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移植用臓器 作製 4

おはようございます。ツツジサツキも咲き始めました。
小さい白い花弁のドウダンツツジって好きなんです。

さて、米カリフォルニア州にあるソーク研究所が主導した国際研究チームが科学の世界で言う「キメラ」、つまり異なる2種の生物に由来する細胞をあわせ持つ生物を作り出したのです。 その目的はヒトへの移植用臓器ブタなどで作製するというものです。正確なタイミングで人工多能性幹細胞iPS細胞)を注入されたブタの胚は生き続け、それを成体のブタの体内に移し3〜4週間後に取り出して分析。生き続けた後期段階のキメラのブタ胎児は計186個に上り、1つの胚が持つヒト細胞は、およそ10万個に1個の割合と推定されています。臓器移植に使用するには1%がヒト細胞でなければならないとされています。また免疫による拒絶反応を抑えることも課題です。それでも今回の研究は実用可能な臓器作製に向けた一歩前進といえる成果と言われています。 

そもそも、これにはマウスとラットを使ったキメラの先行研究があります。東京大学中内啓光教授らはラットの膵臓の組織をマウスの体内に移植し成長させる方法をすでに発見しています。さらにマウスの膵臓をラットの体内で成長させ作製した健康な膵臓の一部を糖尿病のマウスに移植することで糖尿病の治療効果を確認しています。

日本でも動物の体内で人の臓器を作る場合、特定の臓器だけできないように遺伝子改変した動物の胚に、人のiPS細胞を入れ、子宮に戻して出産させる手法が考えられています。日本の現行指針では、こうした胚を子宮に戻すことを禁止しています。

ところが、2018年3月30日、文科省の専門委員会はブタなどの動物の体内で人の臓器を作る研究について、人の細胞が混じった動物の胚(受精卵)を動物の子宮に戻し出産まで認める報告書をまとめています。報告書では、この研究が移植用臓器の確保病気のメカニズムの解明新たな治療法の開発につながる可能性があると指摘しています。研究が容認されている米英などの状況を踏まえ、人の細胞を入れた動物の胚を子宮に戻し出産まで認めるのが適当としています。今後、指針を改正し、今秋にも研究が解禁される見通しです。  〆

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