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MRI 禁忌 5

おはようございます。「第11回鍼灸学校教員にための古典講座」。
7月28日(木)までの受付です。てんゆ堂参加いたします。

さて、「核磁気共鳴画像法:MRI」には日常生活で
使っている物の中に相対禁忌のものがあります。
湿布薬化粧品マスカラアイライン
は金属(酸化鉄)、入れ墨アートメイクなど)、
義眼や義歯インプラント・・・

その他のMRI検査の事故や注意点を見ていきましょう。
MRI検査は狭い装置内に横たわった状態で通常30分以上
かけて行われます。MRIは痛みはないですが、検査中は体
を動かしてはならず、機械音も大きいため、子ども
危険の少ない飲み薬や座薬の弱い麻酔で眠らせることが
多いのです。ベッドに寝ている間に体が動くと正確な検査
ができません。そこで麻酔は主に小児科医が行いますが、
危険性はこれまでも指摘されていました。

日本小児科学会医療安全委員会は2010年8〜10月、
小児科専門医研修施設520病院を対象にアンケートし、
416病院から回答があった(回収率80%)。
それによると、これまでMRI検査での麻酔中に、
何らかの合併症を経験したことがあるのは147病院(35%)。
そのうち呼吸停止は73病院で、全体の18%
呼吸が浅くなったり顔色が悪くなったりする呼吸トラブル
は75病院が経験し、心停止も3病院であったと同学会学術集会
で発表しています。麻酔時の安全対策が不十分な実態も明らか
になり、早急な対策が求められ同学会では検査を安全に行うため
指針づくりに着手しています。

また、「日本医療機能評価機構」のまとめによると、
MRI検査の際に患者の皮膚と皮膚が接触していたため、
体の一部に熱傷が生じた事例が2007年1月から2011年5月末
までの約4年半の間に5件報告されていることが分かっています。
MRI検査で皮膚と皮膚が接触すると人体の一部で誘導電流が流れ、
熱傷を引き起こす可能性があります。熱傷部位の内訳は、
両足のかかとが2件で、右臀部右前腕部両大腿内側
両下腿内側がそれぞれ1件です。同機構の総合評価部会は、
MRI検査時に手足とほかの皮膚が接触しないよう患者への
注意喚起を医療機関に求めています。

MRI検査は広く使われている画像検査には必須の検査機器
です。しかし、いろいろと注意が必要な部分も多々あります。
こういうことも知っておくとイイかもしれませんね。 〆

<関連記事>
・MRI 禁忌 1
・MRI 禁忌 2
・MRI 禁忌 3
・MRI 禁忌 4

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