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汚染循環 3

おはようございます。ご近所の方が沈丁花を切って分けて
くれました。芳香が部屋中に漂いイイ感じです(感謝)

さて、チェルノブイリで植物研究をしてきた福島大学のヴァシル・ヨシェンコ特任教授は年前から福島でアカマツ調査を開始しています。放射線量の比較的高い地域での調査では、毎時7マイクロシーベルト前後で約40%のマツに異常が見つかっています。ヨーロッパアカマツは汚染ゼロの部分(原点)での異常発生率は6%ですが、こちらのアカマツはゼロの時点ですでに10〜15%の異常発生率となっています。しかもサンプル数はたった7箇所(サンプルサイズ少過ぎ)。ちょっと比較対象に問題ありです。

また、原発事故前にこの森で林業を行ってきた山崎安男氏はヴァシル特任教授と共に調査し森の復活を目指しています。ヴァシル教授が林業者へ調査結果を報告しています。その内容は樹木の深くまで放射能汚染が広がっており、また土壌汚染により汚染の長期化が発生していると公表しています。林業者が除染目的で行っている間伐では放射線量の減少にはならないと指摘されています。つまり、森の木を伐り、土を入れ替えない限り、100年先までこのままの状態が続くということです。

福島第一原発すぐの森では日本原子力研究開発機構・福島大学による共同研究チームがやっとおりた許可により調査を行っています。研究により現在最も多い放射性物質は「セシウム137」だと判明しています。セシウム137の半減期は「30.2年」(東京都環境局より引用)とされていますが、チェルノブイリ付近の土壌に含まれるセシウムの「環境的半減期」は、180〜320年と算定されており、7年目の現在でも放射性物質は半減せず残ったままです。研究チームは森の土の断層をそのまま持ち帰って研究し、放射性物質がどのように循環しているかを解明し、「水に溶けやすいセシウム」「有機物に結びついたセシウム」「粘土鉱物などに強く結びついたセシウム」であることが判明し、深さごとの割合を調べ、表面以外では殆どが「粘土鉱物などに強く結びついたセシウム」となっていることが分かったのです。さらに研究チームは森から川へ流れ出る可能性を調査し、セシウムの濃度は飲料水の基準となる1リットルあたり10ベクレルをいずれの場所でも大きく下回っていることから、放射性セシウムはどんな森林であっても河川に流出しないことを突き止めています。 つづく・・・

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