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鍼灸もISO!? 3

おはようございます。9月雨の多い季節です。
秋雨の時期ですからね。”雨もまた良し”って感じで!!

さて、ISO(International Organization for Standardization)である国際標準化機構の波が鍼灸の世界にも押し寄せています。グローバル化に伴って国際標準化を進めることには確かに大きなメリットがあります。消費者や患者の安全を保証するための最低限の要求事項を決めることは大切です。しかし各国の違いや実情を考慮せず、パワーバランスの上位にあるものが下位の意見を軽視して医療器具や情報やサービスをすべて自国の基準に合わせて標準化するとしたら・・・ 各国の地域文化、民族、習慣、好み、知識、個人差などローカルな要素が臨床効果や患者の気持ちに大きく影響するはずです。

京都には海外からのお客様が多いのには理由があります。自国にはない文化や伝統が色濃いので魅力的に感じている訳です。グローバル化した国際標準化されたものに誰が興味を持つでしょうか。細部に渡り鍼灸をグローバル化して国際標準化してしまえば伝統医学の魅力は失われる可能性が高いでしょう。グローバル化の時代だからこそ、ローカルな伝統や生活文化の意義と魅力を尊重すべきではないでしょうか。

グローバル化=グローバリゼーションとは社会的あるいは経済的な関連が、旧来の国家や地域などの境界を越えて地球規模に拡大して様々な変化を引き起こす現象です。人、カネ、モノが国民国家の枠組みを超えて活発に移動し、各国経済の開放と世界の産業、文化、経済市場の統合が進む現象です。近年、このグローバル化で世界の秩序が崩壊し混沌としつつあることはnewsなどからも見て取れます。行き過ぎたグローバル化の問題が表面化しています。以外に日本の携帯電話のようなガラパゴス化というのもアリかもしれません。なんて言っても約260年も鎖国していた国ですから・・・ 一方、グローバル化は経済最優先という意味でもあります。経済だけでは図れないものがたくさんありますよね。 〆

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