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納豆を食べよう!! 3

おはようございます。昨日は春の嵐後だったので、
「空いているかな」と井の頭動物園へ… ラッキー!!

さて、納豆の栄養を効果的に摂取する際に一番注意しておくべきは、「何と一緒に食べるか」「どう調理するか」です。ポイントは、ナットウキナーゼ熱に弱いということです。50℃で活性が弱くなり、70℃を超えるとほぼ機能しなくなってしまうと言われています。炊き立てのアツアツごはんと混ぜてしまうと、効果が弱くなってしまいます。少し冷ましたごはんと一緒に食べるのがイイでしょう。納豆菌は状態によっては酸に弱い性質を帯びています。そのため、胃酸に直接さらされると納豆菌は死んでしまい、生きたまま腸に届きにくいのです。その点、納豆をごはんなどと一緒に食べると、胃酸の影響がやわらいで納豆菌が生きたまま腸に届き活動しやすくなる理にかなった食べ方と言えます。加熱調理をすると効果が小さくなってしまいます。味噌仕立ての汁に潰した納豆を入れる納豆汁は風邪に効きますが、納豆を入れるのは最後にし、その後は煮立てない方がイイでしょう。

アツアツごはんはNGですが、納豆は単品ではなく何かと一緒に食べた方がより健康への効果が高いのです。定番の薬味であるネギに含まれるアリシンは、納豆に含まれるビタミンB1の吸収を促進してくれます。ビタミンB1は疲労回復を助けますが、この効果がいっそう高まるのです。

一方、一緒に食べることで納豆の栄養を打ち消してしまう食品もあります。納豆の独特のにおいをやわらげてくれ、食べやすくなるからという理由で、卵を入れて納豆を食べている人は少なくないでしょう。しかし、卵の卵白に含まれるアビジンという物質が問題です。納豆にはビオチンという疲労回復や食欲増進に効果のある物質が含まれていますが、アビジンはビオチンの吸収を妨げ効果を削いでしまいます。卵と一緒に食べたい場合は、卵黄だけを混ぜる方がイイですね。では、卵焼きや目玉焼きも納豆と一緒に食べてはいけないのかといえば、そうではありません。卵白に含まれるアビジンは加熱することで性質が変化し、ビオチンの吸収を妨げなくなるのです。また、食品ではないですが血液をサラサラにする薬「ワーファリン」を服用している人にとって、納豆は「禁忌」です。納豆がワーファリンの効果を弱めてしまうからです。  つづく・・・

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