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線維筋痛症 2

おはようございます。2月も最終日です。
本当に毎年2月は早いです。GWの予定を…

さて、線維筋痛症(せんいきんつうしょう。Fibromyalgia:FM)は痛みが全身のあちこちに広がり、さらに全身のこわばり、しびれ、口や目の渇き、頭痛など多彩な症状を伴なっていきます。爪や髪への刺激、服のこすれ、気圧、気温、光、音などあらゆる外的刺激を、時に激痛として感じるため外出が苦痛になるなど社会生活が困難になります。また痛みに対する不安からうつ病の合併率は30〜50%、ストレスを我慢して内在化させる失感情症44%と高くなっています。

2009年に繊維筋痛症における学会ができガイドラインが作られました。線維筋痛症の原因はまだ未解明ですが中枢神経異常によって痛みの回路が変わり痛みを増幅させているのではないかと考えられています。 解りやすく説明すると、痛みがあると刺激が神経を伝わって信号として脊髄に届きます。この時、脊髄は痛みのメーターの目盛りを上げ、痛みとして感じることになります。ずっと痛いと耐えられないので、脊髄は痛みのメーターの目盛りを弱めます。痛みを感じ、その後、痛みは自然に鎮まると思ってますが、実は脊髄の働きによるものです。繊維筋痛症では脊髄に刺激が伝わってくると痛みの目盛りを最大に上げてしまいます。これが激痛の正体です。しかも、そのまま目盛りを下げてくれません。つまり痛みが長く続きます。繊維筋痛症は中枢神経である脳・脊髄が暴走し、痛みが鎮まらない状態だと考えられています。脊髄と脳が相まって異常を起こしているのです。

そして、発症には非常に特異な2段階のステップがあると考えられています。1ステップ目は思春期に受けた虐待トラブル、手術や事故などによる外傷PTSD心的外傷後ストレス障害)です。2ステップ目は、それから一定の時間経過後に、さらに外傷手術出産身内の不幸や離婚など新たな外傷やストレスが加わることです。それらがトリガーとなり、脳が外部刺激の処理をミスして実際に受けた何倍もの刺激を感じて発症すると考えられています。また線維筋痛症には発症しやすい性格があり几帳面・完璧性・強迫性の3タイプとされています。 つづく・・・

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