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除光液 乳幼児 中毒 1

おはようございます。先日は「高円寺フェス」にGO!!
今週末の土日は秋恒例の「杉並フェスタ」が開催です。

さて、乳幼児は大人が想像もしないようなことをしでかします。身の回りの製品による事故もあります。先日もNEWSで生後2か月の男児を床に寝かせた母親が、同じ部屋でマニキュア除光液を使って爪のマニキュアを落としていました。男児は12時間以上寝ていましたが、起きた時には母乳を吸う力が極端に弱くなっており嘔吐も繰り返しました。様子がおかしいため医師に診てもらったところ、血液検査などからアセトン中毒と診断されました。アセトンは有機溶媒の一種でマニキュア除光液に含まれていたものです。揮発しやすい液体ですが、蒸気は空気の2倍も重く低い場所に溜まります。つまり、床で寝ていた男児はアセトンを含む空気を一晩中吸っていたことになります。男児は入院後回復し、4日で退院できましたが、大量に吸えば意識障害を引き起こすなど危険な物質です。

実際、男児が吸ったのはどれぐらいの濃度だったのか再現実験があります。除光液の平均使用量を割り出し、閉めきった部屋で揮発させました。すると座った母親鼻の高さ(床上70センチ)に比べ、床に寝かせた乳児の鼻の高さ(同10センチ)での濃度は13倍にも達することが判明しました。

マニキュア液やマニキュア除光液は身近な化粧品類の中では最も毒性が高く、また小児の誤飲事故も多いので注意が必要です。少量でも飲んだり、誤って気管に入れると危険です。また蒸気を吸入しても中毒を起こすのは上記の通りです。症状としては、飲み込むと、のどの痛み、吐き気、嘔吐、頭痛、ふらつきなどを起こします。また、気管に入ると激しく咳込み、肺炎を起こすこともあります。蒸気によって眼やのどに痛みを感じたり、長時間吸入すると飲んだ場合と同様の症状を起こすことがあります。皮膚に長時間付着したままにすると皮膚炎を起こすことがあります。

マニキュア液やマニキュア除光液に含まれるアセトン (acetone) は有機溶媒として広く用いられる有機化合物です。無色の液体で、水、アルコール類、クロロホルム、エーテル類、ほとんどの油脂をよく溶かします。蒸気圧が20℃において24.7kPaと高いことから、常温で高い揮発性があり強い引火性があります。ジメチルケトンとも表記されることがあります。 つづく・・・

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