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摘便 1

おはようございます。先日、年始恒例の日本内経医学会研究発表会
北里大学で開催されたので出席しました。鍼灸医史学研究も大事です。

さて、女性に多い便秘。便秘薬を使っている方も多いです。割り合い作用が緩やかな下剤緩下剤(かんげざい)です。これに分類されるのが「刺激性下剤」です。市販の便秘薬として一番使用頻度が高いタイプかもしれません。刺激性下剤を長期使用すると下剤依存になりがちなので注意が必要です。刺激性下剤腸管粘膜直接刺激蠕動運動を活発にし収縮させ排便を促す下剤です。これには「大腸刺激性下剤」と「小腸刺激性下剤」があります。

便秘薬として主に用いられているのが大腸刺激性下剤です。大腸刺激性下剤は大腸の粘膜を直接刺激し、反射的に大腸の蠕動運動を活発にし排便を促進します。大腸への刺激が強過ぎ腹痛を伴うこともあります。長期使用すれば腸が刺激に慣れ、排便困難になることもあります。長期常用で「大腸メラノーシス」(大腸に色素が沈着した状態)の引き金ので長期間の使用は厳禁です。大腸メラノーシスにより大腸は全体的機能低下してしまいます。さらに大腸の働きが鈍くなることで便秘の症状が悪化していきます。そして、色素沈着による細胞の硬化し大腸ガンを発症するリスクを高めるのです。大腸メラノーシスは大腸ガンの初期段階ではないのです。しかし、大腸ガンと大腸メラノーシスの関連性は医師や学者の間でも議論が紛糾しています。

ところで、摘便(てきべん)という言葉を聞いたことあるでしょうか!? 主に高齢者で便秘薬などの緩下剤の内服で排便コントロールができない場合に、肛門に直接、指を入れて掻き出すことです。入院病棟や介護施設の女性の高齢者さんに多く、看護師さんが「3日に1回、浣腸後に摘便」とルーチンに行われることも多いです。  つづく・・・

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