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機能性ディスペプシア 1

おはようございます。連休を頂いておりましたが、
本日より通常診療となります。朝晩はまだまだ寒い〜。

さて、いつまでも胃の調子がよくない人は機能性ディスペプシア機能性胃腸症)を疑った方がイイかもしれません。英語では(functional-dyspepsia:FD)です。 ディスペプシアとは上腹部消化器症状の総称です。これまで神経性胃炎胃下垂などの診断名で呼ばれていたものが含まれています。別名で非潰瘍性胃腸症(Non-Ulcer Dyspepsia:NUD)とも呼ばれます。

機能性ディスペプシアは上部消化管の機能障害を主体として起こる症候群であり、胃痛胃部不快感胃部膨満感、食後早期の満腹感、食欲低下、嘔気、嘔吐、胸やけなどの上部消化管症状(dyspepsia症状)を呈します。さまざまな症状が慢性的に続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんなどのような異常不検出な病気です。生命にかかわる病気ではありませんが、つらい症状により患者さんの生活の質を大きく低下させてしまう病気です。

この機能性ディスペプシアという病気の概念は、近年になって新しく確立したものです。それまでは機能性ディスペプシアの患者さんの多くは慢性胃炎神経性胃炎と診断されていました。本来、胃炎は胃の粘膜に炎症が起きている状態を表す言葉です。ところが胃炎があっても症状があるとは限らず、逆に症状があっても胃炎が認められないことも多々あります。そこで症状があってもそれを説明できる異常がさまざまな検査でも認められない場合、胃に炎症があるなしにかかわらず機能性ディスペプシアと呼ばれるようになりました。

しかし日本ではFDが保険診療病名として承認されていないため慢性胃炎に位置付けられています。また機能性ディスペプシア以外の機能性摂食不振症として摂食障害の患者さんも含まれます。 つづく・・・

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