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熱中症の後遺症 3

おはようございます。先日、夏休み
八ヶ岳へ行って来ました。山もイイですね。

さて、熱中症後遺症の期間としては、熱中症の症状回復後から大体約1か月程度です。しかし、最悪の場合では一生残ってしまうケースもあり、そこまで深刻でなくても、完治までに1年以上かかったという症例もあります。

たかが熱中症などと軽く見てはいけません。酷暑に身体をさらす事によって、体内の正常だったバランスが崩れてしまうのが熱中症です。熱中症により崩れてしまった体内の様々な機能のバランスが整うのに、ある程度の時間がかかるからです。

熱中症を解消するためには、体の機能を正常に回復させなければなりません。症状が回復して、一見すると良くなったように見えても、ダメージを受けた体の中の機能は、すぐには回復しません。少し休んで症状がよくなったと思っても、その後2週間〜1か月完治したとは言えない状態であることが多いのです。

軽度であれば、体の自然治癒力により体内のバランスさえ元に戻れば、後遺症も自然となくなります。もし早く後遺症を治したければ、とにかく安静にしていることです。また、この期間は通常より熱中症に罹りやすいので、絶対に無理はしないようにしてください。

しかし、熱中症が重症化すると血液に異常をきたし、腎不全、脳出血、重度の意識障害などが起こります。これらは完全に組織が破壊されてしまった状態ですので自然治癒しません。熱中症は重症化する前に気づき、適切な休息や処置を行う必要があるのです。

夏の暑さの中で、少しでも「体調がおかしい」と感じた場合には、直ちに涼しい場所へ移動して、水分を補給し、ゆっくりじっくり症状が治るのを待ちましょう。そして最も大切なことは、体調がおかしいなと思ったならば、迷うことなく直ちに病院へ行って医師の診察を受けるようにしましょう。

熱中症を一旦こじらせてしまうと、どんどん体はバランスを崩してしまいます。熱中症を甘く見ないで、しっかりと熱中症対策を行って、熱中症の後遺症が発症しないようにしましょう。    〆


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・経口補水液:ORS
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・ペットボトルde熱中症予防!!

 

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熱中症の後遺症 2

おはようございます。銀歯を除去する
メタルフリー完了。後は白い歯を入れます。

さて、熱中症における軽度後遺症としては、頭痛、耳鳴り、食欲不振、関節痛、筋肉痛、体がだるいなどといった症状が続く場合があります。多くは頭痛耳鳴りが続くことがあります。

これは熱中症によって、体温調節を司る自律神経バランスが崩れてしまったためです。自律神経は交感神経と副交感神経でバランスを取り合っています。体温が上がると交感神経が緊張し、血管を収縮させて血流を減らして体温を下げようとします。逆に体温が下がると、副交感神経が血管の収縮を弱め、血流を増やして体温を上げてくれるのです。

熱中症に罹ると、この自律神経のバランスが崩れた自立神経失調症の状態になります。自律神経は体の様々な働きをコントロールしていますので、バランスが崩れることにより頭痛、耳鳴り、食欲不振といった症状が現れてしまうのです。

また、熱中症により体温が異常に高い状態になると、筋肉が損傷を受け、筋肉中のミオグロビンという物質が血中に遊離します。このミオグロビンは血液から酸素を受け取り、筋肉に渡すという重要な役割を担っています。筋肉中のミオグロビンが少ない状態になると、筋肉に酸素が行き渡らない状態になってしまいますので、関節痛、筋肉痛、体のだるさといった症状となって現れます。

熱中症における軽度の後遺症は、無理をせず安静にしていれば、体の治癒力により自然に体のバランスが元に戻ります。しかし、意識障害のような重度の熱中症になってしまった場合は、もっと危険でダメ―ジも相当大きくなります。

肝機能障害や意識障害などの症状までなってしまうと、身体の中の組織が完全に壊されてしまった状態になります。意識がなくなるほどの重度の熱中症に罹ってしまうと、一生残るような深刻な後遺症が残ってしまうことが少なくありません。

まずは意識障害があるかないかで判断し、あれば救急搬送が必要です。また初期には症状が軽くても、後に悪化してくることもあるので、頭痛やだるさがあれば医療機関への受診がオススメです。   つづく・・・


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| 熱中症・体温 | 09:31 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
熱中症の後遺症 1

おはようございます。東京23区内で8月24日までに
​熱中症での死亡者は過去最多の170人に上っています。


さて、熱中症軽症の場合は、ほぼ後遺症を残さずに治る病気ですが、重症化すると後遺症を残してしまう場合があります。後遺症は短期で消失する軽いものから、長期にわたって残る重症のものまで様々です。

程度の軽い後遺症としては、熱中症になった次の日から2か月程度に渡って残る身体のだるさ、頭痛、下痢、食欲不振、筋肉痛などです。熱中症は医療機関を受診しない程度の症状でも、身体全体に脱水の影響が残っている事が多く、熱中症の後も1週間から場合により2カ月程度は体調不良を感じる方が多いようです。

重度の後遺症慧拉中症などの最重症例にみられるケースが多く、腎機能障害、脳出血、意識障害などが起こります。慧拉中症では脱水や体温の上昇、ミネラルのバランスが崩れたことにより脳、腎臓、肝臓などの重要な臓器が回復できないなダメージを受けやすくなります。

また、慧拉中症では血液の機能の異常により、播種性血管内凝固症候群(DIC)という重大な病気を起こすことがあります。DICになると身体の中で血液が固まったり、逆に出血するなどの異常が起こり、全身の臓器がダメージを受けるほか、脳出血を起こしたりして多臓器不全という状態に陥り、死亡する例もあります。

慧拉中症で起こる重度の後遺症は時間の経過とともに改善することは少なく、その後の生活を大きく変える可能性があるため、熱中症は早期に治療を行い重症化させない事が非常に大切です。    つづく・・・


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熱中症 頭痛

おはようございます。ちょっと動いても
汗ダクです。まだまだ酷暑対策をしっかり!!

さて、熱中症ではしばしば頭痛がみられます。多量の汗をかいて身体から水分が失われて脱水状態になると、身体の中の血流量の低下によるものです。血液は体中に酸素や栄養を運ぶ大切な働きをもっています。

重要な臓器に送られる血流が低下すると重大な臓器障害を起こし命に関わる問題となります。そのため、人間の身体は血流量が低下すると、生命を維持するために脳、肝臓、腎臓など重要な臓器に優先的に血液を送る働きがあります。

脱水状態になると血管が拡張し、脳への血流を維持しようとする働きが起こります。血管の周囲には神経があり、血管が拡張すると血管周囲の神経が圧迫されて頭痛が起こると考えられています。血管の中を血液が通過する時に特に神経が圧迫されるため、熱中症や脱水状態の時に起こる頭痛はズキンズキンと脈打つような拍動性と呼ばれるタイプの頭痛が多いことも特徴的です。

熱中症の頭痛は発症した日だけでなく、その後何日も続くことがあります。熱中症を発症した時から、身体は多量の発汗などによる脱水状態となっており、脱水状態から元の健康な状態に回復するには何日もかかる場合があるためです。

特に高齢者はもともと脱水に弱く回復にも時間がかかるケースが多いために症状が長引くことがあります。高齢者以外でも寝不足疲労がたまっていたり、飲酒量が多い方や元々頭痛持ちの体質の場合は症状が長引くことがあります。 頭痛が続く間は、身体が脱水状態から回復していないと考えられます。

水分と適量の塩分をしっかりと補給し、カフェインの入った飲物やアルコール飲料を避け、できるだけ安静にしましょう。どうしても症状が良くならない場合は、他の病気が隠れている可能性も否定できませんので、病院で検査を受けるようにしましょう。

熱中症診療ガイドライン2015」では頭痛は凝拉中症(3段階のうち2番目)として位置づけられており、病院への受診が推奨されています。市販の頭痛薬を飲むなど自己判断で様子を見るのはNG。元気なように見えても病院を受診するようにしましょう。    〆

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熱中症 めまい 2

おはようございます。酷暑が過ぎれば
台風の季節です。”一難去ってまた一難”。

さて、熱中症ではしばしばめまいがみられます。めまいは熱中症のごく初期の段階からみられる症状の一つで、脱水によって血圧低下していることを示す症状です。

日本救急医学会発行の「熱中症診療ガイドライン2015」では、めまい症状は応急処置と見守り)に分類されます。掬戮両評はめまいの他に、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、こむら返り、意識障害なしとなります。

めまいにはいくつかの種類があり、目の前の景色が揺れる、回転するなどの症状がありますが、熱中症のめまいはなんとなく身体がふらふらするフワフワする感じなどと表現されることが多いようです。症状がひどくなると立ちくらみのような症状や頭痛を伴うようになってきます。

夏場になんとなく身体が安定せずふらつく場合、熱中症の初期症状の可能性があります。すぐにエアコンなどのある涼しい場所に移動して安静にします。そして濡れタオルなどで体表冷却します。また経口的に水分とミネラルを補給しましょう。   〆

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| 熱中症・体温 | 09:06 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
熱中症 めまい 1

おはようございます。今週が暑さのピーク
ですが残暑が厳しいとの予報が出ています。

さて、日本救急医学会発行の「熱中症診療ガイドライン2015」によると、熱中症とは「暑熱環境における身体適応の障害によって起こる状態の総称」です。つまり、暑熱による諸症状を呈するもののうちで、他の原因疾患を除外したものが熱中症です。

暑さによって何らかの症状(めまい、頭痛、嘔吐、だるさなど)を呈した状態で、他に症状の原因(感染症、悪性症候群、甲状腺クリーゼなど)になるものが無いものを熱中症と診断します。

症状に応じて以下のように分類されます。 応急処置と見守り)では、症状はめまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、こむら返り、意識障害なし。対応は冷所での安静体表冷却、経口的に水分とナトリウムの補給

医療機関へ)では、症状は頭痛嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力・判断力の低下。対応は体温管理、安静、十分な水分とナトリウムの補給(必要に応じて点滴)。入院加療)では、症状は意識障害、肝臓・腎臓機能低下、血液凝固異常。対応は体温管理、呼吸・循環管理、DIC治療。

まずは意識障害があるかないかで判断し、あれば救急搬送が必要です。また初期には症状が軽くても、後に悪化してくることもあるので、頭痛やだるさがあれば医療機関への受診がオススメです。  つづく・・・

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| 熱中症・体温 | 09:08 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
ペットボトルde熱中症予防!!

暑中お見舞い申し上げます。
熱いので熱中症に要注意です。

さて、「ペットボトルで熱中症予防だから、ペットボトルで首を冷やせばイイんじゃない!!」と思う人も多いことでしょう。しかし、効率的に体内の熱を放出するには別の方法がイイのです。米国スタンフォード大学で体温を下げる方法を研究してきたクレイグ・ヘラー教授は手のひら冷やすことを推奨しています。

実は手のひらには動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう:Arteriovenous Anastomoses、AVA)と呼ばれる特別な血管にあります。AVAは皮膚では手足の末端、顔の一部だけに存在し、体温調節に機能を特化した特別な血管です。

手の場合、甲側ではなく、手のひら側にあり、足では足裏と指、顔では耳、まぶた、鼻、唇と、皮膚の薄い末梢に多く、皮膚表面から約1mmと毛細血管より少し深いところに1平方センチ当たり100〜600個存在します。拡張時の直径は毛細血管の約10倍。つまり、流体力学の法則から流れる血流量は1万倍にもなります。一方で完全に閉じると血流量はゼロになります。

AVAとは動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管で普段は閉じています。ところが体温が高くなってくるとAVAが開通し、一度に大量の血液を通します。そうすることで熱が放出され、冷えた血液が体に戻っていくのです。AVAは体の隅々まで熱を運ぶために、手足の末端に多く存在しています。

寒い時は体幹を冷えから守るため収縮して末梢への血流を減らしますが、暑い時は拡張して手足の血流を増やすことで多量の熱を環境へ放散します。つまり手のひらはまさにラジエーターなのです。ある研究によると首・脇の下・そけい部などの動脈拍動部を冷やしたときよりも、AVAの多い手のひら・足の裏・ほほの3点を冷やした時の方が体温を低下させるという結果が得られています。

なぜペットボトルが有効なのでしょうか? 保冷剤など冷た過ぎるとかえってAVAを閉じてしまう可能性があります。AVAを最も効果的に働かせるには15℃ほどの温度が最適です。冷蔵庫から出してすぐや自動販売機で買ったばかりのペットボトルは温度がおよそ5℃と少し低めです。

しばらく時間がたって適温にするか、ハンドタオルで包むのもイイ方法です。適温のペットボトルを手に握り15分ほど冷やすと効果が持続します。またペットボトルにできる結露が手のひらについて、それが蒸発する時の気化熱によっても手のひらが冷えます。さらに手のひらを冷やすと同時に水分補給もできます。

ペットボトルで手のひらを冷やす方法は、症状が起きる前の予防法です。もし、すでに熱中症が疑われる症状が出ている場合、手のひらだけでなく、首・脇の下・脚の付け根を含めた全身を速やかに冷やすことが重要です。呼びかけに応じないなどの緊急時には救急車を呼び、適切な医療処置を受けるようにしてください。高齢者さんだけでなく、若年層も熱中症で死亡する事例も多く報告されています。油断禁物です。   〆

| 熱中症・体温 | 16:27 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
子供 熱中症 5

おはようございます。猛暑が一段落でも台風心配です。
春先に沖縄で「今年は空梅雨だから台風多いよ」は正解!!

さて、日本救急医学会は熱中症予防に関する初の緊急提言を発表。特に子ども高齢者熱中症になりやすいとしています。死亡者や救急搬送件数も増加するばかりです。7月17日、愛知県豊田市で小学1年生の男子児童が熱中症で亡くなっています。

体の小さな子どもの汗腺は密に存在しますが、体そのものが成長しきっていないため実際に有効に働いている数は非常に少ないのです。このため水分補給が大人のように体温調節に対して有効ではないのです。子どもは発汗する機能が非常に弱いことを知っておきましょう。 

そして、子どもは体が小さいので外気温からの影響を受けやすいのです。体温(36〜37℃)より外気温が大きくなると、体の面積の少ない子どもは強い影響を受けます。皮膚表面の温度より外気温が高くなると、皮膚血管拡張が起きても熱を逃がすことができなくなります。逆に熱を体に取り込むことになり、大人も子どもも危険にさらされます。

しかし、体温越えでない環境でも湿度が高くなると大人も汗をかけなくなるので注意しなければなりません。さらに労作(運動や何かの作業で体を動かすこと)が加わると、どうしても体内には熱がたまり熱中症になりやすいのです。つまり、子どもは大人と比べて自ら熱を作りやすく、環境からの熱の影響を受けやすいのに、それらの熱を放出しにくいという傾向があります。

子どもの熱中症のサインは、四肢や腹部などの筋肉のケイレン脈拍や呼吸数が多くなる大量の発汗口の渇き吐き気嘔吐頭痛疲労感めまい失神、「受け答えが遅い」など少し混乱した状態がある、といったものです。本人が「喉が渇いた」と思った時には、すでにかなり水分が失われている可能性があります。

子どもの熱中症予防のために活動する屋外での運動や活動の安全域30〜32℃程度がひとつの目安です。ただし、その温度以下でも運動すれば熱中症が起きる可能性はあります。夏休みに入り、子どもに異常を発見した時、どうすればイイのでしょうか。

とにかく体を冷やすことです。エアコンの効いた部屋に運んで、そこで冷やします。大人の場合、クーリングの一番イイ手段は氷水につけることですが、子どもはよほどひどい場合だけです。

就寝中は冷房をつけっ放しがイイのか。タイマーがイイのでしょうか。今夏は夕方以降も温度が下がらないのが今年の特徴です。深い眠りを得るためにもエアコンを活用しましょう。まず、寝る前に温度を25〜26℃に設定して部屋を冷やしておき、寝る時に27〜28℃にし、2時間ほどのタイマー設定をするのがイイとされています。この方法は若い人や体力のある人向けです。

子供や高齢者さんがいるお宅では27〜28℃に設定し、朝まで扇風機などを併用してつけっ放しの自動運転にすることが奨められています。熱中症の起こりやすい環境は気温30℃以上、かつ湿度70%以上と言われています。

室内の湿度が高いと汗をかきにくくなり、気化熱による放熱ができずにリスクが上がるのです。しかし除湿モードは時として室温が下がり過ぎることがあるので、自動冷房でいきましょう。今夏は異常気象です。無理せずエアコンを使いましょう。   〆

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| 熱中症・体温 | 09:03 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
子供 熱中症 4

おはようございます。映画「Stand by me」のような
ことを今の子供たちがしたらどうなるのでしょう!?

さて、日本救急医学会は熱中症予防に関する初の緊急提言を発表。特に子ども高齢者熱中症になりやすいとしています。体の小さな子どもの汗腺は密に存在しますが、体そのものが成長しきっていないため実際に有効に働いている数は非常に少ないのです。このため水分補給が大人のように体温調節に対して有効ではないのです。子どもは発汗する機能が非常に弱いことを知っておきましょう。 

そして、子どもは体が小さいので外気温からの影響を受けやすいのです。体温(36〜37℃)より外気温が大きくなると、体の面積の少ない子どもは強い影響を受けます。皮膚表面の温度より外気温が高くなると、皮膚血管拡張が起きても熱を逃がすことができなくなります。逆に熱を体に取り込むことになり、大人も子どもも危険にさらされます。

さらに労作運動や何かの作業で体を動かすこと)が加わると、どうしても体内には熱がたまり熱中症になりやすいのです。つまり、子どもは大人と比べて自ら熱を作りやすく、環境からの熱の影響を受けやすいのに、それらの熱を放出しにくいという傾向があります。

部活動や外で遊ぶ機会が増える小中高校生も注意が必要です。日光に長時間当たらないよう留意し、体調の悪い時は無理をしないことが大切です。スポーツ観戦時にも大声で叫んだり、長時間立ったままだと熱中症にかかりやすいです。またプールや海、川で遊ぶ機会が多くなり、水の事故にも注意が必要になります。

そして乳幼児は汗や尿から出ていく水分が多く、定期的な水分補給が必要です。また身長が低いほか、ベビーカーの利用で地面に近いケースが多く、地表からの熱を受けやすいです。体の不調を十分訴えられないため、周りの大人が気にかけることが重要です。

子どもの熱中症のサインは四肢や腹部などの筋肉のケイレン脈拍や呼吸数が多くなる大量の発汗口の渇き吐き気嘔吐頭痛疲労感めまい失神などです。本人が「喉が渇いた」と思った時には、すでにかなり水分が失われている可能性があります。

子どもの熱中症の予防のために活動する屋外での運動や活動の安全域30〜32℃程度がひとつの目安です。暑い環境で体調不良を訴える人がいたら、すべて熱中症を疑うべきです。その上で、呼びかけに応じなかった場合は救急車を呼びましょう。意識がしっかりしていても涼しい場所に避難させて体を冷やすなど適切に対処しましょう。子どもに異常を発見した時、とにかく体を冷やすことです。エアコンの効いた部屋に運んで、そこで冷やすのが効果的です。   つづく・・・

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| 熱中症・体温 | 09:04 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
子供 熱中症 3

おはようございます。第65回・阿佐ヶ谷 七夕祭りは、
8月3日(金)〜7日(火)の期間で開催中。オススメです。

さて、子どもの熱中症のサインは、四肢や腹部などの筋肉のケイレン脈拍や呼吸数が多くなる大量の発汗口の渇き吐き気嘔吐頭痛疲労感めまい失神、「受け答えが遅い」など少し混乱した状態がある、といったものです。本人が「喉が渇いた」と思った時には、すでにかなり水分が失われている可能性があるります。

子どもの熱中症の予防のために活動する屋外での運動や活動の安全域30〜32℃程度がひとつの目安です。ただし、その温度以下でも運動すれば熱中症が起きる可能性はあります。環境への配慮について、通気性のよい、涼しい服を着せて、暑さに応じて着脱させましょう。外出時には帽子を被らせましょう。日陰や屋内での休憩をこまめに確保することが必要はあります。

子どもに異常を発見した時、どうすればイイのでしょうか。とにかく体を冷やすことです。エアコンの効いた部屋に運んで、そこで冷やします。大人の場合、クーリングの一番イイ手段は氷水につけることですが、子どもはよほどひどい場合だけです。また、よく屋外で熱中症で倒れた子どもの脇や足の付け根に保冷剤やビニール袋に入れた氷を挟みますが、実は実験であまり効果はなかったとされています。

加えて、実は危険なのはプールの中です。水の中では汗をかいても蒸発しないため、皮膚から熱を逃がしにくいのです。そして、のどの渇きも感じにくいため水分補給を忘れがちです。脱水症状に陥るのを防ぐためにも、陸にいるとき以上に水を飲むことを意識することです。

今年の猛暑でプールサイドのコンクリートは足がやけどしそうなほど熱く、プールの水温も下がらないので水中でも体温が下がりません。水泳をするには危険な状況で命を一番に考え、小学校のプール開放を中止しているところも多いです。

子どもに対し「具合が悪かったら、言いなさい」ということもあるかもしれません。しかし、子どもは自分の心臓がやたらドキドキして苦しかったりするのが、熱中症によるものなのか、運動によるものなのかは判断できません。子どもの自己申告を待ってはいけませんし、自己申告してくれると期待してはいけません。   つづく・・・

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