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毛髪 再生医療技術 2

おはようございます。12月下旬になると
世の中が何かと慌ただしい感じがしますね。

さて、2018年6月4日、理化学研究所と医療ベンチャー企業のオーガンテクノロジーズは、髪を作る器官毛包大量生産することに成功。2020年に実用化を目指すと発表しています。正常な部分の頭皮を一部切り取り、そこから健康な毛包を取り出し、3種類の細胞を取り出して培養。再び組み合わせて毛包の原基を作ります。これを髪が生えてない部分へピンセットで移植すると、髪が生えてくるという仕組みです。理研の辻孝氏のチームによると20日間で髪の毛1万本分の毛包を作ることが可能だそうです。

2018年7月にもマウスを使って安全性を確かめる非臨床安全性試験を開始し、今年度中に安全性の評価と有効性のデータを取り安全性試験を終了したい模様です。そして2019年には男性型脱毛症AGA)の人を対象とした臨床研究を始める予定です。データを蓄積して、2020年以降に実用化予定です。さらに男性型脱毛症での治療法が確立した後は、女性型脱毛症、先天性脱毛症などの治療法の開発も進めるとしています。

辻氏は「今の植毛治療のように後頭部から頭頂部へ毛包を移すだけだと毛髪は増えない。細胞培養ができれば本数を増やすことができる。いったん移植した毛包の幹細胞はそこで生涯にわたって格納されるので、髪の毛が抜けて生えてを繰り返す」と説明し、「2020年には一般に治療いただけるように再生医療の実現を果たしたい」と話しています。オーガンテクノロジーズ代表取締役の杉村泰宏氏は「皆さん深い悩みを持たれている。私も薄毛なので共感できる。深刻な方も含めて区別することなく解決したいと思ってきた。その第1段階として、メカニズムの分かっているものの解決を目指し研究を進めてきた。それが今回の男性型脱毛症(AGA)の治療につながる技術だ。既存の治療法では、毛髪の絶対数を増やすことができなかった。複数の特許も取得しているので簡単にマネをすることはできない。日本発というところも意識している」と話しています。

今回の技術が実用化された際の費用について、杉村氏は「私たちは細胞を加工する技術を持っていて、医療機関にその技術を提供するのが役割なので、最終的に皆さんのお手元にいくらでというのは現状でははっきりしていない。毛髪に関する飲み薬や塗布剤のような解決法がいくつかあるが、そういう金額からスタートするというよりは、他の再生医療と同じような金額になっていくだろう。申し訳ないが、最初は高額なところからスタートせざるを得ないと思う。もちろん、皆さんのお手元に届くための金額にもっていくというのが企業としての役目なので企業努力する」と話しています。

髪の毛の問題は周囲の人ではなく本人が一番気にしています。長年、薄毛で悩む方には数百万円が高いや安いか!? 価値観の問題ですね。  〆 

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