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機能性ディスペプシア 1

おはようございます。連休を頂いておりましたが、
本日より通常診療となります。朝晩はまだまだ寒い〜。

さて、いつまでも胃の調子がよくない人は機能性ディスペプシア機能性胃腸症)を疑った方がイイかもしれません。英語では(functional-dyspepsia:FD)です。 ディスペプシアとは上腹部消化器症状の総称です。これまで神経性胃炎胃下垂などの診断名で呼ばれていたものが含まれています。別名で非潰瘍性胃腸症(Non-Ulcer Dyspepsia:NUD)とも呼ばれます。

機能性ディスペプシアは上部消化管の機能障害を主体として起こる症候群であり、胃痛胃部不快感胃部膨満感、食後早期の満腹感、食欲低下、嘔気、嘔吐、胸やけなどの上部消化管症状(dyspepsia症状)を呈します。さまざまな症状が慢性的に続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんなどのような異常不検出な病気です。生命にかかわる病気ではありませんが、つらい症状により患者さんの生活の質を大きく低下させてしまう病気です。

この機能性ディスペプシアという病気の概念は、近年になって新しく確立したものです。それまでは機能性ディスペプシアの患者さんの多くは慢性胃炎神経性胃炎と診断されていました。本来、胃炎は胃の粘膜に炎症が起きている状態を表す言葉です。ところが胃炎があっても症状があるとは限らず、逆に症状があっても胃炎が認められないことも多々あります。そこで症状があってもそれを説明できる異常がさまざまな検査でも認められない場合、胃に炎症があるなしにかかわらず機能性ディスペプシアと呼ばれるようになりました。

しかし日本ではFDが保険診療病名として承認されていないため慢性胃炎に位置付けられています。また機能性ディスペプシア以外の機能性摂食不振症として摂食障害の患者さんも含まれます。 つづく・・・

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潰瘍性大腸炎 生薬の青黛が効く 4

おはようございます。バレンタインデーも近いので
どこでもチョレート… 年間の何%売上るのかな〜!?

さて、以前から漢方生薬として使われてきた青黛(せいたい)が科学的に検証されておらず、慶応大学など約30の施設の共同グループが潰瘍性大腸炎(UC)患者に青黛のおける20人治験の臨床試験を行った結果が「活動期潰瘍性大腸炎に対する青黛坐剤の有用性」(2017年10月20日)です。その有効性が米国の医学論文雑誌『Digestion』に掲載されました。中国由来の生薬が科学的方法論で有効性証明されたことは異例です。

一方、肝機能障害などの副作用もみられ、投与容量の設定を含む更なる検証のため、次の段階の試験が必要と考えています。また、2016年12月、厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課から「植物由来製品による健康被害(疑い)について」という通達が出ています。青黛を摂取した潰瘍性大腸炎患者において肺動脈性肺高血圧症(PAH)が発現した症例が複数存在することが判明したとして関係各医学会に注意喚起を発出しています。青黛の臨床研究で知られる広島のスカイクリニック公式サイトには、肺動脈性肺高血圧症が発症した人が4,500人中/6人0.13%)に見られた事実があると報告しています。

通達では\賃磴寮歇茲砲茲蠻抛位性肺高血圧症が生じる可能性があること。自己判断で青黛を摂取せず必ず医師に相談するよう患者を指導すること。G抛位性肺高血圧症が疑われる場合には、青黛の摂取を中止させ適切な処置を行うことについて注意喚起いただきたく、ご協力をお願いいたします――とあります。潰瘍性大腸炎患者が個人の判断で摂取する事例が認められており、医療従事者に対し、青黛摂取患者でPAHが疑われる場合は、摂取を中止させて適切な処置を行うことなどを求めています。

肺動脈性肺高血圧症とは、心臓から肺に血液を送るための血管である肺動脈の圧力(血圧)が異常に上昇する病気で、心臓に多大な負担がかかり、結果として、全身への酸素供給がうまくいかなくなります。病気がある程度進行すると、体を動かす時に息苦しく感じる、すぐに疲れる、体がだるい、意識がなくなる(失神)などの症状が現れます。病気が進むと、心臓の機能がより低下するために、足がむくむ、少し体を動かしただけでも息苦しいなどの症状が出現します。しかし何故このような病気が起こるのかは解明されていません。この病気の原因解明が必要であり、有効な治療法の研究開発のため肺動脈性肺高血圧症は難治性呼吸器疾患(指定難病)に認定されています。  〆

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| 内臓 消化器の病気 | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
潰瘍性大腸炎 生薬の青黛が効く 3

おはようございます。30年来の友人たちが誕生日会
開いてくれました。こういう友人たちは大切にせねば…

さて、潰瘍性大腸炎(UC)に有効とされる漢方生薬の青黛(せいたい)とは、リュウキュウアイやホソバタイセイなどの植物から得られる成分で、中国では生薬などとして、国内でも染料(藍)健康食品などで用いられています。特に近年はUCに対する有効性が指摘されています。青黛の臨床研究で知られるのは慶應義塾大学病院 IBD(炎症性腸疾患)センターと広島のスカイクリニックでしょうか。当センターは青黛を使用した潰瘍性大腸炎の治療の研究が行われてるのが有名です。青黛が含有するインジゴが、近年、粘膜治癒を促進する物質として世界的にも注目を集めているインドール化合物であるという点に着目し、その有効性と安全性を科学的に検証するため、世界で初めて潰瘍性大腸炎の患者に対する前向き臨床試験を行いました。

スカイクリニックは青黛や漢方を利用した治療でこれまでに4,500人以上の潰瘍性大腸炎患者の治療に関わっており、2013年11月20日には中国新聞にも掲載されており、潰瘍性大腸炎患者の中では有名なクリニックです。金井教授と広島のスカイクリニックの院長天野先生は、2016年7月17日に一緒に「潰瘍性大腸炎における生薬の可能性」という講演会を一緒にやられていますので治療方針や考え方が同じです。

ネットなどでの情報による自己判断や自由診療で青黛を含む漢方薬を内服している患者さんが日本にも多数いる現状があります。慶應義塾大学病院 IBDセンター長の金井隆典教授は「生薬には副作用があるため、決して自己判断の使用はせず医師と相談してから使用してほしい」と述べています。一方、安全性や医師がそのことを知らずに診療に当たっていることもあるという社会的な問題点も指摘されています。当センターでは臨床における青黛の豊富な使用経験のみならず、基礎研究も平行して安全性や機序の解明を目指しています。潰瘍性大腸炎以外の疾患についても臨床研究を設定しています。  つづく・・・

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| 内臓 消化器の病気 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
潰瘍性大腸炎 生薬の青黛が効く 2

おはようございます。今日は建国記念の日
で祝日ですが、てんゆ堂診療しています。

さて、以前から漢方生薬として使われてきた青黛(せいたい)が科学的に検証されておらず、慶応大学など約30の施設の共同グループが潰瘍性大腸炎(UC)患者に青黛のおける20人治験の臨床試験を行った結果が「活動期潰瘍性大腸炎に対する青黛坐剤の有用性」(2017年10月20日)です。その有効性が米国の医学論文雑誌『Digestion』に掲載されました。中国由来の生薬が科学的方法論で有効性証明されたことは異例です。この研究の代表者で慶應義塾大学病院 IBDセンター長の金井隆典教授は「生薬には副作用があるため、決して自己判断の使用はせず、医師と相談してから使用してほしい」と述べています。

青黛を利用した治療をしている有名病院は、慶應義塾大学病院 IBD(炎症性腸疾患)センターと広島のスカイクリニックでしょうか。慶應義塾大学病院 IBDセンターは青黛を使用した潰瘍性大腸炎の治療の研究が行われてるのが有名です。当センターでは、青黛が含有するインジゴが、近年、粘膜治癒を促進する物質として世界的にも注目を集めているインドール化合物であるという点に着目し、その有効性と安全性を科学的に検証するため、世界で初めて潰瘍性大腸炎の患者に対する前向き臨床試験を行いました。

従来の治療薬に反応しなかった難治例を含めて約7割の患者に有効で、内視鏡において劇的な改善を認めた例もあり、有望な代替治療薬の候補になりうると考えています。一方、肝機能障害などの副作用もみられ、投与容量の設定を含む更なる検証のため、次の段階の試験が必要と考えています。この研究成果は厚労省研究班でも注目を集め、現在、全国30施設以上にわたる多施設共同研究を行っています。 つづく・・・

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| 内臓 消化器の病気 | 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
潰瘍性大腸炎 生薬の青黛が効く 1

おはようございます。今朝からがチラホラ。
日中一杯、降り続く予報です。足元注意です。

さて、日本におよそ20万人いるとされるのが潰瘍性大腸炎(UC)です。安倍晋三首相もこの病気であることを自ら明かしています。この難病指定の潰瘍性大腸炎に光明が差しつつあります。

中国では、古くから潰瘍性大腸炎に対して青黛(せいたい)を含む漢方薬が用いられていましたが、十分な科学的検証がなされていませんでした。慶応大学などが、この病気に対して中国由来の青黛という生薬が有効であることを科学的に実証しました。効果があると実証されたのはリュウキュウアイなどの植物から抽出した漢方生薬の青黛と呼ばれる粉末の物質です。

青黛はキツネゴマ科のリュウキュウアイ、マメ科のタイワンコマツナギ、アブラナ科の植物のホソバタイセイなどの葉や茎に含まれる色素です。これらの葉や茎を数日間水に浸して発酵させ石灰を加えてかき混ぜ、浸出液が紫色になったら液面の泡を掬いとり、これを日干ししてできた藍色の粉末を青黛といいます。つまり葉や茎に含まれるインジカンが発酵やアルカリを加えることにより加水分解されてインドキシルとなり、次に空気による酸化で藍色のインジゴ(インディゴ)に変わります。青黛には主にこのインジゴが含まれています。一般には藍染の染料として用いられています。

薬理的には種々の細菌に対する静菌作用が知られています。漢方では清熱涼血・解毒の効能があり、大青葉や板藍根と同様に清熱薬として幅広く用いられ、丹毒などの発疹や発斑を伴う熱病、小児のひきつけ、吐血や喀血、鼻血などの出血、湿疹、腫れ物、蛇噛傷などに応用されます。中国では肝炎や脳炎、耳下線炎、心筋炎などに対する臨床研究が行われているようです。口内炎、咽頭炎、耳漏、湿疹などには外用薬として用います。鼻血には青黛の粉を直接出血部に当てて止血します。つづく・・・

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| 内臓 消化器の病気 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
食道胃接合部ガン 5

おはようございます。今週末は3連休です。
11日(月・祝)てんゆ堂診療予定です。

さて、胃ガンでも食道ガンでもない食道と胃の境目(接合部)にできるガンが食道胃接合部ガンです。食道と胃の筋層の境目が境界とされ、そこから上下2の範囲に発生したガンを組織型、つまり扁平上皮ガン(食道ガン)か腺ガン(胃ガン)かに関わらず食道胃接合部ガンとしています。

食道胃接合部ガンが消化管粘膜(食物の通り道)の表層に限局する早期ガンであれば内視鏡切除が考慮されます。内視鏡切除が適応にならない早期ガンや進行ガンでは標準治療は手術となります。手術では、食道と胃、およびその周りのリンパ節を切除します。リンパ節を切除する理由は、食道ガンや胃ガンと同様に食道や胃の周囲のリンパ節にガン細胞が流れ込んで定着することがあるためです。また進行状況によっては手術の前後に化学療法(抗がん剤治療)を行うこともあります。診断時に他の臓器や病変から離れたリンパ節に転移があるような状況では化学療法を中心に治療が行われます。

手術では具体的に扁平上皮ガンというタイプで食道側にある場合は食道ガンとしての手術を基本に胸部や腹部の食道と胃の上部を切除します。一方、腺ガンというタイプで食道側のガンが少ない場合は胃ガンの手術に準じて胃(上部または全部)と食道の下部を切除します。頸・胸・腹の3か所を手術するケースが多く施術の危険性も高いのです。リンパ系にも転移しやすく非常に厄介なガンです。

人間ドックや健康診断で胃の内視鏡検査でバレット食道と指摘されたことはありませんか!? きっと経過観察になっているはずです。バレット食道とは、食道下部粘膜(内腔表面)のもともとあった扁平上皮胃酸の逆流などの影響により円柱上皮に置換された食道をいいます。置換した円柱上皮はバレット上皮と呼ばれ、食道腺ガン(バレット食道ガン)が発生しやすいと考えられているます。要注意なので定期的に検査を受けるのが賢明です。  〆

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| 内臓 消化器の病気 | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
食道胃接合部ガン 4

おはようございます。色々な試験がある季節です。
後が体調管理をしっかりして全力勝負です。

さて、胃ガンでも食道ガンでもない食道と胃の境目(接合部)にできるガンが食道胃接合部ガンです。食道と胃の筋層の境目が境界とされ、そこから上下2の範囲に発生したガンを組織型、つまり扁平上皮ガン(食道ガン)か腺ガン(胃ガン)かに関わらず食道胃接合部ガンとしています。

症状は食道胃接合部ガンができると周辺の組織が硬くなり、食べ物が食道から胃へとスムーズに流れにくくなり、飲み込んだ時につかえるなどの違和感が出ることがあります。これは食道ガンの自覚症状に似ています。胃に気持ち悪さを感じる人もいます。 胃酸の逆流が起きると酸っぱい液体が口に戻ったり胸焼けを覚えたりします。食道が胃酸にさらされ炎症が起きる逆流性食道炎を疑い、内視鏡検査をしてガンが見つかることもあります。

予防など対策は内視鏡胃カメラ)による早期発見が第一です。このガンにかかわらず、ガン対策には定期的な内視鏡検査を強くオススメします。日本の内視鏡医療は世界でもトップクラスで、日に日に技術進歩している分野です。静脈注射によるほぼ無痛の内視鏡検査を行っている医療機関も増えています。医療関係者の中には人間ドッグの際にバリウムによる検査をはさまず、直接内視鏡検査に進んでしまう人も多いです。  つづく・・・

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食道胃接合部ガン 3

おはようございます。昨日は鹿肉を頂きました。
蝦夷鹿は臭みもなく、美味しかったです。

さて、胃ガンでも食道ガンでもない食道と胃の境目(接合部)にできるガンが食道胃接合部ガンです。食道と胃の筋層の境目が境界とされ、そこから上下2の範囲に発生したガンを組織型、つまり扁平上皮ガン(食道ガン)か腺ガン(胃ガン)かに関わらず食道胃接合部ガンとしています。

欧米では以前から食道胃接合部ガンは比較的多く見つかっています。米国では1975年からの30年間で約5倍に増えたと報告されました。日本でも将来的には患者数が増える可能性があるとされています。関係学会の調査によると国内でも2001〜2010年の間で手術数が倍増しています。正確な患者数はまだわかっていませんが、食道ガンや胃ガンに比べて頻度は低いものの最近増加傾向にあります。

このガンが増加傾向にある原因は欧米化した食生活肥満が社会問題化したことと密接に関係しています。食道胃接合部ガンの原因のひとつは胃酸逆流です。肥満などにより腹圧が上昇加齢による括約筋の緩み(食道と胃の境界では食べ物が戻らないようにするため下部食道括約筋という筋肉によって開いたり閉じたりしています)などで起こりやすいとされます。また胃ガンの予防のためピロリ菌を除去すると胃酸の分泌が増加しますが、これも一因と考えられています。  つづく・・・

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| 内臓 消化器の病気 | 08:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
食道胃接合部ガン 2

おはようございます。近所の白梅が見頃です。
気温が目まぐるしく変わる季節なのでご自愛を!!

さて、胃ガンでも食道ガンでもない食道と胃の境目(接合部)にできるガンが食道胃接合部ガンです。食道と胃はつながっていて、いずれも上部消化管に分類されます。口から入った食べ物は、食道を通った後、胃の中に2〜4時間とどまり、消化液でドロドロの状態にされた後、腸へと送り出されます。食道と胃の境界では食べ物が戻らないようにするため下部食道括約筋という筋肉によって開いたり閉じたりしています。

食道は主に胸部、胃は腹部にあり、内側の粘膜の組織はそれぞれ大きく異なります。食道粘膜を構成するのは扁平上皮ですから、ここに発生するガンは扁平上皮ガンです。一方、胃の粘膜を構成するのは円柱上皮です。ここに発生するガンは腺ガンです。扁平上皮と円柱上皮の境目を接合部とすれば良いように思えますが、このつなぎ目は、時により胃酸逆流などの影響を受けて変化することがあり、移動することがあるので判断基準にはならないのです。そこで食道と胃の筋層の境目が境界とされています。ここから上下2の範囲に発生したガンを組織型、つまり扁平上皮ガンか腺ガンかに関わらず食道胃接合部ガンとしています。

一方、欧米では腺ガンを対象として食道胃境界部から食道側1僉胃側2までの範囲に発生したガン、もしくはここに中心を置くがんを「真の食道胃接合部ガン」としています。この違いは欧米には日本と違いバレット食道など食道に発生する腺ガンが多いため腺ガンを中心に考えられているからです。バレット食道とは、食道下部粘膜(内腔表面)のもともとあった扁平上皮が胃酸の逆流などの影響により円柱上皮に置換された食道をいいます。置換した円柱上皮はバレット上皮と呼ばれ食道腺ガン(バレット食道ガン)が発生しやすいと考えられているます。  つづく・・・

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食道胃接合部ガン 1

おはようございます。今日は立春です。
最高気温も18℃の予報です。ボチボチと…

さて、2019年1月16日、厚労省は12016年に全国で新たにガンと診断された患者数は計99万5132人だったと発表。同年施行の「がん登録推進法」に基づき、国が患者情報をデータベース化する「全国がん登録」が導入されてから初めての集計です。「全国がん登録」は、全ての病院に届け出を義務づけ診療所も任意で届け出ができます。医療機関が任意で届け出ていた従来の集計方法と比較すると前年から約10万人の大幅増となり過去最多です。

患者数の内訳は男性56万6575人、女性42万8499人(58人は性別不明)。部位別では大腸、胃、肺、乳房、前立腺――の順で多く、男性は、女性は乳房が、それぞれ最多でした。都道府県別の人口10万人当たり罹患率は、高いところが、長崎県(454.9)、秋田県(446.3)、香川県(436.7)です。低いところでは、沖縄県(356.3)、愛知県(367.5)、長野県(367.6)でした。「全国がん登録」では、診断日や居住地のほか、ガン発見の経緯や治療内容など26項目の情報が収集されます。厚労省は早期発見や医療体制整備、研究などに生かすとともに都道府県に周知して地域別のガン対策に活用していく模様です。

胃ガンヘリコバクター・ピロリ菌の感染減により減少傾向にありますが、日本人の食生活の変化により、胃ガン以外の欧米型ガンが増えてきています。近年、欧米では胃ガンでも食道ガンでもない食道胃接合部ガンというガンが増加傾向にあります。食道胃接合部ガンとは、読んで字のごとく食道と胃のつなぎ目に発生するガンです。日本でも将来的には患者数が増える可能性があるとされています。以前は噴門ガンとも呼ばれていましたが、この呼び方になったのは最近です。噴門は食道につながる胃の入り口です。具体的には食道胃接合部の上下2cmの範囲にガンの中心部があるものを食道胃接合部ガンと定義しています。従来は食道ガンもしくは胃ガンとして分類されていた病気であり、食道胃接合部ガンとして独立した疾患としてまとめられたデータは豊富ではありません。食道胃接合部ガンという名が『胃癌取り扱い規約』に掲載されたのは2010年からです。  つづく・・・

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