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潰瘍性大腸炎 生薬の青黛が効く 1

おはようございます。今朝からがチラホラ。
日中一杯、降り続く予報です。足元注意です。

さて、日本におよそ20万人いるとされるのが潰瘍性大腸炎(UC)です。安倍晋三首相もこの病気であることを自ら明かしています。この難病指定の潰瘍性大腸炎に光明が差しつつあります。

中国では、古くから潰瘍性大腸炎に対して青黛(せいたい)を含む漢方薬が用いられていましたが、十分な科学的検証がなされていませんでした。慶応大学などが、この病気に対して中国由来の青黛という生薬が有効であることを科学的に実証しました。効果があると実証されたのはリュウキュウアイなどの植物から抽出した漢方生薬の青黛と呼ばれる粉末の物質です。

青黛はキツネゴマ科のリュウキュウアイ、マメ科のタイワンコマツナギ、アブラナ科の植物のホソバタイセイなどの葉や茎に含まれる色素です。これらの葉や茎を数日間水に浸して発酵させ石灰を加えてかき混ぜ、浸出液が紫色になったら液面の泡を掬いとり、これを日干ししてできた藍色の粉末を青黛といいます。つまり葉や茎に含まれるインジカンが発酵やアルカリを加えることにより加水分解されてインドキシルとなり、次に空気による酸化で藍色のインジゴ(インディゴ)に変わります。青黛には主にこのインジゴが含まれています。一般には藍染の染料として用いられています。

薬理的には種々の細菌に対する静菌作用が知られています。漢方では清熱涼血・解毒の効能があり、大青葉や板藍根と同様に清熱薬として幅広く用いられ、丹毒などの発疹や発斑を伴う熱病、小児のひきつけ、吐血や喀血、鼻血などの出血、湿疹、腫れ物、蛇噛傷などに応用されます。中国では肝炎や脳炎、耳下線炎、心筋炎などに対する臨床研究が行われているようです。口内炎、咽頭炎、耳漏、湿疹などには外用薬として用います。鼻血には青黛の粉を直接出血部に当てて止血します。つづく・・・

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