる方法をすでに発見しています。さらにマウスの膵臓をラットの体内で成長させ作製した健康な膵臓の一部を糖尿病のマウスに移植することで糖尿病の治療効果を確認しています。

日本でも動物の体内で人の臓器を作る場合、特定の臓器だけできないように遺伝子改変した動物の胚に、人のiPS細胞を入れ、子宮に戻して出産させる手法が考えられています。日本の現行指針では、こうした胚を子宮に戻すことを禁止しています。

ところが、2018年3月30日、文科省の専門委員会はブタなどの動物の体内で人の臓器を作る研究について、人の細胞が混じった動物の胚(受精卵)を動物の子宮に戻し出産まで認める報告書をまとめています。報告書では、この研究が移植用臓器の確保病気のメカニズムの解明新たな治療法の開発につながる可能性があると指摘しています。研究が容認されている米英などの状況を踏まえ、人の細胞を入れた動物の胚を子宮に戻し出産まで認めるのが適当としています。今後、指針を改正し、今秋にも研究が解禁される見通しです。  〆

<関連記事>
・移植用臓器 作製 1
・移植用臓器 作製 2
・移植用臓器 作製 3
・人工子宮 1・2
・人工知能(AI)1〜6
・AI診療 1〜3
・マイクロチップ・インプラント 1〜4
・デジタル錠剤 1・2

| 社会問題 | 09:16 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
移植用臓器 作製 3

おはようございます。パラリンピックも始まりました。
ハンディーキャップがありながらあのパフォーマンスは凄い

さて、米カリフォルニア州にあるソーク研究所が主導した国際研究チームが科学の世界で言う「キメラ」、つまり異なる2種の生物に由来する細胞をあわせ持つ生物を作り出したのです。 その目的はヒトへの移植用臓器ブタなどで作製するというものです。

こういう研究は「倫理問題」が大きく関わります。数年前に小保方晴子独立行政法人理化学研究所の元研究員による刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)研究でも大きく取り上げられています。また京都大学の山中伸弥教授のiPS細胞の研究でも同様です。

また、中国科学院神経科学研究所は、1997年に世界初の哺乳類クローンだった羊の「ドリー」が作成されたのと同じ「体細胞」を使った技術でクローン猿の誕生に成功したという研究論文を2018年1月に米科学誌『セル』に発表しています。ロンドンのフランシス・クリック研究所ロビン・ラベル=バッジ教授は「非常に非効率で危険なやり方」だと指摘し、「研究論文に書かれた内容は分娩による人間クローンの誕生の手法への確立への足ががりではない」と語っていますが・・・ 研究者たちは米国立衛生研究所(NIH)が定めた動物実験に関する厳格な国際的ガイドラインに従ったと説明しています。共同研究者を努めた中国科学院(上海)の蒲慕明博士は「将来の人間以外の霊長類を使った研究が、世界のどこであろうと厳格な倫理基準を守る研究者たちの責任にかかっていると、我々はよく認識している」と語っています。しかし、人権問題も大きく取り上げられている中国ですから・・・

上記のソーク研究所は移植用臓器の作製への研究資金が増えれば研究スピードは加速するでしょうが、米国立衛生研究所は現在、人間と動物のハイブリッドを作る研究に公的資金を投入することを禁止しています。しかし、この方針を取り消される可能性も示唆されています。これまでの研究費用は、民間からの寄付によって賄われています。また研究が進めば倫理面に関する監視が厳しくなるのは確実です。臓器研究へのアプローチ方法が増えることは希望につながると考えています。

移植用臓器の作製は日本でも進められています。明治大学京都府立大学などの研究チームは人への移植用ブタを作製したとして、2018年3月10日に開かれる日本異種移植研究会で発表するそうです。動物の臓器や細胞を人に移植する「異種移植」に関する国の指針に基づき移植用動物を作ったのは初めてとされ来年初めには民間企業と共同でブタの供給を始める方針です。異種移植は臓器不足を解消する手段としてニュージーランドロシアなどで臓器の機能が人に近いブタから人への移植が200例以上行われています。国内での実施例はありません。2016年、厚労省は移植用動物の作製法などを定めた指針を改定。ブタは隔離した清潔な環境で育て約40種類のウイルスの検査を行い人への感染を防ぐなど安全性を確保するよう求めています。

この移植用臓器の作製は世界中で確実に進んでいるようです。しかし”踏み込んではいけない領域に踏み込んでいる”ような漠然とした不安や危機感を覚える方も多いかもしれません。 つづく・・・

<関連記事>
・移植用臓器 作製 1
・移植用臓器 作製 2
・移植用臓器 作製 4
・人工子宮 1・2
・人工知能(AI)1〜6
・AI診療 1〜3
・マイクロチップ・インプラント 1〜4
・デジタル錠剤 1・2

| 社会問題 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
移植用臓器 作製 2

おはようございます。先日、治療室のエアコン交換しました。
パワーアップしたおかげで快適です。エアコンは10年で交換です。

さて、米カリフォルニア州にあるソーク研究所が主導した国際研究チームが異なる2種の生物に由来する細胞をあわせ持つ生物「キメラ」を作り出しています。2017年1月26日付けの科学誌『セル』にヒト細胞をもつブタの胎児の作製に成功したという報告が発表されています。

そもそも、これにはマウスとラットを使ったキメラの先行研究があります。東京大学中内啓光教授らはラットの膵臓の組織をマウスの体内に移植し成長させる方法をすでに発見しています。さらにマウスの膵臓をラットの体内で成長させ作製した健康な膵臓の一部を糖尿病のマウスに移植することで糖尿病の治療効果を確認しています。

今回、ソーク研究所のチームは、この発想をさらに1歩進めた形です。当初、ラットから取り出した幹細胞ブタ胚盤胞に注入するという方法は失敗。ラットとブタでは妊娠期間も進化上の祖先も大きく異なるためです。しかし、ブタとヒトの間は共通点があり、妊娠期間はブタの方が短いですが、臓器はヒトによく似ています。研究チームはブタを殺さずにヒトの細胞を導入するにはヒトの細胞において「正確なタイミング」が必要であることを突き止めました。試行錯誤の結果、より正確なタイミングの人工多能性幹細胞iPS細胞)を注入されたブタの胚は生き続け、それを成体のブタの体内に移し3〜4週間後に取り出して分析。生き続けた後期段階のキメラのブタ胎児は計186個に上り、1つの胚が持つヒト細胞は、およそ10万個に1個の割合と推定されています。今回の成果はスタート地点で、まだまだ越えなければならないハードルが沢山あるようです。

カリフォルニア大学パブロ・ロス氏のチームはヒトとブタのハイブリッド胎児に続き、2例目となるヒトと動物のハイブリッド胚の作製に成功したと発表しています。今回作製されたのは、ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児です。実験の手法を工夫した結果、4週が経過する時点まで育てられたヒツジの胚がもつヒト細胞の数を1万個に1個まで増やすことに成功したようです。しかし、臓器を作り出すには、この数ではまだ足りないようです。臓器移植に使用するには1%がヒト細胞でなければならないとされています。また免疫による拒絶反応を抑えることも課題です。それでも今回の研究は実用可能な臓器作製に向けた一歩前進といえる成果と言われています。 つづく・・・

<関連記事>
・移植用臓器 作製 1
・移植用臓器 作製 3
・移植用臓器 作製 4
・人工子宮 1・2
・人工知能(AI)1〜6
・AI診療 1〜3
・マイクロチップ・インプラント 1〜4
・デジタル錠剤 1・2

| 社会問題 | 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
移植用臓器 作製 1
おはようございます。沈丁花の甘い香りがする今日この頃です。
とはいえ”寒の戻り”で冷え込んでいます。一雨ごとに春です。

さて、2017年1月26日付けの科学誌『セル』にヒト細胞をもつブタの胎児の作製に成功したという報告が発表されています。米カリフォルニア州にあるソーク研究所が主導した国際研究チームが科学の世界で言う「キメラ」、つまり異なる2種の生物に由来する細胞をあわせ持つ生物を作り出したのです。 

このプロジェクトにより、ヒトの細胞が人以外の生物に導入でき、移植先の動物(今回はブタ)の体内で生存し成長もできることが証明された訳です。この生物医学的な進歩は臓器ドナー深刻な不足を打開したいと望む科学者たちにとって長年の夢であり、ジレンマでもありました。現在、全米の臓器移植待ちリストに連なる人数は10分に1人のペースで増えていると言われています。リストに載っていても毎日22人が必要な臓器提供を受けられずに亡くなっているというのです。

異なる2種の生物に由来する細胞をあわせ持つ生物を作り出す「キメラ」作成は倫理問題もあり世論の抵抗があります。現在も米国では公的資金を受けることができません。今回のソーク研究所のチームは民間の寄付に頼ってキメラプロジェクトを進めています。

キメラを作るには2つの方法があるそうです。1つ目は、ある動物の臓器を別の動物に導入します。しかし、これは移植先の免疫システムにより臓器が拒否される可能性が高いです。2つ目が受精してから間もないごく初期の「」の段階から始める方法です。ある動物の細胞を別の動物の胚に導入し、2つが一体となったハイブリッドへと成長させます。ソーク研究所、遺伝子発現研究室のファン・カルロス・イズピスア・ベルモンテ教授らの移植先の胚を使って臓器を育て、ヒトと動物のキメラを作る方法を突き止めるのに4年もかかったそうです。  つづく・・・

<関連記事>
・移植用臓器 作製 2
・移植用臓器 作製 3
・移植用臓器 作製 4
・人工子宮 1・2
・人工知能(AI)1〜6
・AI診療 1〜3
・マイクロチップ・インプラント 1〜4
・デジタル錠剤 1・2
| 社会問題 | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
医療機関 ウェブ広告規制 5

おはようございます。週末は雨模様ですが気温が上がってきます。
少しは寒さも緩んでもらわないと・・・ 平昌寒そうです。

さて、2017年6月の医療法改正によって、これまで規制外だった医療機関ウェブサイトが広告の規制対象となります。2018年6月の改正法施行からサイトでの不適切な表現違法となります。新たな規制では詳しい治療の説明がない術前術後の写真や患者の主観による体験談などの掲載が禁止されます。

改正医療法では、従来の「虚偽」だけでなく、誇大広告なども禁止しています。そもそも、虚偽・誇大広告は景品表示法・健康増進法でも規制対象であり、内容によっては医薬品医療機器等法(薬機法・旧薬事法)にも抵触します。厚労省は客観的事実が証明できない情報のうち、虚偽および誇大広告については、上記の関連法案で規制したい考えです。改正医療法上、ウェブサイトに虚偽の情報があれば直接罰が設定されており、虚偽・誇大のおそれがあれば立入検査中止命令・是正命令をすることになります。

自由診療で行われる美容医療などの宣伝サイトに掲載される料金や効果をめぐってトラブルが相次いでいました。医療機関のウェブサイト上の虚偽・誇大広告や「うそや大げさな表示」がなされている医療機関のウェブサイトがないかを取り締まる目的で、2017年8月、厚労省日本消費者協会に委託してサイトを監視する『医療機関ネットパトロール』を開始しています。問題のあるサイトについては通知等をおこなう予定です。このネットパトロールには一般のネット利用者にも情報提供を呼びかけ専用サイトの電話番号(03-3293-9225)も開設しています。消費者庁も電話番号「188」でホットラインを設定しています。不審なサイトを発見した場合、これらの窓口に連絡することが可能です。

国内最高峰の治療」「モデルも通う」などと虚偽や大げさな広告をウェブサイトでしていた医療機関が、開始した8月24日の事業開始から9月末までに279件の審査をしたということです。事業開始から5カ月経過した12月までに730サイトを審査すると「副作用はありません」「満足度ランキング1位」などの不適切な記載が85件でみられました。医療機関数はのべ112件あったことが厚労省の調査でわかっています。同省はこれらの医療機関に自主的な改善を促す通知を出しています。不適切な表現には日本消費者協会が修正を求め、従わない場合は自治体による改善指導につなげるようです。自治体による指導後にはウェブサイトが改善されたかどうかの追跡調査もおこなうということです。

医療機関を利用する一般の方々も不審なサイトを見極める目を養っておいた方が安全・安心です。厚労省の『医療広告ガイドライン』『医療機関ホームページガイドライン』を参照してください。 〆

<関連記事>
・医療機関 ウェブ広告規制 1
・医療機関 ウェブ広告規制 2
・医療機関 ウェブ広告規制 3
・医療機関 ウェブ広告規制 4
・国家資格 あん摩・マッサージ・指圧師 1〜6
・厚生大臣免許保有証 1〜3
・家庭向け鍼用器具
・無資格施術でケガ 1・2
・マッサージや整体で健康被害 1〜9
・彫り師=医療行為 1・2
・美容トラブル 1〜4
・海外 美容トラブル 1〜3
・MRI 禁忌 1〜5
・キャッチコピーに気をつけろ!! 1・2
・STOP!! 薬物依存 1・2
・健康食品の虚偽誇大広告 1〜7
・ジャンクフード広告禁止 1〜6

| 社会問題 | 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
医療機関 ウェブ広告規制 4

おはようございます。2月17日(土)にヤクルトホールで東洋医学
エコヘルス;生き方を考える−環境・健康・長寿−」あります。

さて、2017年6月の医療法改正によって、これまで規制外だった医療機関ウェブサイトが広告の規制対象となります。2018年6月の改正法施行からサイトでの不適切な表現は違法となります。厚労省の『医療広告ガイドライン』『医療機関ホームページガイドライン』を逸脱したものが違反の疑いがあるウェブサイトです。

ウェブサイトやインターネットならではのテクニックについて、例えば、病院などのウェブサイトのURL“www.gannkieru.ne.jp”(gannkieru=がん消える)とある場合も、やはり治療効果を暗示させるため認められません。メールアドレスも同様にです。“hospi@xxx.or.jp”とあった場合、hospiがNo.1 Hospital、つまり日本一の病院を連想させ比較広告となり認められません。

さらに、最近のネット広告では、例えば「リスティング広告」や「リターゲティング広告」と呼ばれるものについても規制対象になります。「患者の受診などを誘引する意図がある(誘因性) 、医業もしくは歯科医業を提供する者の氏名・病院などの名称が特定可能である(特定性)、一般の人が認知できる(認知性)の条件を満たせば医療に関する広告と認められます」。

規制だけでなく、監視も必要ですが行政機関が把握しきれないでしょう。ネット上の膨大な量の情報の監視を都道府県の地方自治体が責任を負うというのは難しいでしょう。ウェブサイトによっては“これは広告ではありません”などと記載されている場合もあります。2017年8月、厚労省は『医療機関ネットパトロール』を開始しています。このネットパトロールには一般のネット利用者にも情報提供を呼びかけ専用サイトの電話番号(03-3293-9225)も開設しています。消費者庁も電話番号「188」でホットラインを設定しています。不審なサイトを発見した場合、これらの窓口に連絡することが可能です。  つづく・・・

<関連記事>
・医療機関 ウェブ広告規制 1
・医療機関 ウェブ広告規制 2
・医療機関 ウェブ広告規制 3
・医療機関 ウェブ広告規制 5
・国家資格 あん摩・マッサージ・指圧師 1〜6
・厚生大臣免許保有証 1〜3
・家庭向け鍼用器具
・無資格施術でケガ 1・2
・マッサージや整体で健康被害 1〜9
・彫り師=医療行為 1・2
・美容トラブル 1〜4
・海外 美容トラブル 1〜3
・MRI 禁忌 1〜5
・キャッチコピーに気をつけろ!! 1・2
・STOP!! 薬物依存 1・2
・健康食品の虚偽誇大広告 1〜7
・ジャンクフード広告禁止 1〜6

| 社会問題 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
医療機関 ウェブ広告規制 3

おはようございます。去年はてんゆ堂HPをリニューアル
しました。この確定申告時処理方法が・・・ 頑張ろっと!!

さて、2017年6月の医療法改正によって、これまで規制外だった医療機関ウェブサイトが広告の規制対象となります。2018年6月の改正法施行からサイトでの不適切な表現は違法となります。厚労省の『医療広告ガイドライン』『医療機関ホームページガイドライン』のガイドラインに沿って違反の疑いがあるウェブサイトです。

医療機関のウェブサイトで禁止されるのは、主に以下のような広告です。「虚偽、または客観的事実だと証明できないもの」「他との比較により自らの優良性を示すもの」「事実を誇張、または過度に強調するもの」「科学的な根拠が乏しい情報に基づき、国民・患者の不安を過度に煽るもの」。例えば、ウェブサイト上の「絶対安全な手術を提供」といった文言は禁止。「絶対安全な手術」というものは存在しないため虚偽となります。また、施術効果を示すために画像をPhotoshopなどのソフトで加工・修正することも虚偽となります。虚偽広告は患者が適切な受診機会を失ったり、不適切な医療を受けるおそれがあることから罰則つきで禁止されます。

直接的な宣伝だけでなく暗示的や間接的に「医療に関する広告である」と一般の人が認識し得るものも規制対象です。例えば「がんが消える」は「がんが治る」ことを暗示しています。治療の効果は本来、広告可能ではなく誇大広告にも該当し得るため認められません。

さらに保険適用でない、いわゆる「免疫細胞療法」などの自由診療については以下のことを記載しなければなりません。「自由診療をおこなう医療機関の広告に限っては、通常必要とされる治療内容、費用、治療のリスク・副作用などをウェブサイトに記載していただくことがガイドラインに明記されています」事業者は他にも医療法だけでなく、医薬品医療機器等法(薬機法・旧薬事法)や景品表示法、健康増進法、不正競争防止法などの法令も遵守する必要があります。 つづく・・・

<関連記事>
・医療機関 ウェブ広告規制 1
・医療機関 ウェブ広告規制 2
・医療機関 ウェブ広告規制 4
・医療機関 ウェブ広告規制 5
・国家資格 あん摩・マッサージ・指圧師 1〜6
・厚生大臣免許保有証 1〜3
・家庭向け鍼用器具
・無資格施術でケガ 1・2
・マッサージや整体で健康被害 1〜9
・彫り師=医療行為 1・2
・美容トラブル 1〜4
・海外 美容トラブル 1〜3
・MRI 禁忌 1〜5
・キャッチコピーに気をつけろ!! 1・2
・STOP!! 薬物依存 1・2
・健康食品の虚偽誇大広告 1〜7
・ジャンクフード広告禁止 1〜6

| 社会問題 | 09:31 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
医療機関 ウェブ広告規制 2

おはようございます。厳冬期なのにエアコン風量減少していませんか!?
室外機のもホコリが溜まるのでブラシで除去すると回復するかも!?

さて、2017年6月14日、公布された改正医療法(医療法等の一部を改正する法律)では広告規制の対象が「広告その他の医療を受ける者を誘引する手段としての表示」とされました。対象となるのは医療機関ウェブサイトメルマガなどです。その後に開催された厚労省の検討会では医療機関のTwitter、ブログ、バナー広告、リスティング広告、そして病院の口コミサイト(特にランキング形式のアフィリエイトサイト)も規制の対象になり得るとの見解が示されました。厚労省はバナー広告、リスティング広告、アフィリエイト広告など、情報の掲載により費用が発生しているものは誘引性が証明しやすく規制対象になるとの見解です。

規制のポイントは誘引性と特定性です。一般の人が受動的に医療広告に接するかどうかの基準です。これまで、テレビCM、看板、折り込み広告は、内容に興味がなくても目に飛び込んでくることがあるため、規制の必要があるということです。しかし、患者が自ら情報を求めて能動的にキーワード検索してたどり着くウェブサイトは規制の対象外になっていました。医療機関が患者を呼び込もうとしていて、その医療機関を特定できるようになっているかどうかというのが問題点です。検討会員の石川広己日本医師会常任理事は「最近は医療に関する情報を提供するウェブサイトなども、受診を検討する人の重要な情報源になっている。その中には『国民の健康を守る上で、目に余る広告もある』」と述べています。また、同会員の消費者機構日本の福長恵子常任理事は、かねてから問題になっていた美容医療サービスに関する消費者トラブルの相談件数の増加を指摘しています。

2017年10月4日に開催された厚労省の検討会ではウェブサイトについて、厚労省からは広告可能事項による制限をしない方針が提案されました。その上で何を広告禁止事項とするかが今後議論される予定です。厚労省からは、例えば「術前術後」の写真などの掲載を禁止事項とする提案がありました。ガイドラインにより効果に関する事項は現在、広告可能となっておらず、撮影条件の変更・加工は禁止されているためです。しかし、これには複数の出席者から「乳がん手術後の乳房再建術では、患者にとって手術後の見た目は治療を選択する上で必要な情報」との異論が続出しました。

一方「客観的事実が証明できない事項」の例として「難病の治療で海外では承認されているが、日本では承認(効果が証明)されていない薬」は現行のガイドラインでは記載できません。そのため厚労省は「客観的事実が証明できない事項」を広告禁止事項に設定しないという方針を提案しています。しかし、これでは昨今、問題になっている高額な効果が証明されていない「免疫細胞療法」のような治療の紹介が許容されてしまうのではないかとの懸念もあがっています。 つづく・・・

<関連記事>
・医療機関 ウェブ広告規制 1
・医療機関 ウェブ広告規制 3
・医療機関 ウェブ広告規制 4
・医療機関 ウェブ広告規制 5
・国家資格 あん摩・マッサージ・指圧師 1〜6
・厚生大臣免許保有証 1〜3
・家庭向け鍼用器具
・無資格施術でケガ 1・2
・マッサージや整体で健康被害 1〜9
・彫り師=医療行為 1・2
・美容トラブル 1〜4
・海外 美容トラブル 1〜3
・MRI 禁忌 1〜5
・キャッチコピーに気をつけろ!! 1・2
・STOP!! 薬物依存 1・2
・健康食品の虚偽誇大広告 1〜7
・ジャンクフード広告禁止 1〜6

| 社会問題 | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
医療機関 ウェブ広告規制 1

おはようございます。ではですが厳冬期ど真ん中です。
近所のがほころび始めました。少しづつ、慎ましく・・・

さて、病院クリニック鍼灸院接骨院医療機関です。病院などの医療機関には医療法による規制には「広告可能事項」による制限と「広告禁止事項」による制限があります。昔の法律のまま運用しているので看板やチラシテレビCMなどを対象にしています。テレビCMなどでは広告可能な内容が厳しく定められています。ですから「本院は〇〇が得意な病院です」なんて直接的な広告はNGです。鍼灸院なども関連法規で定められた「広告制限」というものがあります。

しかし、街中の整体などは医療機関ではないので逆に広告制限がありません。ですから好き放題に広告できます。本来は「〇〇が治る」「〇〇が良くなった」などの広告は出せないのですが、取り締まり管轄は警察なので、時々見せしめ的に取り締まるだけです。とはいえ、医療機関の広告制限もネット上の広告は本来対象とはされていませんので実質的に医療法上の無法地帯となっていました。

医療機関のウェブサイトについて厚労省規制への取り組みを始めています。2017年6月14日に公布された改正医療法(医療法等の一部を改正する法律)では広告規制の対象が「広告その他の医療を受ける者を誘引する手段としての表示」とされました。対象となるのは医療機関のウェブサイト、メルマガなどです。

2017年10月4日に開催された厚労省の検討会では医療機関のTwitter、ブログ、バナー広告、リスティング広告、そして病院の口コミサイト(特にランキング形式のアフィリエイトサイト)も規制の対象になり得るとの見解が示されました。リティング広告とはGoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいて、ネット利用者がある検索ワードで検索した時に、その結果に連動して表示される広告で検索連動型広告ともいわれます。 つづく・・・

<関連記事>
・医療機関 ウェブ広告規制 2
・医療機関 ウェブ広告規制 3
・医療機関 ウェブ広告規制 4
・医療機関 ウェブ広告規制 5
・国家資格 あん摩・マッサージ・指圧師 1〜6
・厚生大臣免許保有証 1〜3
・家庭向け鍼用器具
・無資格施術でケガ 1・2
・マッサージや整体で健康被害 1〜9
・彫り師=医療行為 1・2
・美容トラブル 1〜4
・海外 美容トラブル 1〜3
・MRI 禁忌 1〜5
・キャッチコピーに気をつけろ!! 1・2
・STOP!! 薬物依存 1・2
・健康食品の虚偽誇大広告 1〜7
・ジャンクフード広告禁止 1〜6

| 社会問題 | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
米国の大麻事情 4

おはようございます。この季節はキウイ収穫時期です。
以前、住んでいた近所に農園がありました。思い出します。

さて、電子タバコ加熱式タバコは液体を電熱線の発熱によりエアロゾル(霧状)化したものを吸引します。世界初となる電子マリファナタバコ 「E-Njoint B.V.」はオランダの会社がすでに販売開始しています。「大麻リキッド」を使用するものは韓国のBIGBANGT.O.Pも吸引していたことが公判で明らかになっています。

国立精神・神経医療研究センターのチームは多くの危険ドラッグの主成分で大麻に似た薬物合成カンナビノイド」に、ケイレンを引き起こす有害作用があることが確認できたとする論文を米国の専門誌に発表しています。大麻は体の動きや思考が鈍くなる「ダウナー系」の薬物で通常ケイレンは起きないとされています。しかし、危険ドラッグ使用後に錯乱状態に陥り救急搬送される患者がいることから、チームはマウス実験で脳内の変化を調べたようです。その結果、合成カンナビノイドを投与されたマウスは数分後から興奮をもたらす神経伝達物質のグルタミン酸が「海馬」で過剰放出されケイレンを起こしやすくなったのです。これが海馬の神経細胞を壊す原因になるというのです。放出は数分〜十数分続き、その後に急激に下がると今度はダウナー系の症状が現れます。海馬は記憶と関係の深い器官の異常で起き繰り返すと記憶や学習機能障害が出る恐れがあります。天然の大麻との作用の違いはグルタミン酸を放出させる毒性の強さの差と考えられ薬物の濃度が高いほどケイレンの頻度は高かったと報告しています。同センターの舩田正彦依存性薬物研究室長は「合成カンナビノイドは大麻以上に危険と言える。ただ、最近は乾燥大麻を濃縮してワックス状にした効き目の強い大麻も出回っており、類似のリスクが懸念される」と指摘しています。

全米半数以上と首都ワシントンD.C.医療用大麻もしくは嗜好用大麻もしくは両方)の大麻(マリファナ)が合法化されています。2016年度末には電子大麻タバコがコロラド州で販売開始しています。手軽に150ドルで販売されているそうです。

今後、日本では大麻はどのように扱われていくことでしょうか!? ”麻薬=大麻”ではないというのが世界の常識になりつつあります。〆

<関連記事>
・米国の大麻事情 1
・米国の大麻事情 2
・米国の大麻事情 3
・医療用「大麻」
・麻薬とペインコントロール 1〜6
・スマートドラッグ 1〜4
・アセトアミノフェン 多量服用自殺 1〜4
・STOP!! 薬物依存 1・2
・小児 咳止め「コデイン」禁忌 1・2
・風邪薬→覚醒剤 1〜3
・カフェイン中毒死 1〜11
・リタリン中毒
・ブロン中毒
・悪用・睡眠導入剤 1〜6
・ネットの「偽造ED治療薬」 1〜4

| 社会問題 | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
  • 1/9PAGES
  • >>