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ネオニコチノイド系殺虫剤 1

おはようございます。初冬の寒さが鍛えます。
今冬は暖冬の予報ですが世界は気候変動で大騒ぎです。

さて、農業は長い間、それぞれの土地に適した種子と栽培法で営まれてきました。しかし、第二次世界大戦後、爆弾を作る工程から化学肥料が、生物兵器技術から農薬が製造され農業のあり方が変わりました。有機塩素系、有機リン系、ピレスロイド系などの新農薬が次々登場し、数十年経って危険性が明らかになるということが繰り返されています。減農薬にはなくてはならない安全な新農薬として登場したのがネオニコチノイド系殺虫剤です。

ネオニコチノイド系殺虫剤とは、平成5年頃から使用されている殺虫剤の総称です。現在、7つの化学物質農薬取締法に基づいて本殺虫剤として登録されています。この殺虫剤は昆虫神経伝達を阻害することで殺虫活性を発現し、適用できる害虫の種類が広いという特徴があります。また、脊椎動物への急性毒性が低く、環境中で分解されにくく残効性があり、水溶性で植物体への浸透移行性高いことなどから様々な植物に広く使用され農作物の生産性向上等に役立ってきました。

しかし、近年、昆虫などの無脊椎動物だけでなく脊椎動物に対する免疫機能生殖機能の低下などの慢性毒性が報告されるようになり、直接的および間接的な生態系への影響が懸念されるようになってきました。ミツバチ減少の原因物質としても疑われており使用を規制する国もでてきました。 ネオニコチノイド系殺虫剤は水溶性であることから水環境へ移行することが考えられ、事実、河川水等からの検出事例が報告されるなど環境汚染物質としての関心が高まってきています。しかしながら本殺虫剤の環境中濃度の測定例はまだ少なく汚染実態は明らかとなっていませんでした。   つづく・・・

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