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梅毒流行 7

おはようございます。今週末の土曜日は
日本医史学会に出席のため臨時休診です。

さて、今、性行為感染症(sexually transmitted diseases:STD)のひとつである梅毒がジワジワと大流行しています。梅毒が急増しているのは梅毒への理解が進んでいないという点もあります。自分は不特定多数の人と性行為をしていなくても、自分のパートナーが感染している可能性もゼロではないのです。自分とは関係ないと思わずに、自分や相手のことを守る意味でも感染のリスクを考え、検査を受けることも予防への第一歩です。

性行為感染症は梅毒だけではありません。クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマHIV感染症などが挙げられます。この他にも性感染症と認識する人は少ないかもしれませんが、B型肝炎C型肝炎も性交渉によって感染する可能性があります。性感染症は粘膜から主に体液を介して感染します。コンドームの使用は性感染症の感染予防に有効であることは間違いありません。

しかし、コンドームを着用したからといって100%安心とはいえないのです。口腔性交肛門性交により、口内や肛門、直腸に感染することもあります。感染して数か月後には口腔内に潰瘍などができますが、これが感染力が強いのでオーラルセックスをすれば感染の危険が増大するからです。口の中に傷などがあれば、その傷口からウイルスが侵入し感染してしまいます。

また性器ヘルペスのように体液だけでなく症状が出ている患部と皮膚の接触によって感染するものもあります。感染予防にはコンドームの使用とともにオーラルセックスを控えることが有効といわれています。コンドームは万能ではありません。風俗での遊びでも同様に自己管理が大切です。

患者が急増している梅毒の感染経路を分析するため、厚労省は医師に義務づけている患者発生の届け出項目に、性風俗産業の従事歴や利用歴のなどを加えることを決定しています。2019年にも届け出書を変更して実態を把握し対策に生かす模様です。流行の詳しい原因はわからないとしていますが、性風俗産業の従事者がリスクにさらされていることは、厚労省の届け出項目の追加で分かります。

梅毒は過去の感染症ではありません。発展途上国のみならず、日本以外の先進国でも拡大が問題視されています。男性の同性間から異性間感染への拡大若い女性の異性間感染の急増、そして先天梅毒児の増加傾向と、日本の梅毒は2017年から危機的状況に突入したといっても過言ではありません。予防や早期の受診を推奨することが感染拡大を防ぐ上で大切です。疑わしい症状がある場合は、すぐに皮膚科・産婦人科・泌尿器科などを受診してください。  〆


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・薬剤耐性 淋病 1〜3
・クラミジア 1〜3
・カンジダ膣炎 1・2
・子宮頸ガン検診 1〜3
・性感染症 ピンポン感染
・「できちゃった婚」 白書 1〜3
・緊急避妊薬 「ノルレボ錠」 1・2
・緊急避妊薬 「モーニングアフターピル」
・ナイトライフ 1・2
・海外 人工妊娠中絶 1〜4
 

| 婦人科 更年期障害 性行為感染症 | 09:02 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
梅毒流行 6

おはようございます。てんゆ堂の西陽が差し込む窓の
グリーンカーテンを2倍にして西洋朝顔を植えました。

さて、性感染症のひとつである梅毒がジワジワと大流行しています。梅毒に感染すると、症状のない潜伏期と症状があらわれる顕性期が交互に出現し、様々な症状を見せながら長く続きます。梅毒の初期症状は感染後約3週間でみられる陰部などの硬いしこりと潰瘍です。

その後、無症状の期間を経て、数週間から数カ月後(3カ月以上)経つと、手のひらや足の裏など全身に発疹(赤い斑点)、陰部の平らなできもの、口の中の赤みなどがみられます。陰部や口の中の症状は強い感染力があります。治療しなくても数週間〜数カ月で消えてしまいますが、症状がないまま全身で進行してしまい、最終的には心臓や脳・神経などに重大な合併症が生じることがあり、最悪の場合にはに至ります。

梅毒は性行為感染症(sexually transmitted diseases:STD)です。予防するためにはコンドームなどの避妊具を着用すること、不特定多数との性行為を行わないことが重要です。オーラルセックスによっても感染する場合があります。梅毒などの性感染症はコンドームの適切な使用で感染リスクを減らすことができます。

止まらない梅毒流行に危機感を抱いた
厚労省は、2017年から美少女戦士セーラームーンとコラボレーションしたコンドームを製作するなどの対策に乗り出しています。『検査しないとおしおきよ!!』とのキャッチコピーを掲げたポスターやリーフレットを作成するなど啓発活動に躍起です。また年内にも公開される「性感染症に関する特定感染症予防指針」の改正案には、梅毒を強く意識した内容が盛り込まれます。

梅毒など性感染症に詳しい日本大学医学部の早川智教授は「ひとつは経口避妊薬普及して、女性が望まない妊娠を自分でコントロールできるようになった。一方、コンドームを使わなくなったということが性感染症のまん延に大きく関わっていると思う」と述べています。また早川教授によると、この10年で梅毒の遺伝子の型が変化して一部の薬が効かなくなってきている薬剤耐性菌の出現も原因のひとつなのではないかというのです。   つづく・・・

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梅毒流行 5

おはようございます。今年は梅雨入り早まる予報。
その前に、しばしの晴天を愉しみたいものです。

さて、女性は2013年から異性間の性行為による梅毒感染が急増しています。特に20代を中心とした女性の間で増加しています。年齢分布別(2015年)に見ると、15〜24歳に関しては、男性よりも女性の方が報告数が多いです。20代女性に限れば382人。2010年は33人だったので11.5倍と急増しています。妊娠適齢期の若い女性が『妊婦検診で梅毒が判明するケースが増えている』というのです。現場からは『これまで滅多になかった』という声も聞こえてきます。

感染が広がっている年齢が妊娠・出産の時期と重なることから、危惧されているのが先天梅毒です。妊娠中の女性が感染すると、胎盤を通って母子感染を起こす可能性が非常に高くなります。妊娠初期の場合には流産、あるいは死産することがあります。器官形成期の場合には、様々な臓器に重篤な奇形など赤ちゃんに先天性障害を引き起こすことがあるのです。

国立感染研究所は『先天梅毒児の臨床像および母親の背景情報』と題する暫定報告を発表しています。それによると、2013年から20歳代を中心とした女性の梅毒報告数が増加しており、これに伴って先天梅毒の報告例も相次いでいます。2013年に4例でしたが、2014年には10例、2015年に13例、2016年にも14例と増加傾向にあります。妊娠中後期の母体感染による先天梅毒を予防するための方策を検討する時期に来ているのではないかとの指摘もあります。

厚労省によると、先天梅毒と診断された赤ちゃんは2012・2013年は4人。2015年は13人、2016年は14人と増加しています。梅毒と診断された妊婦は2016年に33人とする厚労省研究班の調査データもあります。ことを受けて、厚労省は感染症法に基づく医師に義務づけている患者発生の届け出項目に「妊娠の有無」の項目も追加するようです。感染した妊婦数の把握と適切な治療による子への影響の軽減を図るためです。また性風俗業界で働く女性から客の男性への感染の増加が指摘されていることから、性風俗での就労歴や利用歴についての項目も加えるようです。

梅毒は性的接触で感染し抗菌薬で治療できます。治療にはペニシリン系の抗生物質を数週間から2カ月程度服用します。早期に治療すれば完治しますが、感染からの経過が長いと長期の治療が必要になります。日本家族計画協会北村邦夫理事長は「世界で標準治療とされる注射薬が日本では使えないことが、感染を加速させてはいないだろうか」と語っています。

この注射薬は日本で使用できた時期もありましたが、過去に重篤な副作用が報告されたことなどから使用禁止になりました。しかし1回の投与で済むため、治療長期化による脱落を防ぎ感染防止に歯止めがかかるとして国内での使用解禁も期待されています。 つづく・・・

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| 婦人科 更年期障害 性行為感染症 | 08:59 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
梅毒流行 4

おはようございます。この陽気で治療室も流石に冷房ON。
今季は新しくしたエアコンなので冷え過ぎないかな!?

さて、性行為感染症(sexually transmitted diseases:STD)のひとつである梅毒がジワジワと流行しています。2016年は男性は20〜40代の各年代で700〜800件に上る一方、女性20代だけが715件で突出し3年で10倍に増加しています。2017年5820件(男性3925件、女性1895件)で44年ぶりに5000件超です。

都道府県別で見ると東京都が最多で、大阪府、愛知県、神奈川県の順で都市部で目立っています。5000人を超えるほどの大流行は1970年初頭以来初めてです。わずか7年間で9倍に増加しています。2014年1月から47カ月連続で前年同月実績を上回っており、梅毒の流行はまさに異常事態といえる段階に入っています。

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が原因で起きる感染症です。主に性交渉によって感染します。しかし、コンドームを着用したからといって100%安心とはいえないのです。感染して数か月後には口腔内に潰瘍などができますが、これが感染力が強いので口腔性交であるオーラルセックスをすれば感染の危険が増大するからです。口の中に傷などがあれば、その傷口からウイルスが侵入し感染してしまいます。また性器ヘルペスのように体液だけでなく症状が出ている患部と皮膚の接触によって感染するものもあります。コンドームは万能ではありません。

女性は2013年から異性間の性行為による梅毒感染が急増しています。特に20代を中心とした女性の間で急増しています。年齢分布別(2015年)に見ると、15〜24歳に関しては、男性よりも女性の方が報告数が多いです。20代女性に限れば382人。2010年は33人だったので11.5倍と急増しています。妊娠適齢期の若い女性が『妊婦検診で梅毒が判明するケースが増えている』というのです。現場からは『これまで滅多になかった』という声も聞こえてきます。

梅毒は無症状で進行することもあるので、検査による早期発見と治療が必要です。性風俗の存在だけでは説明できない流行です。自覚症状がないことがあるので、いつの間にか移しているケースも多いのではないかといわれています。感染初期はほとんど痛みがないことも多く、局部の見えにくい場所に症状が表れた場合には気づかない可能性は高いです。経過が長ければそれだけ治療期間も長くなり、放置したままでは最終的ににいたることもある感染症なのです。 つづく・・・

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梅毒流行 3

おはようございます。沖縄地方は今年は空梅雨です。
こういう年は台風が多いと地元の方が言っていました。

さて、性行為感染症(sexually transmitted diseases:STD)のひとつである梅毒がジワジワと大流行しています。2016年は男性は20〜40代の各年代で700〜800件に上る一方、女性20代だけが715件で突出し3年で10倍に増加しています。2017年5820件(男性3925件、女性1895件)で44年ぶりに5000件超です。

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が原因で起きる感染症です。主に感染者との性行為キスなど粘膜接触することで感染します。梅毒に感染すると、症状のない潜伏期と症状があらわれる顕性期が交互に出現し、様々な症状を見せながら長く続きます。

数週間から数カ月後(3カ月以上)経つと、手のひらや足の裏など全身に発疹(赤い斑点)、陰部の平らなできもの、口の中の赤みなどがみられます。陰部や口の中の症状は強い感染力があります。しこりや発疹が消えたからといって梅毒が治ったわけではありません。治療しない限り、病原体は体内に残っているので、他の人に移してしまう可能性もあります。

感染者数の6割以上男性が占めており、MSM(men who have sex with men:男性間性交渉者)を中心とした同性間の感染の拡大と考えられてきました。しかし、2014年には若年女性が4年前と比較して5倍に急増しており、男女間における感染の拡大が懸念されています。患者が急増している梅毒の感染経路を分析するため、厚労省は医師に義務づけている患者発生の届け出項目に、性風俗産業の従事歴や利用歴のなどを加えることを決定しています。

国立感染研究所はウェブサイト上に特設コーナーを設置し、日本の梅毒症例の動向について発信し続けています。感染研のデータでは異性間の性行為による感染拡大が梅毒の流行に拍車を掛けている可能性が見られます。感染経路別に見た場合、男性では2012年以降、異性間の性行為による感染と同性間の性行為による感染がいずれも増加していますが、特に2014年からは異性間の性行為による感染が急増しています。一方で女性は2013年から異性間の性行為による感染が急増しており、異性間の性行為による感染が急増していることを裏付けています。   つづく・・・

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| 婦人科 更年期障害 性行為感染症 | 09:21 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
梅毒流行 2

おはようございます。最近、これまで感じません
でしたが気圧が敏感に反応しているようです。

さて、性行為感染症(sexually transmitted diseases:STD)のひとつである梅毒がジワジワと大流行しています。2016年は男性は20〜40代の各年代で700〜800件に上る一方、女性20代だけが715件で突出し3年で10倍に増加しています。2017年5820件(男性3925件、女性1895件)で44年ぶりに5000件超です。5000人を超えるほどの大流行は1970年初頭以来初めてです。

2010年の報告数は621人で、わずか7年間で9倍に増えてしまったのです。都道府県別での患者数見は東京都が最多で、大阪府、愛知県、神奈川県の順で都市部で目立っています。2014年1月から47カ月連続で前年同月実績を上回っており、梅毒の流行はまさに異常事態といえる段階に入っています。

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が原因で起きる感染症です。主に感染者との性行為キスなど粘膜接触することで感染します。梅毒に感染すると、症状のない潜伏期と症状があらわれる顕性期が交互に出現し、様々な症状を見せながら長く続きます。

梅毒の初期症状は、感染後10日から3週間で性器や口など病原体が侵入した部位に、コリコリとしたしこり(硬結)やただれ(潰瘍)みられます。治療しなくても症状は数週間で消えてしまいます。その後、無症状の期間を経て、数週間から数カ月後(3カ月以上)経つと、手のひらや足の裏など全身に発疹(赤い斑点)、陰部の平らなできもの、口の中の赤みなどがみられます。陰部や口の中の症状は強い感染力があります。

治療しなくても数週間〜数カ月で消えてしまいますが、症状がないまま全身で進行していきます。しこりや発疹が消えたからといって梅毒が治ったわけではありません。治療しない限り病原体は体内に残っているので、他の人にうつしてしまう可能性もあります。

無治療で10年以上放置すると神経や心臓・血管などに重大な合併症が生じ、最悪の場合死に至ります。進行すると失明したり、認知症のような症状が出たりすることもあります。早期発見が大切です。感染初期はほとんど痛みがないことも多く、局部の見えにくい場所に症状が表れた場合には気づかない可能性は高いです。

治療にはペニシリン系抗生物質を数週間から2カ月程度服用します。早期に治療すれば完治しますが、感染からの経過が長いと長期の治療が必要になります。しかも、一度完治しても何度も感染を繰り返すことがあるので注意が必要です。  つづく・・・

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梅毒流行 1

おはようございます。そろそろ治療室の西側の窓
グリーンカーテンをと思案中。今年は何にしようかな!?

さて、性行為感染症(sexually transmitted diseases:STD)のひとつである梅毒がジワジワと大流行していることをご存知ですか。
政府統計などによると、1950年代には最大12万の患者がいました。1999年からまとめている感染症発生動向調査によると、509件だった2003年までは減少傾向でした。梅毒は保健所へ全件報告義務があり、感染者数の推移が毎月報告されています。

厚労省によると患者届け出件数は2010年以降、ゆるやかに増加傾向にあります。2012年から2013年には1.4倍と増加しました。2015年には初めて報告数が2000件を超え、2016年(概数)は4559件となっています。2017年5820件(男性3925件、女性1895件)で44年ぶりに5000件超です。小流行期した1987年(2928件)をアッという間に超えています。

2016年は男性は20〜40代の各年代で700〜800件に上る一方、女性20代だけが715件で突出し3年で10倍に増加しています。2017年12月17日までに報告された患者数は5534人。都道府県別で見ると東京都(1705人)と最多で、大阪府(788人)愛知県(325人)神奈川県(312人)など都市部で目立っています。

また梅毒に感染している場合、同時に複数の性感染症に感染している場合があります。近年、梅毒感染者の一部にエイズウイルスHIV)の重複感染がみられることが問題となっています。性感染症に罹患した場合は、他にも感染していないか検査を受けることも重要です。厚労省のエイズ動向委員会は、2017年の1年間に新たにHIVへの感染がわかった人が、計1407人とする速報値を発表しています。内訳は、すでにエイズを発症していた患者が415人未発症の感染者が992人です。

福岡市は2017年の1年間に市内の医療機関から報告があった新たなエイズウイルス感染者と発症したエイズ患者の合計が、前年比14.3%減の54人だったと発表。1989年の調査開始以来、過去最多だった2016年に次ぐ2番目の多さでした。内訳は感染者39人(男性38人、女性1人)、患者15人(全て男性)。感染経路は同性間の性的接触が38人で全体の約7割を占めています。熊本・佐賀での患者数の増加も顕著です。

専門家は感染者の多いアジアとの往来が増えてウイルスが持ち込まれるケースや予防啓発活動の不十分さが一因とみています。もっとわかりやすくいうと、中国からの観光客からHIVウイルスが持ち込まれた可能性があるようなのです。日本で梅毒が流行ったときに、同時期に中国でも梅毒の患者が増えていたこと、 そして、中国人の観光客は福岡の風俗を利用している率が高かったことが影響しているようです。

日本家族計画協会北村邦夫理事長も「梅毒が拡大している理由は分かっていない」と話しています。しかし「SNSの利用など風俗業の業態が変化し、病気の検査をしていないケースが増えた」「梅毒蔓延国から持ち込まれている」など諸説あるとしています。近年、梅毒感染者の増加が日本だけでなく、発展途上国や中国、米国、ヨーロッパなどでも報告されています

患者が急増している梅毒の感染経路を分析するため、厚労省は医師に義務づけている患者発生の届け出項目に性風俗産業従事歴利用歴のなどを加えることを決定しています。2019年にも届け出書を変更して実態を把握し対策に生かす模様です。流行の詳しい原因はわからないとしていますが、性風俗産業の従事者がリスクにさらされていることは厚労省の届け出項目の追加で分かります。  つづく・・・

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| 婦人科 更年期障害 性行為感染症 | 09:02 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP -
女性ホルモンのアンバランス 更年期障害 6

おはようございます。春先運動を始めるのにはイイ季節です。
無理のない程度に始めましょう。『継続は力なり』です。

さて、女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンが豊富な大豆を効果的に摂取するのも有効ですが過剰摂取には注意が必要です。厚労省(平成18年)は大豆イソフラボン(アグリゴン換算で)の上限値は食事から摂られるものを含めると1日あたり70〜75mgです。

いくら働きが弱いとはいえ過剰摂取することで子宮内膜症が増えたり、月経周期に影響が出ると考えられているのです。食品の目安でいうと、大豆イソフラボン含有量は豆腐一丁(300g)60mg、お味噌汁一杯(味噌12gとして)6mg、納豆1パック(50g)37mg、豆乳一本(200ml)で50mg、きな粉大さじ一杯(5g)で14mgになります。  

そして、骨粗鬆症の予防にカルシウムを多く含む食品を意識的に摂るようにしましょう。女性ホルモンが減少すると骨密度が減少し骨粗鬆症のリスクが上がります。そのため骨粗鬆症予備軍を指摘された方などは、スキムミルクなどを加えてみるのをオススメします。

少し先の話ですが、高齢者が寝たきりになる原因で最も多いのは大腿骨頸部骨折です。寝たきりになると認知症のリスクも上がり生命予後もよくありません。しかし、これらの食材はクスリではありませんので過度の期待は禁物です。食事は毎日のことなので、大切なのは主食、主菜、副菜がそろった栄養バランスの良い食事を摂ることです。

最近の調査結果では10〜40代で大豆製品や乳酸菌を含む飲料を頻繁に取っていた女性は、その後の乳ガン発症の危険性が低かったと『サンアントニオ乳がんシンポジウム 2009』で報告されています。乳酸菌は発ガンリスクを減らしたり予防に働くことが期待されており、欧米では乳ガン、大腸ガン、膵臓ガンなどの発症予防に役立つという報告もあります。  

更年期に向かう30〜40代の女性は生活習慣を見直すことで、優雅な50代を迎えることが可能です。女性ホルモンのバランスが崩れるのは不規則な生活、睡眠不足、過度なダイエットなどです。女性ホルモンの分泌の仕組みは繊細なので日常生活をできる限り規則正しく整えることが第一です。不規則な生活を自覚している場合は、何よりもバランスの取れた食事、規則正しい生活、睡眠を心がけるようにしましょう。   〆

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女性ホルモンのアンバランス 更年期障害 5

おはようございます。花寒の陽気が続いています。
今週末は南阿佐ヶ谷の善福寺緑地でも桜まつりです。

さて、女性ホルモンの分泌バランスの乱れを治すには、食生活のバランスも大切です。女性ホルモンはコレステロールから合成されるため材料はたっぷり過ぎるほど体内にあります。しかし、コレステロールからホルモンを合成するためにはビタミンミネラルなどの補酵素の手助けが必要になります。

ビタミンやミネラルを豊富に含むお茶、生野菜、果物などは、抗酸化作用を持つポリフェノールも多く含んでおり酸化ストレスから身体を守る作用もあります。

女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンが豊富な大豆を効果的に摂取するのも有効です。2003年、厚労省研究班が「お味噌汁を一日3杯以上飲む乳ガンの発生率が40%低下する」と報告しています。これも大豆に含まれるイソフラボンによる効果と考えられています。大豆加工食品である豆腐、納豆、豆乳、厚揚げなども上手に摂りましょう。

イソフラボンは大豆に含まれるポリフェノール(フラボノイド)の一種で「植物由来のエストロゲン」とも言われます。イソフラボンは弱いエストロゲンで体内活性示す指標では、本物のエストロゲンの1000分の1以下程度とされています。つまり、体の中にエストロゲンが過剰にあるときはイソフラボンが過剰なエストロゲンの邪魔をしてその働きを弱めて、逆にエストロゲンが体内に少ない時はその代わりをしてくれることで体の中のホルモンバランスを取っていると考えられます。

閉経後の女性(エストロゲン分泌が少なくなった状態)の更年期障害、骨粗鬆症、抗酸化作用を通じて動脈硬化予防などに効果があるとされています。つまり大豆は女性ホルモンを整える作用を期待できるということです。   つづく・・・

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女性ホルモンのアンバランス 更年期障害 4

おはようございます。昨日は10年出席している刺絡研究会
400回記念パーティーが神楽坂であり出席しました。

さて、更年期更年期障害以外でも色々不調が出やすい時期でもあります。甲状腺機能異常自己免疫疾患膠原病)など女性特有の病気が出やすい年代です。例えば、ずっとだるさや疲れやすさが続き、更年期だと思って検査をしたら橋本病という甲状腺の病気だったということもあり得ます。

また、原因不明のめまいと吐き気が続き、脳外科・耳鼻科でも「年も年だから更年期じゃない?」と言われていらした方が、実は偏頭痛だったというケースもあります。「なんとなくの不調」を単なる更年期とやり過ごすのではなく、まずは婦人科・女性内科で相談してみましょう。

更年期世代に受けておいた方がよい検診がいくつかあります。婦人科検診では乳ガン子宮頸ガン子宮体ガン卵巣ガンの検診を1年に1回は受けるようにしましょう。また閉経が近づくと骨密度が下がったりコレステロールが上がりやすくなったりします。生活習慣病検診とともに骨密度と動脈硬化の検査も受けておくと安心でしょう。

更年期障害は不定愁訴(ふていしゅうそ)といい、多種多様な症状が出ます。早い人では40代前半からはジワジワと女性ホルモンの分泌が低下していきます。体の中で女性ホルモンの恩恵を受けていた骨や血管がホルモンの働きの低下とともに目に見えない形で老化していきます。例え辛い自覚症状がなくても定期検診を受けておきましょう。

女性ホルモンの分泌バランスの乱れを整えるには日頃からメンテナンスをしておきましょう。女性ホルモンのバランスが崩れるのは不規則な生活、睡眠不足、過度なダイエットなどです。女性ホルモンの分泌の仕組みは繊細なので日常生活をできる限り規則正しく整えることが第一です。不規則な生活を自覚している場合は、何よりもバランスの取れた食事、規則正しい生活、睡眠を心がけるようにしましょう。

特に月経前は女性ホルモンが一気に少なくなるため体が変化に対応しきれず月経前症候群(PMS)を起こしてしまうこともあります。PMS対策として有酸素運動が効果的です。目安としては1週間に少なくとも3回くらい30〜60分の有酸素運動をするのがオススメ。週の半ばに1回、週末に1〜2回ジョギングをしたり、スポーツジムで水泳などを行うのは効果的と考えられます。運動といっても身構える必要はなく、最初は天気のいい日に1時間くらい散歩をしてみる程度でもイイのです。   つづく・・・

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