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頭部の揺れ 1

おはようございます。ご近所の紅梅の蕾が膨らんでいました。
今朝には一輪だけですが咲いていました。春の息吹を感じます。

さて、去年末にご近所の方が無意識に頭部が揺れる
という事で相談に来られました。既に耳鼻科を受診し
三半規管などの内耳の障害ではないとの事でした。
原因が解らないと不安ですので神経内科脳神経外科
などで頭部CT検査を受けるようにと受診勧告をさせて頂きました。
あの〜元・小宮山厚労大臣もTVの画面から分かるくらい頭部
が揺れていました。本人がどう感じているかにもよりますが、
揺れを指摘され気づいたら不安や不快の連続である事は
想像できます。

頭部もそうですが手足なども揺れや振るえの事を医療用語では
振戦(シンセン)」と言います。「本能性振戦」、「安静時振戦」、
企図振戦」など多くの振戦とつく病名や症状があります。

本能性振戦(ホンタイセイシンセン)」
パーキンソン病などの病気で診られる振るえです。
振るえ以外の他の神経障害をきたす事がないので本態性と呼ばれます。
手の振るえが多く、「書痙(ショケイ)」という字を書く時や、
コップなどの何か物を取ろうとするなど手をのばすと振るえが出ます。
また緊張すると振るえは強くなりますが、少しアルコールを飲む
と落ち着いて振るえが目立たなくなります。そして頭部が
縦ないし横に揺れます。声が震える場合もあります。
必ずしもパーキンソン病の患者さんだけではなく、
10歳代から高齢者さんまで幅広く起こる可能性があります。
しかし高齢者さんに多いので「老人性振戦」とも呼ばれます。
原因は不明で時に血縁者にも同様の症状を見る場合もあります。

安静時振戦
じっとしているのに身体の一部が小刻みに振るえる症状です。
これもパーキンソン病などの神経内科系疾患で見られる症状で、
高齢者さんに多い病気です。安静時振戦は振るえる手などの部分
意識的に動かす時には振えないという特徴があります。
            つづく・・・

<関連記事>
・頭部の揺れ 2
・ふるえ・振戦 1〜3
・若年性アルツハイマー病 1・2
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・サフランと認知症 1〜3
・認知症と漢方薬 1〜3
・認知症 セルフチェック

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