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多剤処方と耐性菌 2

おはようございます。健康診断で胃カメラ検査
をすることにしました。からの方がイイかな…

さて、年齢が上がるほど多剤投薬される人が増えています。全国健康保険協会(協会けんぽ)福岡支部の加入者は約189万人。同支部が受け付けた約66万人(うち女性35万9千人)分、平均年齢38.9歳のレセプト約172万件を分析調査で、全体の3%、高齢者では7.8%7種類以上処方されていました。7種類以上の多剤投薬は40〜64歳4.2%で、年齢とともに増加。75歳以上25%が調剤薬局1カ所当たり7種類以上処方されているという厚労省の調査もありますが、比較的健康な就労者を含んでも一定割合で多剤投薬がみられたのです。

飲み合わせによって良くない影響が出る相互作用は全体の36.4%、同じ薬を処方する重複投薬5.8%、併用すると症状悪化や重篤な副作用がある禁忌薬処方2.5%あったのです。高血圧などの持病がある人が風邪など別の疾患で受診した場合、不適切処方のリスクが高まる傾向がありました。また骨折していた人は骨折していない人に比べ、服用している薬が多いのです。15種類以上の服薬者のうち骨折している人の割合は、15種類未満の2倍。高齢者の多剤併用による副作用としてふらつきや転倒などが知られているが、若い世代でも骨折などにつながる恐れがあります。

一方、7種類以上服薬している40歳以上の加入者1500人への意識調査(有効回答率28.9%)も実施。「できれば薬を減らしたい」人が88%いる半面、「医師にかかったら薬をもらわないと不安」という人も60%に上っています。同支部の試算によると、明らかに無駄な重複投薬を減らすだけで同支部で年間1億2000万円薬剤費を削減できるというのです。薬は数が多いほど効くわけではありません。効果と安全性のバランスを考えて最適化することは患者にもメリットになります。患者、医療機関、薬剤師、保険者が積極的に関わって、減らせる薬は減らした方がイイのですが… こう言いながら毎年、医療費は1兆円づつ右肩上がりに増えています。医療機関や医療行政に本気度を見せて欲しいものです。  つづく・・・

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