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「はり」故事・ことわざ 3

おはようございます。清々しい秋晴れが続いています。
空気も乾燥してきましたから加湿を始めるとイイですね。

さて、布地などを縫うときに使ったりするの故事・ことわざの続きを見ていきましょう。

┛の報いは針の先
読みは「あくのむくいははりのさき」です。意味は、悪い行いの報いは、すぐさま自分の身に降りかかってくる意。

今日の一針、明日の十針
読みは「きょうのひとはり、あすのとはり」です。意味は、すぐにしなければならないことを先延ばしすると、余計に手間がかかるということのたとえ。今日なら一針縫えば済むのに、明日に延ばせばほころびが広がり、十針も縫わなければならなくなるという意。何事も処置が遅れると、後で苦労する羽目になります。類語に「適時の一針は九針の手間を省く」「時を得た一針は九針の手間を省く」があります。

針で掘って鍬で埋める
読みは「はりでほってくわでうめる」です。意味は、針を使ってようやく掘った穴を鍬で埋めてしまうということから、苦労してこつこつと作り上げたものを、いっぺんに失くしてしまうことのたとえ。 努力を重ねて少しずつ蓄えた財産をいっぺんに使い果たすことをいう。

磁石に針
読みは「じしゃくにはり」です。意味は、くっつきやすいもののたとえ。多くは男女の仲が接近しやすいことをいう。

針の穴から天を覗く
読みは「はりのあなからてんをのぞく」です。意味は、自分の狭い見識で、大きな物事について勝手な判断をする愚かさのたとえ。「井の中の蛙大海を知らず」「管を以て天を窺う」と同様です。

針の筵
読みは「はりのむしろ」です。意味は、針を植えた敷物の意から、心の休まることのない辛い立場や場所のたとえ。

さてさて、このように鍼(治療用のはり)や針(ぬいばり)の故事・ことわざが多いです。こういうのをさり気なく使えるのは素晴らしいですね。 〆  

 

<関連記事>
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