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過活動膀胱の鍼灸治療 2

おはようございます。昨日は所用で休診でした。
本日より通常診療しています。それにしても春〜


さて、過活動膀胱(Overactive Bladder:OAB)は症状症候群であり、除外診断の対象となるものがあります。膀胱疾患(膀胱ガン、膀胱結石、膀胱炎)、前立腺ガン、全身性疾患(糖尿病、心不全など)、行動や身体機能の異常、アルコールやカフェイン摂取などの生活習慣、薬剤の副作用などです。

過活動膀胱の病因として大きく神経因性非神経因性に大別されます。神経因性は脳幹部の橋より上位中枢の障害と脊髄の障害に大別されます。脳幹部の橋より上位中枢の障害には脳血管障害、パーキンソン病、多系統萎縮症、認知症などがあります。脊髄の障害には脊髄損傷、多発性硬化症などがあります。上位中枢からの排尿反射抑制の消失でOABが起こります。 非神経因性としては前立腺肥大などによる下部尿路閉塞、加齢、骨盤底の脆弱化、特発性があります。しかし病因の大部分は特定できない特発性であり、その発症にはいくつかの機序が複合的に関与していると推察されています。

過活動膀胱診療ガイドラインでは診断法・評価法・治療法が示されています。OABの治療には大きく行動療法と薬物療法があります。行動療法には生活指導、膀胱訓練、理学療法、排泄介助などがあります。薬物治療では膀胱の収縮を抑制する抗コリン薬が第一選択薬となります。膀胱収縮が副交感神経節後線維終末から放出されるアセチルコリンにより誘発されるために膀胱平滑筋のムスカリン受容体(主としてM3受容体)に対する抗ムスカリン作用がある抗コリン薬が用いられる訳です。しかし、口内乾燥等の副作用による服用コンプライアンスの低下や満足な治療効果が得られない患者もいます。その他、抗コリン薬による副作用として便秘の悪化、排尿困難の増悪、緑内障での眼圧上昇などが知られており十分考慮される必要があります。  つづく・・・

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・過活動膀胱 1〜6
心因性頻尿 1〜6
・パンプキンシード 尿漏れ防止 1・2
・排尿障害 「尿失禁」

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