● 荻窪 教会通り てんゆ堂鍼灸院 「日日是好日」●

    
    東洋医学からみた
    鍼灸治療法
    健康情報
    養生法などなど徒草に
荻窪 教会通り 恬愉堂鍼灸治療院
<< ベッドガード 窒息事故 1 | TOP | お知らせ >>
ベッドガード 窒息事故 2

おはようございます。明日14日(土)臨時休診
となります。16日(月・祝)は通常診療いたします。

さて、幼いわが子を寝かしつけるのに、ベッドガードを使う人は少なくないでしょう。しかしベッドガードでの窒息による死亡事故が相次いで起きています。2017年9月、都内で生後6カ月の男児がベッドガードとマットレスの間に挟まり死亡する事故が起きています。同様の死亡事故は8月にも都内で、大人用ベッドの側面に子どもなどの転落防止用のベッドガードガードで1人で寝ていた0歳児がベッドガードとマットレスの間に挟まれた状態で見つかり、病院に搬送されましたが死亡しています。

消費者庁は子どもの事故防止情報を発信するツイッターで「できるだけベビーベッドに寝かせ、ベッドガードの使用は生後18カ月以降に」と注意を呼びかけています。製品安全協会が「生後18カ月未満の子どもに使用しない」という安全基準を定めています。
実際、男児がはさみこまれたベッドガードにも「生後18か月未満のお子様には絶対使用しないでください」という警告が貼り付けられていました。乳児の就寝時にベッドガードを使用したケースでは同種の事故が国内外で確認されており、日本小児科学会は「危険なので18か月(1歳半)未満の幼児は絶対に使わないように!」と注意を呼びかけています。

日本小児科学会では事故が起きたのと同じタイプのベッドガードを調査しています。それによると米国では2000〜2010年の11年間で、ベッドガードによる幼児の事故が132件報告され、うち13件が死亡事故でした。そのうち3件は男児宅と同じく大人用ベッドにベッドガードを付け幼児を寝かせていました。やはり何らかの原因でベッドガードが水平方向にずれ、隙間ができて幼児が落ち込んだとされています。このため米国の製品安全員会では、ベッドガードの使用を生後18か月(1歳半)から60か月(5歳)までと定めています。日本の業界団体の安全基準も米国にならっています。

ベッドガードは、「生後18か月未満には使わないように」という表示がありましたが、どちらかというと、大きい子より小さい子のために使う家庭が多いのではないでしょうか。このようなの事故では保護者はこの表示に気付いていません。単に注意を呼びかけるだけでは事故はなくなりません。窒息事故は、例えすぐに発見されたとしても、死に至る危険性が高いと言えます。それだけに18か月未満の使用も想定した安全なベッドガードの開発や、乳児にも使用できると誤解を招くような広告の規制などが一刻も早く求められます。乳幼児は大人が想定しているようなことを超えたことをするものです。極力、眼を離さないで「見守る」ことが大切です。  〆

<関連記事>
・ベッドガード 窒息事故 1
・ストライダー 一般公道走行禁止 1・2
・乳幼児 ピーナッツ 1〜6
・ハチミツ 乳児ボツリヌス症 1〜4
・ベビーマッサージ 過失致死 1〜8
・揺さぶられっこ症候群 1・2
・無資格施術でケガ 1・2
・マッサージや整体で健康被害 1〜9
・キャッチコピーに気をつけろ!! 1・2
・マッサージ機の盲点 1・2
・風呂で寝る=気絶 1〜5
・交通事故 健康保険可 1〜3
・無料低額診療施設 1・2

| 育児 発達 | 09:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tenyudou.com/trackback/4502
トラックバック