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カプサイシン 3

おはようございます。何か急にコタツが恋しくなり
購入しました。これで快適な年末年始が過ごせるかも!?

さて、唐辛子カプサイシン(capsaicin)を哺乳類辛いと感じますが、鳥は全然感じないそうです。哺乳類が食べると種が残りませんが、鳥は種も潰さず飛んで種を糞として広範囲に撒いてくれるわけです。唐辛子にとって都合が良い話しですね。

我々の味覚は「甘味、酸味、塩味、苦味、うま味」の5つの基本味であるのはご存知の通りです。「あれ〜!? 辛味入ってないじゃん!!!!!」。実は辛味は味覚ではないのです。辛味は舌・口腔のバニロイド受容体(カプサイシン受容体)で感じる痛覚です。「辛さ=痛み」で確かにハバネロを食すると口の中が痛くなります。辛味成分のカプサイシンが神経刺激となっているのです。軽度の痛みを辛味として感じて「うまい!!」と言っているのです。辛いもの好きはMで、激辛好きはドMと言い換えることもできます。

人が激辛グルメにハマるのには科学的根拠があります。脳科学の平田普三教授によると、人は辛いものを食べると幸福感を感じるそうです。辛いものを食べて痛みを感知すると、それを和らげるために脳内でβエンドルフィンというホルモンが分泌されます。このβエンドルフィンには痛みを和らげる作用幸福感を感じる作用があります。

さらにβエンドルフィンは幸せホルモンの分泌を促します。エンドルフィンも体内性モルヒネと呼ばれ、鎮静効果と多幸感においてモルヒネの約6.5倍以上の効果があるとされています。その効果が最も高い、最も活性が高いのがβ-エンドルフィンです。エンドルフィンは苦痛を感じた時、その苦痛を取り除くために分泌されます。またストレスがかかったときにも分泌されます。このような特徴から抑制性の神経伝達物質として知られています。  つづく・・・

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