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潰瘍性大腸炎 生薬の青黛が効く 4

おはようございます。バレンタインデーも近いので
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さて、以前から漢方生薬として使われてきた青黛(せいたい)が科学的に検証されておらず、慶応大学など約30の施設の共同グループが潰瘍性大腸炎(UC)患者に青黛のおける20人治験の臨床試験を行った結果が「活動期潰瘍性大腸炎に対する青黛坐剤の有用性」(2017年10月20日)です。その有効性が米国の医学論文雑誌『Digestion』に掲載されました。中国由来の生薬が科学的方法論で有効性証明されたことは異例です。

一方、肝機能障害などの副作用もみられ、投与容量の設定を含む更なる検証のため、次の段階の試験が必要と考えています。また、2016年12月、厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課から「植物由来製品による健康被害(疑い)について」という通達が出ています。青黛を摂取した潰瘍性大腸炎患者において肺動脈性肺高血圧症(PAH)が発現した症例が複数存在することが判明したとして関係各医学会に注意喚起を発出しています。青黛の臨床研究で知られる広島のスカイクリニック公式サイトには、肺動脈性肺高血圧症が発症した人が4,500人中/6人0.13%)に見られた事実があると報告しています。

通達では\賃磴寮歇茲砲茲蠻抛位性肺高血圧症が生じる可能性があること。自己判断で青黛を摂取せず必ず医師に相談するよう患者を指導すること。G抛位性肺高血圧症が疑われる場合には、青黛の摂取を中止させ適切な処置を行うことについて注意喚起いただきたく、ご協力をお願いいたします――とあります。潰瘍性大腸炎患者が個人の判断で摂取する事例が認められており、医療従事者に対し、青黛摂取患者でPAHが疑われる場合は、摂取を中止させて適切な処置を行うことなどを求めています。

肺動脈性肺高血圧症とは、心臓から肺に血液を送るための血管である肺動脈の圧力(血圧)が異常に上昇する病気で、心臓に多大な負担がかかり、結果として、全身への酸素供給がうまくいかなくなります。病気がある程度進行すると、体を動かす時に息苦しく感じる、すぐに疲れる、体がだるい、意識がなくなる(失神)などの症状が現れます。病気が進むと、心臓の機能がより低下するために、足がむくむ、少し体を動かしただけでも息苦しいなどの症状が出現します。しかし何故このような病気が起こるのかは解明されていません。この病気の原因解明が必要であり、有効な治療法の研究開発のため肺動脈性肺高血圧症は難治性呼吸器疾患(指定難病)に認定されています。  〆

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