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鍼灸治療・漢方薬 WHO認定 3

おはようございます。外出時のエアコンのつけっぱなし
節電のボーダーラインは35分だそうです。byダイキン

さて、日本や中国の伝統医学である鍼灸治療漢方薬などが世界保健機関(WHO)の総会で認定されました。2018年6月18日、WHOが国際疾病分類の11回改訂版(ICD-11を公表しています。国際的な疾病・傷害・死因の統計分類の統一基準である国際疾病分類(ICD)があります。伝統的な東洋医学の章として第26章で「伝統医療」(Traditional Medicine conditions - Module I )が新しく追加されました。

明治維新まで日本の医療は和漢薬や鍼灸治療が中心でした。しかし明治政府は、これらを医療の本流から外し、近代西洋医学をわが国の医療とし、その後、健康保険制度の成立とともに近代西洋医学のみの医療体系が出来上がりました。近代西洋医学の恩恵は図り知れません。感染症や急性で重篤な疾患に対して素晴らしい効果を示し、これまで助からなかった生命を救い、寿命の延長に大きく貢献しました。再生医学やゲノム解析を用いた診断技術は今後も期待される分野です。一方、ガン、心臓・脳血管疾患、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病慢性疾患、また現代病といわれるアトピー性皮膚炎、機能性胃腸症、花粉症、うつなどの増加のもとで、近代西洋医学の効果に限界を感じ始めた患者や医療従事者も少なくありません。

日本国内でも西洋医学に東洋医学のイイ部分を取り入れる統合医療が注目されています。日本統合医療学会は、『統合医療とは、近代西洋医学を中心として伝統医学や相補・代替医療を適宜合わせて行う医療のことをいいます』と定義しています。人間には、本来「自然治癒力」とよばれる自分で自分を癒す力があります。その力を引き出す医療として、伝統医学相補・代替医療が見直されてきているのです。そこで近代西洋医学の利点と伝統医学や相補・代替医療の利点をあわせた医療を行うのが統合医療です。統合医療は21世紀の医療として、国内のみならず世界中で注目されています。WHOの方針転換により100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、中国と異なり独自に発展してきた日本の伝統医療再評価され地位向上につながるという期待がますます高まることでしょう。 〆

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