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鍼灸治療 免疫高める

おはようございます。寒の戻りで寒いです。
とはいってもまだまだ2月。寒いわけです。

さて、鍼灸治療などの東洋医学では自然治癒力を高めることを重視しています。私たちの身体は、.ラダの機能やバランスを正常に保つ恒常性維持。病原菌などの侵入した異物や変質した自己細胞を消す自己防衛。傷ついたり、なくなった細胞を保護したり再生する自己再生。この3つの機能がうまく働くことで健康は保たれるとしています。なかでも自己防衛の働き、免疫力は自然治癒力の主役といわれています。免疫力は私たちが本来持っている身体を守る機能そのものです。

鍼治療の作用として免疫系では、まず免疫作用があります。これは白血球を増加させて免疫機能を高めます。また防衛作用があります。白血球を増加させたり、免疫系(網内系)を賦活させます。さらに消炎作用があります。白血球を増加させて患部に遊走させたり、リンパ系を賦活させることで病的な滲出物の吸収を促進します。

そして調整作用整腸作用)があります。これは組織・器官に一定の刺激を与え、その機能を回復させます。東洋医学では五臓六腑である内臓の働きを重視しています。現代西洋医学でも免疫細胞の70%は腸の中に集まっているといわれています。私たちが毎日食べるたべものの中の細菌やウィルスがカラダに侵入しないように働いているのです。腸の中には善玉菌や悪玉菌、そして日和見菌など数百種類500兆個以上もの細菌がいて腸内環境をつくっています。この細菌のバランスが善玉菌を中心に保たれていることで腸内の免疫細胞は活動しているのです。

お灸は自律神経などに作用して内分泌(ホルモン)に影響を与えることが確認されており、局所の火傷から出る加熱蛋白体(ヒストトキシン)は血中に吸収され、各種幼弱白血球が増加して免疫機能が亢進することが認められています。高齢者免疫が低下しやすくなります。何らかの細菌・ウイルスに感染して発症したとします。軽症か重症かは免疫力次第です。お灸を続けていれば免疫機能が向上して一定の免疫力があれば発症しても軽度で推移するので重症化させない対策になります。

例えば、今でもアフリカでは結核の患者が多くいます。結核は免疫が低下する病気です。食事の質なども悪いと免疫が低下します。そこでアフリカでは結核を発症させないためにも週に1回、公民館などで無料の免疫を下げない効果があるお灸の指導がされています。結核のように長く治療することを考えた場合、お灸の方が治療費も安くて済みます。誰でも健康な人がやってもイイのがお灸です。結核の薬を服用してもなかなか治たない場合も、お灸をすることで改善が促進します。お灸は何より副作用がなくて安心安全であること、抗生物質によって耐性菌ができてしまうといった副作用の心配もないので結核治療の大きな力になっています。

また、お灸には増血作用があります。お灸をすることで赤血球を増やし血流を良くします。また免疫力は体温が1℃下がる30%ダウンするといわれています。体温を運んでいるは血液です。お灸で局所を温めることが全身の血の巡りを良くしてくれます。自然治癒力を高めて健康を維持し免疫力を高めるツボは足三里(あしさんり)と手の合谷(ごうこく)というツボです。

大阪府は新型コロナウイルスに感染し退院していたツアーガイドの女性は再び陽性反応が出ています。これは再燃(自分の中に残っていたウイルスが再び増殖する)の可能性が指摘されています。一端、陰性でも「検出限界」により、一時的に陰性となっただけで免疫とウイルスの攻防が続いて、結果的に再燃して再び陽性となっています。その間も症状は出てたようです。最終的には人体に備わっている免疫力の差が大きく影響するように思います。

免疫力が正常に働くためには、バランスの良い食事、質の良い睡眠、カラダを冷やさない、適度な運動により代謝をよくするなどの日常生活での気くばりが必要です。そしてご自宅でお灸を毎日続けるのもイイ方法です。皆さん、新型コロナウイルスになんか負けないでください!!    〆

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