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残留農薬 基準値緩和 1

おはようございます。今日は清々しい気候ですが、
週末はスーパー台風が襲来します。できる準備を!!

さて、米国の多国籍バイオ化学メーカーで農薬大手のモンサントが開発した強力な除草剤ラウンドアップ」は、家庭菜園の手入れや、大規模な大豆畑などで広く使われています。世界でも日本でも最も売れている除草剤です。このラウンドアップの主成分がグリホサートです。

米国では市民団体「GMO FREE USA」が日本でもおなじみのドミノピザ、ダンキンドーナツ、マクドナルド、パネラブレッド、サブウェイ、タコベルなどのレストラン等の外食産業15社を調査、すべての店の商品からグリホサートが検出されています。グリホサートは食品のみでなく、コーヒーや紅茶などの飲料からも検出されています。カリフォルニア大学家庭医学と公衆衛生学のポール・ミルズ教授が1993〜1996年、2014〜2016年に、南カリフォルニアに住む50歳以上の高齢者の尿中のグリホサートを検査した。その結果、20年の間に尿中のグリホサート量は500〜1000%増加していた(2017年「ジャーナルJAMA」)というのです。

日本の一般社団法人・農民連食品分析センターがグリホサート残留検査を行っています。市販の小麦粉やパスタなど24商品、パン15商品です。検査した商品のうち、小麦粉類17商品中13商品パスタやマカロニ4商品中3商品シリアルやパン粉3商品中2商品からグリホサートが検出されました。パンの場合、15商品中11商品から検出されており、全体の約7割、39商品中29商品からグリホサートが検出されています。検査したパンやパスタには原産地が表示されていないものがほとんどでしたが、「有機」と明記されたマカロニ以外、米国やカナダと表示されたものからはすべて検出されています。この結果は農水省が行った検査結果(2017年)とも一致しています。同検査では輸入された米国産小麦97%カナダ産小麦では100%からグリホサートが検出されています。このように残留農薬があり、このグリホサートは発がん性の疑いがあります。

一方、小麦原産地が国内産であるものからは不検出です。農民連食品分析センターが2019年4月12日に公開した「食パンのグリホサート残留調査」では、グリホサートは検査を実施した15製品中、11製品から検出されました。健康に良さそうな全粒粉を使用している4製品で、グリホサートの数値が高い傾向が見られました。国産小麦を使用している製品すべてで、グリホサートは検出されませんでした。これは国内ではグリホサートによるプレハーベスト処理が行われていないためと考えられます。プレハーベストとは、小麦の収穫前に除草剤ラウンドアップを小麦畑に散布することで小麦を枯らし収穫を容易にすることです。またラウンドアップを散布することで不揃いに熟することが多い小麦の成熟度が均一化されるので農家にとってはメリットがあります。  つづく・・・

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