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ヒトメタニューモウイルス 2

おはようございます。ポケモンGOが新しくなったのか
分かりませんが、自宅前に夜な夜な人々が来ては去ります。

さて、RSウィルスに似たウイルスがヒトメタニューモウイルス(human metapneumo virus:hMPV)です。春先〜梅雨流行するウィルスです。潜伏期4〜6日くらいです。1週間程度で症状はよくなります。ウイルスの排泄は1〜2週間持続します。生後6ヶ月からhMPVの感染が始まり、2歳までに約半数が、遅くとも10歳までに全員が初感染を受けます。hMPVの感染症は1歳未満〜2歳が最も多く、RSウイルスより初感染は遅い傾向です。hMPVに感染しやすい乳幼児の場合、保育園などでウイルスがついたおもちゃをなめたり触ったりして感染する可能性が高く集団感染も多いです。

hMPV感染症は、いわゆる風邪症状にとても似ています。咳がいつもより長く続く一般的な風邪よりも咳き込みがひどく1週間ほど続く)。熱がなかなか下がらない38〜39℃前後の高熱が4〜5日続く)。鼻水がひどい(一般的な風邪より量が多く、頻繁に鼻水が出る特徴がある)。ただの風邪に似ているけど、いつもよりも症状が重い(hMPVは鼻や喉の粘膜で増殖して炎症を起こす)。悪化するとゼイゼイ・ヒューヒューする喘息様気管支炎呼吸困難などが現れます。

hMPVはウイルスの遺伝子も感染症の症状もRSウイルスに似ており、症状だけでは診断できません。感染の流行を防ぐためにはウイルスの鑑別を行うことも大切ですので、医師から検査を勧められることがあります。hMPVの迅速診断キットでは鼻汁を鼻咽頭から綿棒でこすって取るRT-PCR法という方法で5〜15分程度で鑑別できます。外来で検査している所もあります。
 

hMPVの感染症の診断を受けた場合、多くは薬物治療をしながら自宅で療養をして回復させます。重症化して「呼吸が十分にできない」「脱水症状がひどい」などの場合には入院が必要になることもあります。点滴や酸素吸入をして回復を図っていくことになりますので医師の指導に従って治療を進めていきましょう。  つづく・・・


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