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下肢静脈瘤 1

おはようございます。夏前に治療院の西側の窓に植えた
琉球朝顔が最後の一咲き中。有終の美を飾っています。

さて、人類は直立二足歩行を体得し一気に進化したと言われています。四足歩行の動物は地面に近い位置に心臓があります。ところが、ヒトは直立するので心臓の位置が高いです。足の指先まで送り届けられた血液を重力に逆らいながら心臓まで戻さねばならなりません。実はその重要な役割をふくらはぎが担っています。ふくらはぎにあるヒラメ筋腓腹筋(ひふくきん)などが伸縮し、ポンプのように血液をギュッと上に押し上げています。ですから「第二の心臓」といわれています。

足の周辺では重力の影響で血液がたまりやすいです。ふくらはぎのポンプ機能で血液は静脈を通って上の方に戻されます。そこで大事な働きをしているのが静脈弁です。弁は血液の逆流を防ぐため八の字形をしていて、血液を心臓に戻すときに開きます。足を長時間動かさないと筋肉ポンプが働かず血流が停滞してしまいます。さらに重力の影響も重なって弁が壊れると血液が逆流して末端の静脈が壊れ下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)となります。

足の静脈は筋肉の中にある深部静脈と、皮膚の下を走る表在静脈の二つに分けられます。立ちっぱなし運動不足で血流が滞ると、深部静脈に圧力がかかります。特に表在静脈が深部静脈に合流するところにある逆流防止弁に強い圧がかかると、最終的に弁が壊れます。すると深部静脈の血液が表在静脈に逆流して末端の静脈にたまっていき、その静脈が蛇行したり膨れたりして静脈瘤になるのです。発生頻度が高いのは大伏在(だいふくざい)静脈瘤です。くるぶし→ふくらはぎの内側→太腿の内側→足の付け根を結ぶ静脈の弁が壊れ、うっ血している状態です。その次は小伏在静脈瘤。かかと→ふくらはぎの中央→膝裏を結ぶ静脈に問題があります。足の付け根と膝の裏は弁が壊れやすく、下肢静脈瘤ができやすいです。弁が壊れる時点ではほとんど痛みを伴わないですが、放置して悪化すると問題がでてきます。  つづく・・・

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