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外国人 国保にタダ乗り 2

おはようございます。12月中旬で何かと慌ただしいです。
てんゆ堂は年内は12月29日(木)までの診療予定です

さて、『週刊SPA!』(11/22発売号)では「スクープ 来日中国人
が医療費を不正受給している!
」という特集が組まれています。
日本での進んだ検診や治療を希望する外国人も増えています。
しかし、中には招かれざる客も紛れているというのです。

中国・広東省出身の40代の中国人女性Wさんは3年前から
患っている「C型肝炎」の治療のため2ケ月前に夫と来日。
「中国で1年ほどインターフェロン投与による治療を続け、
一旦は治ったようにみえたのですが、半年後に再発。そんな中、
ほぼ完治するという特効薬『ハーボニー』の存在を医者から
聞いた。ただ、その薬は中国国内では未承認で、海外の医療機関
で治療する必要
があるとのことでした」。興味を持ったWさんは、
海外への医療ツアーを斡旋する複数の業者に接触したようです。
ちなみに中国でのC型肝炎患者数は約4000万人以上
国民病です。こうした事情を受け海外でハーボニーによる肝炎治療
を仲介する業者は数多く存在します。ただ、欧米での投与は完治までの
滞在費を含め1000万円近くかかります。「後発薬が使用されているインド
や東南アジア
なら100万円以下で済むらしいのですが、不安で踏み切れ
なかった。そんな時、ある業者が日本での治療という選択肢を提案
してきた」というのです。

問題は彼女が支払う費用。「医療費に業者への費用・滞在費
あわせて200万円ほどです」。国が定めるハーボニーの薬価
5万5000円で投薬期間は12週間。完治までには薬代だけ
最低465万円がかかる計算です。「国民健康保険
のおかげです。薬代は月に1万円までしか取られないですから」。

実は彼女の在留資格は「医療滞在ビザ」ではなく、会社経営のため
に滞在する場合に発給される「経営・管理ビザ
なのだというのです。留学ビザや経営・管理ビザ、就労ビザ
などで日本に3ケ月以上合法的在留するすべての
外国人は、国民健康保険(会社員なら社会保険)への加入
義務付けられています。同時に日本人加入者と同様の恩恵
を受けることができるのです。ハーボニーは肝炎医療費助成制度
の対象となっており、国保もしくは社保の加入者は所得に
より自己負担限度額が月額1万〜2万円までに制限されます。
つまり、薬価ベースでは465万円かかる投与が最低3万円
で受けられるのです。さらにハーボニーの薬代以外の診察料
や各種検査費用なども国保なので「3割負担」で済みます。
Wさんが依頼した業者は、この制度に目をつけ格安で
C型肝炎治療を受けられる方法を彼女に売り込んでいたのです。
ちなみに医療滞在ビザで来日しハーボニー投与を受けた場合、
滞在費を含めて600万円以上になると業者から言われたという
のです。        つづく・・・

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