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認知症の治療薬はない 1

おはようございます。グリーンカーテンの西洋朝顔
が1本ダメになってしまいました。水あげ過ぎたかな!?

さて、現在の日本には600万人程度の認知症患者がいるとされています。認知症は、物忘れを主な症状とした脳の病気です。老化による物忘れと認知症の違いは、ヒントによって思い出せるかどうかです。老化による物忘れならば、通帳を「どこにしまったか」を忘れても、「書斎の机の中だったよね?」と言われると思い出せます。しかし認知症は「しまったこと」自体を忘れているので、人に教えられても思い出せないのが特徴です。

記憶には「覚える→保持する→引き出す」という3つの過程があります。加齢によるもの忘れは、引き出す機能が衰えることで起こります。頭の中にある膨大な情報から的確な内容を呼び出せなくなるのです。ただし記憶自体は残っているので、きっかけがあれば「あ、そうだった!」と思い出せます。しかし認知症は、3つすべてに障害が起こるので記憶自体がなくなってしまいます。

テレビで見たタレントの名前を忘れるなど、人の名前や地名といった固有名詞を忘れるのは老化の範囲内となります。しかし、テレビを見たという体験を忘れると認知症の可能性が高くなります。例えば、手紙に書いた内容を忘れるというような記憶の一部を忘れるのは老化ですが、手紙を書いた記憶をまるごと忘れるのは認知症の可能性があります。物忘れの度合いが自分で客観的にわかる段階は健康な状態です。認知症は忘れている自覚がないので、独居の方は気づきにくいのです。ただし記憶は、ストレス、飲酒、体調などによっても影響されます。物忘れがあったからといって過度に心配し過ぎずに、まずは生活に支障があるレベルかどうかで判断しましょう。

認知症の原因となる病気は70種類以上もあり、それらの原因から脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりすることで脳に障害が起こり生活に支障をきたします。まず記憶障害(物忘れ)が起こり、思考や判断力の低下、会話の途切れ、見当識が失われるなどといった認知機能障害が起こります。認知症の定義は、これらの障害が6カ月以上続き、社会生活や日常生活に支障をきたしている状態です。もっとも多い認知症の原因は、神経変性である「アルツハイマー型認知症」。また「脳血管性認知症」や「レビー小体型認知症」も数が多いため3大認知症と呼ばれ、全体の約90%を占めています。  つづく・・・

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