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スマホ キャッシュレス決済の未来 5

おはようございます。今シーズンのソメイヨシノ
開花予報では東京(靖国神社)は3月18日です。

さて、中国スマホ決済には個人間送金がほぼ無料で行える機能があり、この特徴も普及に一役買っています。QRコード決済は、相手もアカウントを持っていれば送金や決済が行えるため、大勢が使えば使うほど便利になるという傾向があり、それが特に都市部でのコンビニから露天まで、どこでも使えるという事情につながっています。現金を扱わないので釣り銭の支払いもなく処理がスムーズですから、特に行列になりやすい商店ほど利用が進んでいます。

モバイル決済ならではのサービスとして、中国都市部では近年、簡単に借りられて乗り捨て自由シェアサイクリングのサービスが一般化しています。利用料金はモバイル決済で支払えます。深センのモバイク(mobike)などが代表例です。中国で人気のシェア自転車はスマホで手続きをすると自動的に引き落とされる仕組みです。1元(約16円)という低価格で借りられます。日本でも都市型のレンタサイクルはありますが、利便性は中国には劣ります。2017年8月、モバイクは日本でもサービス開始しています。また東京を中心に全国でシェアサイクリングを利用できるHELLO CYCLINGなど、シェアサイクリングのサービスも浸透しつつあります。

中国の都市部でタクシー配車サービスの大手は滴滴出行(Didi Chuxing、通称:ディディ)があります。旧称は滴滴快的(Didi・Kuaidi)です。そもそもは快的打車(シェア56.5%)はアリババ(Ant Financial、阿里巴巴)グループ傘下で、滴滴打車(シェア43.3%)はテンセント(Tencent、騰訊)傘下だったのですが、この両者が2015年2月に合併したのです。両タクシー配車アプリのシェアを合計すると99.8%にも上ります。2015年9月に現在の滴滴出行(DiDi Chuxing)にリブランドされました。混み合っていなければ配車は数分で完了。目的地に着けば、スマホを通じて料金が自動決済されます。

中国の配車サービス大手が、日本で2番目に大きな都市である大阪からサービスを開始しようとしています。Didiは2018年9月、大阪と関西国際空港を含む泉州地域でサービスをローンチすると発表。 日本のソフトバンクとの合弁であるDiDi Japanは、年間16億人に及ぶ世界第3位のタクシー市場にサービスを提供しようとしているのです。大阪だけでも880万人の住民がおり、Didiがこれまでで取り組む最大の国際都市となる見込みです。

滴滴は創業7年でアメリカの大手企業UBERに肩を並べるほどにまで成長しました。430の都市を走るタクシーなどの車から情報を一手に集めています。勿論、大阪の情報も本社のある中国のAI人工知能)が一括管理しています。利用者は5億人以上、1日3000万件以上の情報をAIが処理し続けています。現在、滴滴はAIで都市全体をコントロールするプロジェクトを進めています。これは限りなく効率的な都市を作り上げようとするものです。会社のCTOは「私たちのAIとビッグデータで全世界の交通を変えたい」と述べています。知らないところで徐々に管理され始めています。何らかの事情で、この企業やAIが悪意ある行動を起こせば、丸で映画の世界のようなインフラの大混乱を起こすことも可能になるのです。利便性にばかり目を向け過ぎるのも怖いですね〜。  つづく・・・

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