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立甲 3

おはようございます。12月です。師走です。
てんゆ堂年内29日(土)まで診療します。

さて、体幹から肩甲骨が離れた状態である立甲(りっこう)をマスターするのはなかなか難しいのです。この立甲に大きく関係するのが前鋸筋(ぜんきょきん)と小胸筋(しょうきょうきん)です。この筋肉は肩甲骨から肋骨に伸び、肩甲骨を肋骨側に引き寄せる働きがあります。特に前鋸筋という聞き慣れない筋肉が問題です。余り意識的に動かさない筋肉ですので、縮んで硬くなり肩甲骨が癒着したように剥がれなくなります。肩甲骨と背骨の間の僧帽筋(そうぼうきん)や菱形筋(りょうけいきん)などは意識しやすい筋肉なので、肩甲骨を背骨の方に寄るのは比較的簡単ですが、全体的に上背部・肩関節周囲の筋肉が硬い方はこれも難しいかもしれません。

甲骨の裏側から肋骨に付着している前鋸筋が機能すると立甲の状態になります。肩関節のインナーマッスルであるローテーターカフが機能すると、肩関節が安定痛みの緩和運動機能の向上に繋がります。そして前鋸筋は肋骨でわき腹の外腹斜筋(がいふくしゃきん)と繋がっており、外腹斜筋は同側・反対側の内腹斜筋(ないふくしゃきん)と繋がっています。そして内腹斜筋は体幹のインナーマッスルである腹横筋(ふくおうきん)と繋がりがあります。この
腹横筋は体幹部のインナーマッスルです。つまり前鋸筋が機能すると体幹部のインナーマッスルが機能し体幹部が安定します。ですから立甲ができると肩だけではなく、体幹も安定するのです。そして前鋸筋が機能して立甲の状態になると、背中の筋肉である広背筋(こうはいきん)も機能します。広背筋は反対側のお尻の大殿筋(だいでんきん)と繋がっており背部の体幹も安定します。  つづく・・・

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