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起立性調節障害 3

おはようございます。てんゆ堂のグリーンカーテン
朝顔を2鉢追加しました。これで華やか&クール。

さて、日本小児心身医学会では起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation:OD)を、たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つとしています。過去には思春期の一時的な生理的変化であり身体的、社会的に予後は良いとされていましたが、近年の研究によって重症ODでは自律神経による循環調節(とくに上半身、脳への血流低下)が障害され日常生活が著しく損なわれ、長期に及ぶ不登校状態やひきこもりを起こし、学校生活やその後の社会復帰に大きな支障となることが明らかになりました。

この病気は約50年前頃から見られ、その頃に診断基準が作られました。現在もこの基準が使われています。大症状(この病気に特徴的な症状)は立ちくらみめまいを起こしやすい。⇔っていると気分が悪くなり、ひどいと倒れてしまう。F浴中や嫌なことを見聞きすると気分が悪くなる。ぞし動くとドキドキしたり息切れがする。ツなかなか起きられず、午前中は調子が悪い小症状(ほかの病気でも見られる症状)は顔色が青白い食欲がない腹痛をときどき訴える。疲れやすい頭痛をしばしば訴える。乗り物酔いしやすい。この中に該当する項目が3つ以上、あるいは2つ以上でも症状が強ければ起立性調節障害が疑われることになります。鑑別診断として、鉄欠乏性貧血、心疾患、てんかんなどの神経疾患、副腎、甲状腺など内分泌疾患など基礎疾患を除外します。

新起立試験を実施し、起立直後性低血圧(軽症型、重症型)。体位性頻脈症候群。管迷走神経性失神。ち延性起立性低血圧。このようなサブタイプを判定します。ガイドラインに基づいて検査結果と日常生活状況の両面から重症度を判定します。経過をみる目的で立ち上がった瞬間の血圧と心拍数を計測する「起立テスト」があります。立った瞬間、通常の人より急激に脈が速くなったり、一旦下がった血圧がなかなか元に戻りにくい場合があります。それがふらつきや失神の原因です。また「心身症としてのOD」チェックリストを行い心理社会的関与を評価します。  つづく・・・

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