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尿1滴→早期がん発見 2

おはようございます。近所の弁天池公園ハナミズキ
もう紅葉しています。今年の冬は厳しいかもしれません。

さて、厚労省のまとめによりますと平成27年度の「国民医療費
42兆3644億円となっています。前年度比で1兆5573億円、
率にして3.8%増加です。9年連続で過去最高を更新しています。
国民1人当たりでは平均33万3300円です年代別の1人当たり国民医療費は、
65歳以上74万1900円となっています。65歳以上の
国民医療費は65歳未満の平均18万4900円のおよそ4倍になっています。
2013年では3兆8850億円がガン医療に充てられています。この膨大な
死亡者数と医療費を削減するには何といっても早期発見・早期治療が第一です。

九州大学大学院生物科学部門の廣津崇亮助教らの研究グループが、
尿1滴の臭いで線虫がガンをかぎ分けることを突き止めました。
線虫は線形動物門に属する動物の総称で、細長い糸のような形を
しています。土壌や水中で生きるものもいれば、私たちの身体に
寄生しているものもいます。中でも「C・エレガンス
という線虫は室温で飼育でき、遺伝子の数が約1万9000と少なく、
わずか4日で次世代をつくるなど「モデル動物」として研究に
使われてきました。

廣津助教は大学院修士課程を修了後、C・エレガンスの嗅覚について
の研究を開始。がん探知犬の研究の佐賀県の伊万里有田共立病院
園田英人外科部長から相談を受けたようです。C・エレガンスの
健常者の尿は避ける特性(化学走性)をの研究を進める中で、
線虫は1ミリほどの生き物ながら、犬の1.5倍の1200もの嗅覚受容体
(匂いを受け取る分子)を持り、好きな匂いに寄っていき、嫌いな匂い
から逃げる
という走性行動があり反応を容易に調べられます。
また、線虫の嗅覚神経数は10個(犬は数億個)と非常にシンプルなため、
解析が容易。しかも犬のように集中力を切らすこともないのです。
ガンの匂いは血液、尿、呼気などさまざまな物に含まれていますが、
廣津助教は最も採取が簡便な尿を使用したのです。実際に実験をして
ガン患者から採取した尿にC・エレガンスは寄って行き、健常者の尿
には逆に逃げて行くことが解りました。

本当に匂いに反応しているのかを確かめるために嗅覚神経を破壊した
C・エレガンスで実験してみると、こういった行動はしない。また、
嗅覚神経を調べるとガン患者の尿に有意に強く反応していることも
確認できたのです。ガンの匂いへの走性については、餌の匂い
勘違いしているのではないかと見られています。

実験結果を園田氏に報告すると園田氏は95.8%という数字に驚愕。
感度(ガンと診断できる確率)は従来の腫瘍マーカーという手法を
使った場合の感度は10〜20%代です。ところが、線虫による感度
は95.8%。あまりの感度の良さに驚いたというわけです。2015年3月、
研究成果が米国オンライン科学誌『PLOS ONE』に掲載され世に公表
されると大反響でトップニュースで報じられた程です。 つづく・・・

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