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血糖値と排卵障害 2

おはようございます。上海市にある中国建設銀行が中国初
無人銀行をオープン。AIロボットが接客するそうです。

さて、不妊症の要因となる排卵障害血糖値が関係します。食後の血糖値が150/dlを超えると、血糖により体内のタンパク質が「糖化」し、AGEs終末糖化産物)という老化促進物質ができてしまいます。AGEsは蓄積型なので、一度つくられると体内から除去することができません。AGEsが卵巣の卵胞液にたまると、透明な卵胞液が茶褐色に変わり、卵巣機能の低下につながることがわかっています。

高血糖状態が続くのが糖尿病です。一般的に糖尿病というのは、インスリンが自己免疫疾患のために出ないのが儀薪尿病です。インスリンの分泌が低下してしまう、またはインスリン抵抗性によって糖が使われにくくなり血液中の血糖が高くなるのが況薪尿病です。インスリン抵抗性とは、インスリンを分泌しているのに血糖が下がりにくい状態です。血液検査の項目のひとつである「HbA1c」の数値をみると糖尿病かどうかを判断することが出来ます。これは血中のヘモグロビンというタンパク質が同じく血液中のブドウ糖と結合したものです。この数値が高いと1〜2ヶ月の間ずっと血液中の血糖が高値であり続けたということになります。

不妊検査では女性ホルモンの値が気になりますが、血糖値とインスリンの項目もチェックしましょう。不妊検査の場合、血液検査前の食事制限について指示がないこともありますが、血糖値は空腹時と食後では値が変わります。血糖やインスリンの正常値は、空腹時血糖値は60〜100mg/dl、食後の血糖値(食後2時間)は60〜140mg/dl、インスリンは2〜10 μU/mL、ヘモグロビンA1cは4.3〜5.8%です。糖尿病の診断基準は、,い弔盞貪値が200mg/dl以上。空腹時血糖値が126mg/dl以上。ブドウ糖負荷試験を受けた値が200mg/dl以上。ぅ悒皀哀蹈咼A1c(1〜2ヶ月前の血糖の状態) 6.1%以上(国際基準は6.5%以上)。この 銑のどれかに当てはまると「糖尿病型」、い盂稜Г気譴疹豺腓蓮崚尿病」と診断されます。空腹時のインスリンが15 μU/mL以上ですと「糖尿病予備軍」と診断されます。基準値から少し外れている場合は、糖尿病になる可能性がある「境界型と診断されます。血糖値は1度の検査だけでは分からないことが多く、何度か検査を繰り返して条件が揃ったら確定診断されます。

もともと糖尿病でないヒトも急激な体重増加による肥満や過度の糖質摂取がつづくような生活をしているとこの数値が高くなり、簡単に糖尿病予備軍となってしまいます。また、インスリンの大量分泌されるという状態が何回も繰り返されると状態を繰り返すと、糖質の多い食品を少し食べただけでもインスリンを大量分泌するようになり、血糖値がコントロールできなくなってしまう低血糖症になってしまいます。低血糖は不眠・イライラ・疲れが取れない・頭痛・めまいなど精神面への影響が大きいので妊娠にも悪影響です。  つづく・・・

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| 不妊症 | 09:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
血糖値と排卵障害 1

おはようございます。今日は気温も低い春雨です。
しかし週末にかけて初夏のような気温の予報です。

さて、不妊症の要因となる排卵障害血糖値が関係します。食後の血糖値が150/dlを超えると、血糖により体内のタンパク質が「糖化」し、AGEs終末糖化産物)という老化促進物質ができてしまいます。AGEsは蓄積型なので、一度つくられると体内から除去することができません。AGEsが卵巣の卵胞液にたまると、透明な卵胞液が茶褐色に変わり、卵巣機能の低下につながることがわかっています。
 

妊活や不妊治療を受ける20〜40代の女性の約15%は血糖値が少し高い糖尿病予備軍というデータがあります。不妊検査では女性ホルモンを調べるために血液検査を行いますが、検査項目のなかには血糖値やインスリン (血糖を下げるホルモン)などの一般項目も含まれています。血糖値やインスリンの値は不妊とは関係ないと思っている方も多いかもしれませんが高血糖は要注意なのです。

私たちの体は炭水化物(イモ類、甘いお菓子)などに含まれる糖分(ブドウ糖)をエネルギー源にしています。疲れた時に「甘いものが欲しい!」と思うのは、エネルギーが足りなくてブドウ糖を補給しようとするからです。食事から摂取したブドウ糖は血液にのって全身に運ばれます。この血液中に含まれるブドウ糖を「血糖」といいます。炭水化物を急激に大量に摂取すると血糖値が急上昇します。そうすると体がブドウ糖をエネルギーとして処理しきれません。そこで余ったブドウ糖の一部を中性脂肪という形で体内に貯めこんでしまうので太ります。太り過ぎは妊娠には好ましくありません。

血糖は低過ぎても高過ぎてもよくないため、ある一定の数値になるようにコントロールされています。この血糖の急激な上昇をコントロールしているのがインスリンです。インスリンには食後に上昇した血糖を速やかに処理してエネルギーに変えてくれる働きがあります。炭水化物を急激に大量に摂取することで血糖値の急上昇ですい臓が大量のインスリンを分泌してしまいます。インスリンというのは、ブドウ糖を体内の細胞に取り込ませ血糖値を下げる唯一のホルモンです。しかし、インスリンの大量分泌されるという状態が何回も繰り返されるとインスリンの効き目が悪くなってしまうのです。インスリンの量が少ない、または分泌されても上手に働くことができないと血糖値が高くなり高血糖になります。   つづく・・・

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納豆を食べよう!! 4

おはようございます。治療室の蛇口から水漏れです。
スパナシーリングテープで直してやったぜ〜!!

さて、納豆には大豆に元々含まれるたんぱく質、食物繊維やカルシウム、ビタミン類が豊富に含まれています。そんな中、納豆業界最大手、茨城県水戸市にあるタカノフーズは最近「S-903」という新たな納豆菌を発見しました。この納豆菌を使った商品「すごい納豆 S-903」を2017年3月に発売、同9月末時点で約3000万食ほど出荷しているというのです。この「S-903」はタカノフーズが保有する納豆菌の中で903番目に見つかったもので、免疫に対する機能性が従来の納豆菌よりも1.5倍高いことが分かっています。つまり、免疫力を高めてくれる納豆菌なのです。共同研究者でもある中部大学林京子客員教授は「S-903」について、「納豆菌は口から投与されますと腸管に到達する。外からすぐに入ってくる病原体に対する攻撃力を高めるということになります。納豆菌の中でS903株を用いますと、他の納豆菌に比べて約1.5倍、その効果が期待できます」と述べています。研究段階ながら、インフルエンザの抑制にも効果を発揮する可能性があるということです。

納豆と言えば発酵食品の王様ですが、賞味期限は大体1週間程度。賞味期限が切れてしまったものを食べても問題はないのでしょうか。賞味期限が2〜3日切れていたとしても十分食べられます。また、賞味期限から数ヵ月経っても食べられることは食べられます。納豆菌は非常に強力なので、ほかの細菌が侵入することを許さないためです。しかし干からびてしまい風味も味もあったものではありませんから、さすがに食べることをオススメはしません。

特売で思わず大量に買い過ぎてしまい、賞味期限が切れそうな納豆がたくさん残っているという場合は、冷凍すれば、それほど品質を損なわずに長期保存することができます。全国納豆協同組合連合会も「賞味期限が来る前に冷凍すれば、栄養は損なわれません。しかし、水溶性のビタミン多少抜けてしまうのと、食感が失われてしまうのは否めません。冷凍したものは、冬場なら8時間、夏場なら6時間ほど常温で解凍してから食べるとイイでしょう。時間がある場合には冷蔵庫で10時間くらいかけて解凍するとイイ」としています。特に、ひきわり納豆と普通の納豆では、ひきわり納豆の方が表面積が広いため納豆菌が多く付着し、ビタミンB2などが普通の納豆よりも多く含まれているので、同じ納豆でも栄養価が高いのです。発酵食品は体にイイことは間違いありません。上手に美味しく食べて健康で長生きできれば幸いです。  〆

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