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起立性調節障害 2

おはようございます。今夜、サッカーWC
日本vsコロンビア。俄かサッカーファンです。

さて、日本小児心身医学会では起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation:OD)を、たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つとしています。過去には思春期の一時的な生理的変化であり身体的、社会的に予後は良いとされていましたが、近年の研究によって重症ODでは自律神経による循環調節(とくに上半身、脳への血流低下)が障害され日常生活が著しく損なわれ、長期に及ぶ不登校状態やひきこもりを起こし、学校生活やその後の社会復帰に大きな支障となることが明らかになりました。

起立性調節障害の多くは自律神経の働きに問題があって起きるといわれています。自律神経とは血圧や心臓、呼吸、汗、体温などの調節に当たる重要な神経であり、自分の意志ではどうにもならないものです。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、大体は、シーソー関係で反対の作用をすることで体の働きのバランスをとっています。起立性調節障害は、この自律神経の働きが弱いため、血圧の調節がうまくいかず、その結果、脳や心臓への血液が不足し、立ちくらみ動悸などの症状が出るといわれています。

また交感神経と副交感神経とのバランスが悪いため体のリズムを正しく刻むことができず、朝起きが悪かったり何となくだるいなどの症状が起きます。ひどい場合には、これが学校に行けない大きな原因となることがあります。思春期が始まる頃は、体の成長に自律神経の発達がついてゆけず、体の中は非常に不安定な状態にあります。さらに、この時期には生活環境の面で精神的な問題の起きる機会が多く、ものごとに対するこどもの感じ方が敏感であり、反対にこども自らが問題を解決してゆく力が十分ではないため、心と体のバランスも崩れ、はっきりしない様々な症状が出てくることになってしまいます。

一般的にみられる症状は、立ちくらみ、朝起床困難、気分不良、失神や失神様症状、頭痛などです。症状は午前中に強く午後には軽減する傾向があります。症状は立位や座位で増強し、臥位にて軽減します。夜になると元気になり、スマホやテレビを楽しむことができるようになります。しかし重症では臥位でも倦怠感が強く起き上がれないこともあります。夜に目がさえて寝られず、起床時刻が遅くなり、悪化すると昼夜逆転生活になることもあります。

合併症・併存症は、/搬量漫概日リズム睡眠障害睡眠障害)、失神発作(けいれんを伴うこともある)、著しい頻脈。⊃翰・行動面:脳血流低下に伴う集中力や思考力の低下、学業低下、長時間臥床など日常生活活動度の低下、長期欠席。発達障害やその傾向性を伴う学校不適応や不登校です。  つづく・・・

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