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便秘改善「大蠕動」3

おはようございます。今日は「成人の日」で祝日ですが、
てんゆ堂診療しております。それにしてもこの時期は寒い。

さて、便秘改善したい方には大蠕動大腸の動きがポイントです。
腸の蠕動運動は誰でも24時間起きています。イモムシのような
動きでゆっくりと便を押し出していきます。一方、大蠕動は歯磨き粉の
チューブを絞るような動きで、蠕動運動の200倍もの早さで送り出す
ことが出来ます。しかし、一定の条件が揃わないと大蠕動は起こりません。
慢性便秘の方は蠕動運動しか起こっていないのです。大蠕動は1日に
数回しか起こらない現象で生活習慣が大きく関わっています。

食べたものは胃で約3時間小腸で約5時間かけて消化されて大腸に送り
出されます。胃と小腸が空になって初めて大蠕動が起きます。頻繁に
間食などをしていたら起こりません。食事と食事の間は8時間
何も食べないことで大蠕動は起こりやすくなります。

オススメの生活パターンは20時までに夕食を終えて23時には就寝
(寝る3時間前までに食事を終わらせる)そうするとリラックスして
眠れます。就寝時は胃の中を空っぽにしておくと熟睡できます。
そして副交感神経優位(リラックス)となり大蠕動が起きます。
朝起きる頃には大蠕動で便が大腸の方へ送り出されます。起床後、
コップ1杯の水を飲むと胃の真下に大腸があり、水の重みで大腸が
刺激され便が出やすくなります。大蠕動は人が夜寝ている間のほんの
短い時間だけ起きる現象です。昼とは違い大腸のダイナミック
な動きをする大蠕動があるかないかが便秘改善のキーポイントです。

また、大蠕動を止めて便秘を引き起こす原因として「大腸のガス
が挙げられます。大腸のガスは口から入るもの以外に腸内細菌
食物を分解する際に出すものがあります。腸内細菌が出すガスの
水素やメタンなどには大腸の動きを遅くさせる働きがあります。
便秘になり、ガスが発生(腸の便や内容物に腸内細菌が触れている
時間が多くなる)、そして、お腹がはることで大蠕動が起こらず、
さらに便秘になる負のスパイラルになってしまうのです。

何も食べない一定の時間=腸を休ませる時間。いつもモグモグ
食べていると腸も加重労働になります。便秘薬の前に生活習慣
を見直すだけで慢性便秘は改善されます。ほんとうですよ〜。 〆

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