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インフルエンザ治療薬 3

おはようございます。2018年も3月に入りました(早ッ)
年度末なので何となく慌ただしいです。ボチボチいきましょ!!

さて、現在、日本で流通しているインフルエンザ治療薬は、タミフル(飲み薬)、リレンザ・イナビル(吸入薬)、ラピアクタ(点滴薬)の4種類です。その他にファビピラビル、そして、新薬のゾフルーザが登場します。


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2018年2月23日、厚労省は新たなインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」の製造販売を承認しています。これまでの治療薬と異なる作用をする薬で、ウイルスは人の細胞に入り、中で増殖して細胞外に出されますが、ゾフルーザは細胞内での増殖を抑制する作用があります。タミフルや吸入薬リレンザなどの「ノイラミニダーゼ阻害薬」ではいずれも増殖は抑えられず細胞外に出るのを抑える仕組みでした。開発した塩野義製薬の臨床試験では現在主流のインフルエンザ治療薬「タミフル」に比べて抗ウイルス効果が高く、投与翌日には半数以上の患者で、感染性を持つウイルス量が減っていることが認められました。また、今後、今までの薬が効かない耐性ウイルスが流行する場合に、この新薬が感染拡大防止に役立つ可能性もあります。ゾフルーザはA型とB型のインフルエンザ患者が対象で1回錠剤を飲むだけで効果があるとされています。唯一の飲み薬で1日2回、5日間飲み続ける必要があるタミフルに比べ使いやすいのが特徴です。今年5月の販売開始を目指しています。

ついでに、タミフルだけでなく、リレンザ・イナビルの投与例からも異常行動の報告があります。インフルエンザは脳症を起こすので、それ自体で異常行動を起こすことがあります。また、インフルエンザに限らず、高熱によって異常行動がみられる可能性もあります。少なくとも現時点では抗インフルエンザ薬の処方の有無にかかわらず、インフルエンザ発症の初期には異常行動の発生に注意する必要があります。また、抗インフルエンザ薬も過信しないことが必要です。薬を飲んだら必ず即効性で熱が下がるわけではありません。抗インフルエンザ薬は、症状を軽くして発熱期間を短くするという効果、そして少しでも重症化を防ぐことを期待して投与されます。インフルエンザは軽症例ならば、解熱剤などの対症療法のみで自然に良くなることも多い感染症です。インフルエンザと診断されたら必ず抗インフルエンザ薬を投与しなければならないというわけではありません。 〆

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