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「はり」四字熟語

おはようございます。今日は今季一番の
冷え込みです。空気に初冬の気配を感じです。

さて、ついでにに関する四字熟語もみておきましょう。

/望棒大
読みは「しんしょうぼうだい」です。意味は、たいしたことない物事を、実際より大げさに言うことで、些細なことを大げさに誇張して言う意。語源は「針ほどのことを棒ほどに言う」ということわざです。針ほどの小さく些細なことを、棒ほどに大きく言うという意。類義語は、大言壮語(たいげんそうご)などです。

大海撈針
読みは「たいかいろうしん」です。意味は、非常に困難なこと、ほぼ実現不可能なこと。「撈」はすくい上げること。海の底に落ちた一本の針をすくい上げるという意。語源は「大海に針を撈(すく)う」の訓読です。類義語には、東海撈針(とうかいろうしん)、海底撈針(かいていろうしん)があります。

K犁郎鄂
読みは「ましょさくしん」です。意味は、惜しまずに努力し続ければ、必ず成就することのたとえ。類語には、磨斧作針(まふさくしん)があります。意味は同様です。学問に挫折した若い頃の李白(りはく。唐の詩人)が帰郷するか悩んでいると、鉄の斧を磨いている老女を見かけます。何をしているのか尋ねると「鉄の斧を磨いて針を作っている」と答えました。老女の行動から努力・根気の強さを学んだ李白は学問に励むようになったという故事からとっています。出典は南宋の地理書『方輿勝覧』(ほうよしょうらん)五三「磨針渓」です。

ぬ蔑∧饋
読みは「めんりほうしん」です。意味は、穏やかで優しそうに見えるが、実際は相手に気付かれないような悪意を持っていること。「裏」は内側という意味で、柔らかい綿の中に危険な針を隠すという意。「針」は害意のたとえ。「綿裏に針を包む」は訓読みになります。類義語は、笑裏蔵刀や内疎外親です。

ツ彩膂貎
読みは「ちょうもんのいっしん」です。意味は、要点を的確に突く戒めや忠告のこと。「針」は治療のために使う、鍼灸治療の針のこと。頭頂部にある百会(ひゃくえ)というツボを、一本の針で確実に突いて治療するという意。「頂門一鍼」とも書きます。出典は、北宋の蘇軾(そしょく)が著した『荀卿論』(じゅんけいろん)蘇軾の「以異説高論四字立安、煞是荀卿頂門一鍼」です。

このように針のつく四字熟語があります。スピーチなんかで織り交ぜられたらいいのに…  〆


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