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食道胃接合部ガン 2

おはようございます。近所の白梅が見頃です。
気温が目まぐるしく変わる季節なのでご自愛を!!

さて、胃ガンでも食道ガンでもない食道と胃の境目(接合部)にできるガンが食道胃接合部ガンです。食道と胃はつながっていて、いずれも上部消化管に分類されます。口から入った食べ物は、食道を通った後、胃の中に2〜4時間とどまり、消化液でドロドロの状態にされた後、腸へと送り出されます。食道と胃の境界では食べ物が戻らないようにするため下部食道括約筋という筋肉によって開いたり閉じたりしています。

食道は主に胸部、胃は腹部にあり、内側の粘膜の組織はそれぞれ大きく異なります。食道粘膜を構成するのは扁平上皮ですから、ここに発生するガンは扁平上皮ガンです。一方、胃の粘膜を構成するのは円柱上皮です。ここに発生するガンは腺ガンです。扁平上皮と円柱上皮の境目を接合部とすれば良いように思えますが、このつなぎ目は、時により胃酸逆流などの影響を受けて変化することがあり、移動することがあるので判断基準にはならないのです。そこで食道と胃の筋層の境目が境界とされています。ここから上下2の範囲に発生したガンを組織型、つまり扁平上皮ガンか腺ガンかに関わらず食道胃接合部ガンとしています。

一方、欧米では腺ガンを対象として食道胃境界部から食道側1僉胃側2までの範囲に発生したガン、もしくはここに中心を置くがんを「真の食道胃接合部ガン」としています。この違いは欧米には日本と違いバレット食道など食道に発生する腺ガンが多いため腺ガンを中心に考えられているからです。バレット食道とは、食道下部粘膜(内腔表面)のもともとあった扁平上皮が胃酸の逆流などの影響により円柱上皮に置換された食道をいいます。置換した円柱上皮はバレット上皮と呼ばれ食道腺ガン(バレット食道ガン)が発生しやすいと考えられているます。  つづく・・・

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