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バトルフィールド・アキュパンクチャー 3

おはようございます。今日は体育の日で祝日ですが、
てんゆ堂診療しています。10月になっても暑い…

さて、2001年に空軍の外科医の補完代替医療コンサルタントとして働いてるDr. リチャード・ニムゾフ(Richard Niemtzow) が開発した疼痛管理に有用とする耳鍼法バトルフィールド・アキュパンクチャーbattlefield acupuncture:戦場鍼治療)と名付けました。医師で鍼治療師で空軍軍医総監の上級アドバイザであるニムゾフ氏は「これは実在する痛みの治療法の中で最速のものの一つである。痛みは5分以内に消える」と述べています。米国空軍の軍医たちも「細い針を患者の耳に刺すことで脳に伝達される痛みの信号を遮断し、何日も続いている耐え難い痛みも治療できる」と述べています。

またニムゾフ氏は「戦場の最前線にあって、常に“死”と向き合いながら、まさにトラウマを乗り越えてこられた方である。そして、鍼が痛みのみならずトラウマにも非常に効果的であった」ことに気付たようです。戦地や被災地に赴く軍人に対してバトルフィールドアキュパンクチャーを統合医療的アプローチの一環(ストレスマネージメント、バイオフィードバック、瞑想、催眠、ヨーガ、ホルミシス)として導入され、いまでは米軍においてなくてはならない存在となっています。

さらにニムゾフ氏は「アフガン戦争やイラク戦争などの戦時や災害時など緊急時をメインに耳の鍼を利用して、この治療を普及させる必要性を認識してきました。緊急時の最前線基地にあって、運び込まれる負傷者に対してはもちろん西洋医学的な治療は必要ですが、例えば病院が破壊されたり倒壊して治療を行えない場合も少なくありません。また東日本大震災の時にも見られたように、通信網が断たれて医療者を呼ぶためのコミュニケーション手段が途絶えるという大きな問題があります。こうした中で血だらけなっている兵士や被災者に対して、服やヘルメットを脱がせることなく耳に鍼を打つだけで、すぐに痛みを取るというテクニックは非常に有用なものです」と述べています。戦場において傷病兵は医療の種類を自由に選択できません。また、退役軍人のPTSD治療にしても、軍が提供する治療を拒否して自費で通常治療を受けるという選択は銭的に難しい面もあります。  つづく・・・

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