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ゲノム編集 妊娠禁止 1
おはようございます。毎年、1月は寒いです。
まだまだ寒い日が続きますので体調管理をしっかり!!

さて、ゲノム編集とは、ゲノム上で任意の遺伝子を改変する技術のことです。人工ヌクレアーゼというDNA切断酵素を用いて目標とする遺伝子を破壊したり、挿入したりすることをいいます。遺伝子治療や農畜産物の育種に応用する研究が進められています。

2018年、香港大で開かれた国際会議で中国広東省の南方科技大賀建奎副教授が「ゲノム編集により遺伝子を改変した受精卵双子を誕生させた」と発表しました。ゲノム編集を行ったのはエイズウイルス(HIV)に感染した男性と、感染していないパートナーの女性の受精卵だと公表しています。

体外受精させてゲノム編集により遺伝子を改変した受精卵を女性の子宮に戻して妊娠・出産させています。理由について「HIVにかかりにくい体質にするため」と説明しています。しかし根拠となる具体的な情報を明らかにしなかったため「真偽不明」として国内外で疑問視されていました。広東省政府の調査チームにより検証が行われ事実認定されていますが、違法行為と判断しています。動機については「自分の名声や利益を追い求めるため」としています。

この事例がゲノム編集された世界初の子どもです。さらに別の1組が妊娠中だとされています。しかしゲノム編集は研究段階の技術で健康被害など安全性が懸念されています。また親が望む容姿や能力を持つデザイナーベビーを作り出すことに応用されかねないとして懸念されています。賀氏の主張については、未知のリスクに加えて倫理的な問題もあるとして中国や国外の専門家らが批判していました。

現在の科学技術でデザイナーベビーを生み出すことはできるのかという仮想の実験結果をイスラエルのヘブライ大の研究チームが米科学誌に発表しています。仮想の受精卵を元にDNAを見分けて知能指数(IQ)や身長が高い受精卵を選んで検証していますが「現段階では効果は限定的」と結論づけています。  つづく・・・

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