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便秘改善「大蠕動」2

おはようございます。年末年始とこの3連休の間を有給休暇
を取っている方が多いようで街中もイマイチ閑散としています。

さて、大腸は結腸(盲腸→上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸)と直腸で構成されます。結腸全体、主に下行結腸に「大蠕動」という強い収縮運動が起こります。この収縮運動は便を下方に押しやるのもので一日に数回しか生じません。起こりやすいのは朝食後一時間以内で通常10〜30分しか持続せず、また、次に起こるのが半日から一日後であるため、この時間を逃してしまうと便秘の原因になります。また、大蠕動は胃に食べ物が入って起こる「胃結腸反射」によっても増強されます。この収縮により結腸内の便は直腸へと移動します。

直腸に便が流入すると便意が起こります。脳からの信号で便意を催すことで腹筋の持続的な収縮によって便を直腸に向けて前進させます。また、便が直腸に流入すると伸展された直腸壁が信号を送りはじめ、この信号が神経を伝わり下行結腸、S状結腸、直腸に蠕動波を起こします。これが「内排便反射」です。この反射のみでは弱いため、これを増強する「副交感神経排便反射」が存在します。直腸の神経末端が刺激されることにより、信号が仙髄に送られ、ここで二つの経路に分かれ、一方は脳(高次中枢)に伝わり便意を催し、もう一方が骨質神経の副交感神経を通って反射的に下行結腸、S状結腸、直腸、肛門に戻り、内肛門括約筋が弛緩させ同時に蠕動波を増強させます。これによって弱い内排便反射を増強し、下行結腸などから肛門まで便を一気に排泄するほどの力強い運動を得ることが可能となるのです。

蠕動波が肛門に近づくと内肛門括約筋が弛緩し、また恥骨直腸筋が反射的に緩み、直腸と肛門が一直線となり、そこで意識的に外肛門括約筋を弛緩させることで排便がなされます。  つづく・・・

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